大普賢岳 水太谷登山口から周回  (6/16)

2018年06月17日 |  山登り 大峰

大普賢岳を左周りで周回してきました。

去年は和佐又ヒュッテから周回したが今年は水太谷登山口からです。

少し歩く距離が短くなるから楽だと思っていたら同じ標高のところを目指すので急登が多くなり結果的にタフコースになってしまいました。 

 

 水太谷登山口の取り付きです。

水太林道を車でくるのですが落石が多く降りてどけることもしばしば。。。

 

 かなりの急登で水簾の滝まで登ってきます。

 

 和佐又ヒュッテ方向に進みます。

 

クサリ場を登り水平道を分岐まで進みます。

 

この分岐で笙ノ窟向けて岩本新道で登りますが進む方向に悩む場面もありました。

ここも結構急登が多いですね。

 

上の道に合流しました。

 

 

鷲ノ窟 がすぐそこなんでちょっと寄り道~

役の行者が前鬼、後鬼を従えているのかな。

 

窟の上を見ると人の顔のように見えます。

 

 しばし歩いて日本岳のコルを通過します。

 

 

 ハシゴが多数でてきます。

 

 

 石ノ鼻に到着

 

 

 朝方は曇ってガスっていたが石ノ鼻辺りでは青空が現れキレイな雲海が見れました。

 

 

 道中から見える稲村ヶ岳から山上ヶ岳の山並み。

 

 

 今日のピーク大普賢岳に到着~

しばし休憩です。

 

 

 

下り水太覗で昼休憩としました。

空気が澄んでいるから景色がキレイです。

 

  

 

薩摩転げという名の危険ヶ所、クサリ場の急下り、トラバースです。

 

 

大普賢ファミリーです。。。

 

 

 クサリ場を登り七曜岳に来ました。

 狭い場所なんで水分補給をして進みます。

 

 

奥駈道から和佐又、無双洞方面に左に進みます。

 

 

 ここの急下りには閉口しきりです。

距離は長いし滑るし木の根っこで引っかかりこけそうになります。

 

 

無事に無双洞に下ってきました。

ここの洞穴の探検ツアーなんかもしているみたいですよ! 

 

 

後は登山口まで下るのみですがまだ気が抜けません。

急斜で滑りやすく注意が必要です。

 

大普賢岳の周回は結構キツイですね。

日ごろの山歩きでは足なんか攣らないのに攣ってきて大変でした。

また来年も周回をするのかな。。。 


学能堂山 「岳の洞」   (6/9)

2018年06月11日 | 山登り 赤目、倶留尊

6/9の土曜日は絶滅危惧種のベニバナヤマシャクヤクを見に学能堂山に三多気から登ってきました。

見頃は終わっていて数本のみなんとか残っていました、一週間早ければ良かったという感じですね。

 

三多気(みたき)は三重県津市美杉町で奈良県ではありませんでした。

桜の名所だそうです、ここからだと舗装路歩きが長くなりますが駐車場の心配がありません。

奈良県側は御杖村の青少年旅行村からも登れるみたいです。

 

 R369を横切り集落の中の道を歩いていきます。

岳の洞登山口方向に進みます。

 

土道に変わると道の際に沢が流れており沢ガニをよく見かけました。

 

 

往路は林道で進みました。

美杉というだけあり杉の植林帯で切り出しなんかも盛んに行われているみたいで重機が入っていける作業路もたくさんありました。

 

 

やっと林道終点から登山道にたどり着きました。

 学能堂山、岳の洞と表記が二つありますね。

 

ヒトリ、フタリシズカ??

ヨニンシズカ??(笑)

 

  

なぜが登山道の取り付きを見落とし沢の中を歩く失態が・・・

すぐ左横に登山道はありました(汗) 

 

 登山道に復帰。。。

かなりの急登が続きました。

 

ガッスガスで先が見えない。。。

 

杉平峠を左へと。。。

 

幻想的で中々雰囲気がいいねぇ。

 

 しばし歩いてピークの学能堂山です。

晴れていたら景色もいいらしいがガスで展望なし。。。

 

何の木の花かな?

 

ベニバナヤマシャクヤクにも何とか会えました。

数本が残っている程度で花びらが落ちて咲き終わっているものばかりでした。

写真映えするのはほんわずか。。。

しかしこの花を見に登ってくる人がたくさんいました、一週間遅かったね。。

しかし見れただけでも良しとしよう!!

 ここで大休憩をして下山します。

  

 おっと。。。!!

ここにもサークルKが開店してました。

最近サークルKを見ない山が少ないと思うのは僕だけ。。。?

 

 コアジサイもたくさん咲いています。

 

下山は登山道を下りました。

林道を歩くより変化があっていいねぇ!

 実は登りでこの案内を見逃していたのは内緒です(笑)

この矢印を見逃したらダメです。

 

    

帰りに道の駅伊勢本街道御杖の「姫石の湯」で汗を流しました。

JAFのカードががあれば700円が560円になりますよ。

 

しかし紀の川市からは遠い場所でした。

大洞山、局ヶ岳とまだ登れる山があります、気が向いたら桜の時期にでもまた来ようかな

 

 


龍門山  キイシモツケを見に

2018年06月03日 | 山登り 和歌山 北部

 龍門山固有のキイシモツケの花が終盤だと知り登ってきました。

本来は登山者駐車場が下の保育所の辺りにあるのだが車道歩きが大半をしめ嫌になるので田代登山口まで

細い農道を対向車がこない事を祈りつつ走りました。

 

 ここには数台しか停められないですね!

 

 田代ルートからスタートして山頂、勝神ハングライダーテイクオフ、明神岩、中央ルートで下る周回とします。

 

 登りだしてすぐにあるジャングルジム。。。

これは何なんだ??

 

スイカズラ。。

 

ササユリ。。 

 

 地蔵尊、祠があります。

 

ちりなし池は寄ったことがないなぁ。。。今回もパスです。

 

秋に見たマツタケ山の立て札、朽ち果てるまでこのままだろうね。

 

 田代峠に到着~

左に行けば飯盛山なんだけど眺望もなく鬱陶しい樹林帯を歩くらしいので行かないです。

 

 ウツギ??

 

 登山道のいたるところに咲いている山ツツジも終盤で枯れてきていました。

 

最後の急登で磁石岩にきました。

 

一見、大きな岩のかたまり 。。。

 

コンパスを近づけると本来は東なんだが北西になりました。

 

 

キイシモツケも見頃を過ぎていますね。。。

 

 

山頂に到着、ひこにゃんと一緒に証拠写真をば。。。(笑)

 

唯一北側の眺望があります、木々、草が生い茂り見えにくくなってきています。

 

アザミにとまったチョウチョ 。。。

 

勝神コースで下りハングライダーテイクオフに行きます。

 

 

 目視では住金、海南、貴志川なんかが確認できます。

 

 打田、粉河方面。。

 

飛び立つ場所で記念撮影。。。

 

ここで大休憩をしていると四駆のデリカが登ってきてハングライダーのフライト準備が始まりました。

20代~60代の人達で女性もいました。

大空に舞ったら悩み、ストレスなんか吹っ飛びそうですね!!

飛び立つのを見たかったが時間がかかりそうなので次へ進みました。

 

 恐らく昔は車が通れる林道であっただろう道を中央コースに合流すべく進みました。

少しだけ登り返して明神岩に行きます。

 

右側に回りこんで見た明神岩の壁。。。

 

 上に立って下を覗くと足がすくみます・・・

ロッククライミングのポイントのもなっているからハーケンは何箇所にも打ち込まれています。

岩の説明の注意書きにはダメと書かれていますけど。。。

 

 名手、かつらぎの紀ノ川沿いがよく見えます。

 

 居合わせた若人がモデル(笑)

最近は女性を山ガールと言うけどほんとの山ガールは若いんだよ!!

(失礼しました。。。)

 

中央コースは急下りで石がゴロゴロ滑りやすいので僕にはストックは必須です!! 

中央コース登山口まで下り農道を800メートル歩いて田代登山口に戻りました。  

 日頃は静かな龍門山もキイシモツケの咲く時期はたくさんの登山者で賑わっていました。