キンちゃんの「マイコレ」partⅤ

果樹栽培、自然観察、・・・そして時々人間観察等です。

掏摸(スリ)

2019-08-16 18:01:57 | 

 「東京を仕事場にする天才スリ師。彼のターゲットはわかりやすい裕福者たち。ある日、彼は「最悪」の男と再会する。男の名は木崎ーーかつて一度だけ、仕事を共にしたことのある、闇社会に生きる男。木崎はある仕事を依頼してきた。

<これから三つの仕事をこなせ。失敗すれば、お前を殺す。もし逃げれば・・・最近、お前が親しくしている子供を殺す>

その瞬間、木崎は彼にとって、絶対的な運命の支配者となった。」

 

 

アパートの前で寝ながら待つ、あの子供・・

「彼の手足を見ながら、生まれた場所により彼の生活は規定されていることを、改めて感じたように思えた。」

 

「木崎の身体が、少し動いた。

「なぜ殺されたか、なぜこうなったのか、わからんだろ。・・・人生は不可解だ。いいか、よく聞け。そもそも、俺は一体、何だったのか。お前は、運命を信じるか?お前の運命は、俺が握っていたのか、それとも、俺に握られることが、お前の運命だったのか。だが、そもそも、それは同じことだと思わんか?」 」

 

 

面白かった。この作者、もう1冊。

(19/08/09撮影)

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溜池の布袋葵は青い悪魔

2019-08-16 05:54:50 | 

夜中に目覚めて・・、昨夕から吹き出した強風が続いていました。

少し本を読んだ後、二度寝をする事が出来て・・、スッキリした二度目の目覚めを迎えると、やはり、強い風が吹いていました。

台風10号、雨による被害は無いと思うが・・、強風被害の有無の見回りに行って、風が治まれば対応を・・。

 

 

盆前に施餓鬼札をもらいに寺に行く途中、溜池がホテイアオイで埋め尽くされていました。

溜池として利用するには、困った事ですが・・、例年通りの風景で、対処法が見つかっていない・・。

(19/08/09撮影)

 

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台風10号・・立て直し

2019-08-15 17:51:05 | 農作物

台風10号、中心が近くを通る予報だったので覚悟をしていたけれど・・、午後3時頃までは、雨も風も大した事無いままでした。

取り敢えず、昨夜の風で傾いたハバネロや黒大豆に支柱を立て、傾きを直しました。

(19/08/15撮影)

その後雨音が大きくなって・・、夕方になると風雨共に強くなって来ました。

やっと、吹き返しが瀬戸内海を通り抜けて来だしたか・・。

今夜、一山ありそうな予報で、明日の朝を無事に迎えたい・・。

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アベリアに褄黒豹紋

2019-08-15 06:04:51 | 

無事目覚めて、テレビのデータ放送、ネットの雨雲レーダーを確認する。

明るくなり出して空を見上げると、黒みを帯びた薄雲が手の届く高さを猛スピードで東から西に流れている。

今日は、畑等の見回り・・、昼頃10号の目を見て・・、明るいうちに暴風雨の峠を越してほしいが・・。



この日アベリアに来ていたのは、ツマグロヒョウモン♀でした。

(19/08/09撮影)

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黒大豆水遣り再開・・、花が・・

2019-08-14 18:06:34 | 農作物

台風10号、時々強い雨も混じるけれど、予報の傘マークが斜めになっていても・・、多分、今夜は眠れる・・。

全国版報道で四国地方を一括りにして大雨とされる事がよくあるが、大抵の場合は太平洋側の地域。

但し、今回は、予報進路と地形から・・、当地においては、明日の午後から・・、ヤバイかも・・。

 

 

この時は、台風10号まで数日日差しの強い日が続きそうだったので、8号で取り外した堰を戻し(作業は雑)、水遣りを再開しました。

(19/08/09撮影)

黒大豆の方は順調(?)に育って、

花が咲き出していました。

 

そして、10号がやって来る今日の午前中、今回は大雨の可能性もあるので、堰材を全て上げました。

(19/08/14撮影)

堰跡には沢蟹、残っている溜水の中には泥を被った小さい魚が数匹いました。

畑の中の排水路もイノシシに崩されたままになっていたので、

ザッと溝上げをしました。

あとは降り様を見てから・・。

昼前から降り出しているけど・・、10号本体の雨は明日らしいけど・・。

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続・玄関上の小型黄金蜘蛛

2019-08-14 06:01:26 | 

外は、まだ青空が広がっています。

気温は室温より高い感じですが、時々強くなる風が心地よくさせてくれます。

昼頃から雨・・、夕方からは暴風雨の予報。

 

 

玄関上のコガタコガネの続きです。

(19/08/09撮影)

進化した隠れ帯

脱け殻

そして翌日、隠れ帯は無くなり、背中が外側に変わっていました。

(19/08/10撮影)

この日は、獲物をゲットしたようです。

隠れ帯も、少し復活させていました。

(19/08/12撮影)

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臭木の花、その周りでは・・

2019-08-13 18:35:22 | 

シキミ(樒)の大枝と施餓鬼札を持って坂道を登って3ヶ所の墓参りを済ませ、精霊棚の準備をし・・、大汗をかきながらも一気に片付けて・・、二度昼寝をしてしまった・・。

 

 

ミカン畑横のクサギが花を咲かせていました。

(19/08/07撮影)

その周りでは、アゲハ蝶がじゃれ合っていました。

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クヌギハマルタマフシ

2019-08-13 06:02:48 | 

昨夜、クツワムシが鳴き出していました・・。

さて、ご先祖さんのお迎えは出来そうだが・・、来られた後は台風・・。

 

 

ミカン畑横のクヌギの葉に虫コブが出来ていました。

クヌギハマルタマフシ・・、中には クヌギハマルタマバチの幼虫がいるそうです

(19/08/07撮影)

 

 

以下は、クヌギハマルタマバチが気になって・・、それらしい画像を借りて来ました。

http://mushi-akashi.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/post-352d.htmlより、

Dsc_18522

Dsc_1831

Dsc_18462

https://www.bing.com/profile/history?form=edgehs&fsi=1より、

 

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団子虫がいっぱい

2019-08-12 18:24:48 | 

玄関そばに何かの種をばら撒いたような・・、ダンゴムシの子供でした。

ダンゴムシは一度の繁殖で数十から数百の幼生を産むため、心地よい住処で繁殖期を迎えるとダンゴムシが大量発生する原因となります。」らしいけど・・、知らなかった・・。

(19/08/07撮影)

所々に大人も。

周りに蟻も集まっていて、何匹か餌食になっていました。

(数匹の丸まった子供ダンゴムシの周りに小さい蟻が集まっています。)

以上は、雲の多い朝方の状況ですが、10時頃には日差しが強くなり気温の上昇も強く感じられるようになり、

動きが活発になったダンゴムシの子供の集団は、11時頃には大部分が散らばって行ってしまいました。

そして、翌日には蟻塚が出来ていました。

(19/08/08撮影)

玄関そばだったので、忘れていて、このあと踏み潰してしまって・・。

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玄関網戸に草螽蟖

2019-08-12 06:02:32 | 

午前中に少しだけの野良作業にして、あとは屋内でゴロゴロの日々が続いていますが・・、それでも、そこそこの発汗量があるためか・・、気怠い・・。

 

玄関網戸にクサキリが来ていました。

(19/08/05撮影)

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メタモルフォシス

2019-08-11 18:14:09 | 

 「マゾヒズムの快楽に耽溺せずにはいられない男たちを描く」

「完全に奴隷の状態にならなければ見えてこない世界を見たいーークラブのの女王様とのプレイを重ねるうちに、究極の快楽を求めるようになった証券マンが見たものとは?表題作のほか、アナウンススクールの講師と生徒、奴隷と女王様、ふたつの世界が織りなす奇妙な交錯を描く「トーキョーの調教」を収録。」

 

中村文則のエッセイの中で紹介さてていたので借りてみましたが・・、理解出来ない世界の話でした。

2作目の方が周辺生活状況が書き込まれていて比較すれば読みやすかったが、掲題作はその贅肉を削ぎ落した感じで・・。

そして、2作ともプレイを重ねた後の精神的変化(自立?)で締めているが・・、そもそもを理解出来てないので・・。

ちなみに、メタモルフォシス(metamorphosis)は変形、変身、変態、・・の意だそうです。


強いて関連付ければ・・、田舎に縛られ続ける生き方はMか・・。

 

尚、「スクラップ・アンド・ビルド」も読んだハズだけど・・、内容の記憶が無い・・、

この作者を全否定している訳ではありません・・、が、次の本を読む機会があるかどうか・・。

(19/08/07撮影)

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仙人草、やって来ていた熊蜂

2019-08-11 06:01:36 | 

薄雲が窓を赤らめる今朝、立秋を過ぎた外の空気は心地良さを増した気がします。

盆が過ぎ、台風も去った後には、少しずつ秋の気配が濃くなって来る・・。

 

道端の山際に、センニンソウが咲いていました。

(19/08/05撮影)

そこでは、クマバチが来て花から花へ飛び回っていました。

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ハバネロ、四つ足忌避効果・・

2019-08-10 18:09:31 | 農作物

ハバネロが、バラツキが有りながらも生長していて、

(19/08/05撮影)

実がつき始めていました。

 

話変わって、家裏の畑の柿がイノシシにバキバキ折られていました。

(19/08/10撮影)

と言う事で、大きくなったハバネロの実を採って、

汁が付かないように注意しながら切り刻んで、

これから熟れて来るイチジクや、

太秋柿の周りに撒いて・・、収穫の秋に向けての作業手順の確認をしました。

さて、忌避効果はあるのだろうか・・。 

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庭に来た裏銀小灰蝶

2019-08-10 06:06:49 | 

庭にウラギンシジミが来ました。

(19/08/03撮影)

翅を傷めた♂でした。

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自由思考

2019-08-09 18:22:38 | 

『ユーモア溢れる日常のものからシリアスなもの、物語の誕生秘話から文学論、政治思想まで。

 「生きにくいこの時代を生きる、そのための無数の言葉たち」

 今に響く、エッセイ111本。』

 

言葉の連想(妄想)爆裂の内容(仕事に追われている時そうなるらしい)があり・・、真面目なものや、政治的なもの(結構踏み込んでいる)もありましたが・・、ベースには、照れ隠し的な(言い訳的な)ユーモアが流れている様に感じました。

あとがきには「この本は、僕の初めてのエッセイ集で、デビューした二〇〇二年から現在の二〇一九年までのものを、つまり約十七年分を収めたものになる。」とあり、新聞・雑誌等に載ったものを整理し直したものですが、読んだおかげでこの作者の事が少しは分かったような気になりました。 

この作者の小説はノアール(フランス語で黒。人間の悪意や差別、暴力などを描き出している。闇社会を題材にとった、あるいは犯罪者の視点から書かれたものが多い。)らしいですが・・、1冊読んでみよう。

(19/08/02撮影)

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