低気圧が接近していて夕方から天気が悪くなる予報なので午前中にさっさと登って下れば問題ないだろうとたかをくくっていた。
しかし大峯の山なのでそう簡単にはいかなかった、台風より強烈な横殴りの風に耐えられずこけてストックが曲がる始末・・・
景色はたまに見えるが爆風とのせめぎあいだ、ただ雲、ガスの流れが異様に速かったのが記憶に残っている。
4月1日より釈迦ヶ岳の太尾登山口に上る林道が開通したばかりだ。
この日は僕以外に一台の車だけだった、仕度をしていると風が強そうな感じ・・・
岩の上に頑張って根づいてる木。。。
バイケイ草も芽吹いてきている。
冬枯れの登山道、青空もないし・・・
不動木屋谷林道は荒れているから太尾に下るようにと書かれている。
定点の木、曇り空と木の緑がないから寂しそうな絵だ・・・
笹原の登山道を登って行きます。
古田の森。
写真を撮っていると強風に帽子が飛ばされたがハットクリップをしていたから事なきをえる。
少し進むと携帯がつながるポイント。
このような場所には通話したくないよね。
千丈平を通過、この辺りから風裏にはいるのか風がやさしくなった。
この先奥駈道に出るのにどこをコース取りして歩けばいいのか紛らわしくなる。
適当に上に向いて進んだ。
奥駈道に合流しました。
後は急登をこなせばピークに着く。。。
お釈迦様に再会、合掌!!
去年は11月に登ってきてるのかな。
ガス、雨交じりの強風でさっさと下る予定で写真だけ撮った。
お釈迦様のお顔がわからないのでアップにしてみた。
お釈迦様の杖、錫杖。
1799・6メートルの標高だ。
大正13年にこの地に設置されたらしい。
調べるとオニまさが道を作りながら三分割して担ぎ上げたとのこと。
しかしここには作った人、発起人の名前しか見当たらないね。
一等三角点にタッチ~
下り奥駆道の深仙宿の案内。
登る時に隠し水の存在を忘れていたので見にいくと結構出ていた。
下りは爆風に閉口しながらゆっくりと。。。
途中まできてあまりの爆風で引き返した人、めげずに登って行く人もいた。
無事下ってこれた事に感謝です。
帰路は野迫川村の昭和食堂に立ち寄りカフェタイム。
静かでポカポカ暖かく寝むたくなったとさ