前鬼から釈迦ヶ岳  (10/24) 

2018年11月26日 |  山登り 大峰

釈迦ヶ岳に登るルートは十津川の太尾登山口が一般的で僕もここから3回登りました。

もうひとつ下北山村の前鬼から登るルートが有り標高差1100メートルあります。

R169前鬼口のバス停に登山口の案内があり林道終点まで10キロの細い道を走ります。 

 

 

林道ゲート手前に駐車場は二ヵ所あります。

 

 

 舗装林道を小仲坊まで30分歩きます。

 

 前鬼の説明書き、フムフム。。。

 

小仲坊の登山口まで来ました。

土日のみ宿坊が営業されます。

 

 素泊まりのみもOKです、4000円だったかな。。。

公衆電話があります、下山する人が林道ゲートまでタクシーを呼べるようです。

 

枯れ沢、大きな木が目立ちます。

ピンクのテープを追いながら進むとこの階段が現れました。

853段あります、連続してあるのではなく奥駈道にでるまでのトータルですね。

 濡れていたら滑って危ないそうだが乾いていてラッキーでした。

 

 青空が出て最高にいい天気の気配です!!

 

 

倶利伽羅不動岩。

 

 なんだかややこしい木。。。

 

二つ岩です、二本の岩がそびえている。。。

なんとも不思議な岩だ。。。

 

 ここから五百羅漢の岩峰群が見えています。

 

 もうすぐ主稜線だ。。。

 

 大日岳が間近に。。。

  

太古の辻に出ました、奥駈道だ。

 

 これより南奥駈道だそうだ。

玉置神社には二回行ったが車と自転車。。。

 

青空で気持ちがいい!!

ここから緩いアップダウンがあるが滑落注意が必要な場所が結構ありました。

 

大日岳に登るポイント。

行場なので危険との注意書きです。

 

この辺りからも五百羅漢が見えています。

 

深仙宿手前の日陰には雪が残っています。

 

 

深仙宿に下ってきました。

 

 以前来た時に扉が開かないと思っていたら引き戸ではなくドアで押したら開きました。

 

フォークの木。

 

 灌頂堂。

 

四天岩。

 

 目視では熊野灘もはっきり見えました。

 

 深仙宿から進んでいくと岩肌にぽっかり穴が開いている39番目の靡である極楽の都津門というのがあります。

調べると岩が崩れはじめ昭和35年以降、行場として使われていないらしい。。。

どうしてこんな穴が開いているんだろう・・・?

 

 ここから釈迦ヶ岳に向けて急登が始まります。

 

 

 霧氷がきた~~♪

太陽があたっているので霧氷のかけらが降ってきます(笑)

登山道の雪が凍って滑る、滑る。。。

 

 

 青空とお釈迦様に出会えました。

感謝感激です!!

 

三角点にタッチ~~

 

 北斜面にも霧氷がビッシリとついてます。

 

奥駈道の稜線が見えています。 

 

帰路の林道の黄葉。

 

 

不動七重の滝。。。

歩いて見に行ける遊歩道があるみたいです。

 

十津川の太尾登山口からだと500メートル登るだけだが前鬼からは1100メートル登りメチャ疲れました。

下山時に足攣りが頻繁に起こり軟弱な足にはかなり手強かったですね。

自分一人では前鬼からは行かないからobaさんにお願いして連れていってもらいました。

見所も多く奥駈道の主稜線を歩けて充実の山行となりました。

同行のbachさんもありがとうございました。

何事も無く無事であったことに感謝です。


串柿の里巡りと燈明岳  (11/17)

2018年11月18日 | 山登り 紀泉高原

今年も串柿の季節となりました、毎年訪れる風物詩ですね。

文蔵の滝の駐車場に車を停めて平~大久保~神野~燈明岳~中畑~文蔵の滝という周回コースとしました。

ほぼ舗装路歩きで山歩きという感覚ではないのですがこの時期の串柿巡りですね。

 

文蔵の滝から下り平に行く細い林道を進みます。

朝方、車で通った四郷トンネルが見えました。

 

柿の葉っぱも赤くなっている。。。

 

しばし歩いて平に到着しました。

この風景を見るために毎年訪れていますね。

まだ九時半位だったのであまり人もいませんでした。

「仲むつまじくいつもニコニコ」という意味合いで2、6、2と串に刺しているんですね。。。

 

ん・・・コスモスかな?

 

平から大久保に行ける激登り坂を進みます。

 

以前は荒れていた最大の勾配のところがキレイに舗装されて道も広くなっていました。

しかしこの斜度だと真っすぐ歩くのもままならず蛇行しながら進みました。

 

大久保の集落に着くと青空が出てきました。

青空って何でもキレイにしてしまう魔法のような感じですね(笑)

 

定福寺にはトイレと駐車場があります。

 

八坂神社。。。

 

この花がいたるところで咲いていました、ノコンギク?

 

♪青空~独りきり~♪

富有柿は串柿の対象ではないんだな。。。

 

下りもみじ谷公園。。。もみじが赤い。。。

神野に向かいます。

 

神野集落の柿の干し場はまるで工場のような感じです。

柿の皮を皮剥き機で作業する人、皮を剥いた柿を串に刺す人が黙々と仕事をしていました。

こんな光景は初めて見ましたね!!

 

 

神野から続く舗装林道をてくてくと三国山、堀越に行く分岐へと進みました、ここも激登りでエエ加減嫌になります(汗)

ここを堀越方面、右折しました。

 

杉の植林帯で木を切り出すのに作業車が通れる道幅がありいたるところに作業用の横道がありました。

 

堀越へ向かう林道と合流しました。

 

進んでいくと燈明岳、展望台の案内がありここを登っていきます。

 

燈明岳に到着です、木々に覆われ展望はありません。

役の行者を祀る祠が有りました。

 

下り展望台で休憩とします。

 

もみじが赤いね。

 

以前は見晴らしが良かったのだろうが今は景色を遮るように木々が成長しているし・・・

 

100均で買った変なコップをもっぱら使用してます(笑)

 

黄色い。。。

下る途中で堀越観音のトイレの横に出る登山道を進もうとしたが気がついたら林道歩きでもうすぐそこまできていました。。。

 

堀越観音の銀杏の木も少し色付き成長していました。

一昨年くらいは銀杏の木は伐採されて見る影も無かったのを記憶しています。。。

 

何やら花が咲いている木があるので見にいくと「さざんかの老樹」で樹齢5~600年と書かれています。

 

堀越観音から下っていくときに見た景色。。。

 

こんな黄色い花がたくさん咲いています。

 

帰路に通る中畑の集落。。。

ここも串柿一色です。

柿農家ののおばさんに「柿いらんかえ?」と言われたので少し頂きました。

甘い大きい富有柿です、ありがとうございました

 

奥に見え集落は朝方訪れた大久保の集落だわ。。。

 

下る途中の景色。。。

山に細い林道が見えます、朝はここを歩いて平の集落に行きましたね。

文蔵の滝の駐車場で周回完了しました。

ほぼ舗装路歩きでしたがここでしか見る事のできない風物詩、串柿を堪能できました。

 

今日も何事も無く終わったことに感謝です。。。


馬ノ鞍峰  (11/10)

2018年11月11日 | 山登り 台高

台高縦走路のポイント、馬ノ鞍峰に登ってきました。

 R169を南下し大迫ダムを渡ります。

入之波温泉を右に右折して分岐を左へとり橋を鋭角に右に曲がり三之公林道をどんつきまで進むと終点で登山口があります。

 

山の神と書かれた祠がありました。

 

 ここから山ノ神ノ頭に登れるんだが「吉野川源流」という事で立ち入り禁止となっています。

 

 この階段から馬ノ鞍峰を目指して登って行きます。

 

 

 明神滝辺りまではこんな木橋が多数設置されています。

しかし濡れていて滑る、滑る。。。

 

 

杉の植林帯を通過します。

 

 

明神滝の案内で川へと下ります。

 

そこそこ落差があり紅葉もありキレイな滝です。

 

かくし平に進みます。

この後、道が崩落したところが現れなんとか進めました。

 

かくし平です。

三之公御所後と書かれています。

http://www.vill.kawakami.nara.jp/life/docs/2017012900165/ 

この後は薄い踏み跡、テープを頼りに馬ノ鞍峰に取り付く尾根を目指します。

 

 

紅葉がきれいだが激急登りの斜面に閉口しました。

 

尾根には小さいサークルKが。。。

強風だし雲の中なのか霧雨みたいなのが・・・

あまりに寒いのでシェルを着込みます。 

 

 木の根っこが張り出した滑りやすい尾根を進みます。

 

 

 後40分。。。

がんばって行きまっしょ、ニセピーク有りだって。。。

 

はい、ピークの馬ノ鞍峰に登ってきました。

ここは台高縦走路のポイントです。

 

 やっぱりサークルKが。。。

最近守備範囲が広くないですか?(笑)

 

  

 三角点にタッチ~~

 

 

 オレンジ  ジジィだわ。。。

 

 

帰路には時折青空も。。。 

 

 

帰路は支尾根がいくつかあり間違って進まないように注意が必要です。

 

 紅葉

  

 激登りが激下りとなりストックを支点に下ります。

ズルズル滑り落ちながらこけながら下ったというのが正解です。

 

 

 

 大きな木が多かった印象が。。。

 

  

 

  

 

帰路の林道で車を降りて撮った紅葉。。。

 

  

 紀ノ川の源流、川上村。

 

 

帰路に汗を流しに入之波温泉 山鳩湯に行きました。

茶色の濁ったお湯でした。

 

今日はobaさんと一緒なので激ルートなような気がしていましたがそうでした(笑)

いろいろとアドバイスをしてもらってビビリのジジィがしのげた場面が多々あり ありがとうございました。

 しかし道の崩落箇所の通過はヤバカッタ!!

今日の無事に感謝です。


薊岳から明神平周回  (11/3)

2018年11月04日 | 山登り 台高

朝は寒い!!車はヒーターがいるようになってきました。

今日は奈良は東吉野村にある薊岳から明神平の周回で山歩きをしてきました。

大又林道の最終まで行きますが100キロ位の車の運転になります、僕は車の運転は苦にならないので大丈夫です。

 

7時過ぎにスタートですがもうたくさんの車です。

冬場も霧氷がキレイなところですね。

 

車の進入禁止のゲートを越えて林道を進みます。

 

登山ポストはまだ先ですが今日の取り付きの階段です。

 

薊岳に登るにはルートがわかりにくいと書かれていたのでちょっと不安になりました。

 

序盤から急登で先が思いやられます。

ほぼ登りオンリーでしばし立ち休憩をまじえて登っていきます。

黄葉はたくさん見られました。

倒木というよりは間伐材が散乱している感じです。

ルートがわかりにくいと階段に書かれていたんだがしっかりとテープがあり確認して進めば道迷いはありませんでした。

急で滑りやすいところも多いので滑落しないように慎重に登るのが鉄則で時折、四輪駆動も交えました。

 

尾根に出ました、カラフルなテープがたくさん巻かれたポイントです。

ここを薊岳に向けて右に進みます。

 

木の名前は?だがほとんどが落葉しています。

 

アップダウンを繰り返して薊岳にやってきました

狭いピークです、ここにもサークルKが開店している。。。

 

東側は山だがその他の展望はいいです。

しかし何処が見えているのだがサッパリ・・・

これがわかればもっと見るのが楽しいだろうな。。。

 

明神平に向かいます。

 

東側から見る大普賢ファミリーは初めてだ!!

 

結構なアップダウンをこなし進んで行きます。

 

山でよく見かけるルリセンチコガネ、色がキレイだが糞ころがしの仲間だね。

 

前山まできました、冬場に斜面でヒップそりをして遊ぶところのピークだ。

 

あしび山荘のあるところまで下ります。

 

木々も冬の気配だ、この先の平らなところで休憩としました。

テント泊まりの人が何組かいます、子供たちも走り回っていました。

 

明神平の定点撮影ポイント、あしび山荘です。

さぁ下りましょう。

 

紅葉もきれいです、紅い色は枯れて茶色の葉になっているのが多いかな。

 

なんだか色がおかしいが明神の滝です、正面から撮れるように少し下に降りてみました。

 

渡りきってからの撮影ですが、ここの渡渉ポイントの梯子が壊れていたんだが丈夫なものに変えられていて良かったです。

後二ヶ所も水量が少なく渡りやすかったですね。

明神平からの下りは石、砂、土がゴロゴロで急斜だから毎回閉口します。

最近は下りでストックを使うようになっいてからはかなりましになったような(笑)

 

朝登った階段まで下ってきて周回完了です。

 

後はダラダラと嫌~に長い林道をテクテク下ります。

 

駐車地に戻ってきました。

すごい車の数です、朝より増えてるぞ!!

 

やはた温泉で汗を流しました、客は少ないし500円と安いです。

 

すぐ隣にある東吉野ふるさと村のいちえ食堂で甘いぜんざいを頂きほっこりしました。

廃校を宿泊施設として改装しています

最近は行くところに迷って適当に初ルートの薊岳にしたんだが行って正解でした。

次回は伊勢辻から国見山を通り明神平に行く周回ルートにしょうと思っています。

今日も無事に帰ってこれたことに感謝です。。。同行のbachさん、ありがとうございました