先日から始まっているJA7FLK/7 石塚さんの津軽半島側の運用が終わり今日の早朝には青森市から運用されていた。先程、下北半島の横浜町からの運用が始まりオープン戦の状態でコンタクト出来て私の遣り残している風間浦村からの運用情報を聞く事が出来た。明日、朝から横浜町をスタートして いよいよ下北半島の斧の部分に入っていく旨のアナウンスを聞いたので明日からは要注意で有る。本日までプチ対象地以外の「道の駅」もアクティブに運用しているので繊細な運用予定は解らないが先日の失敗を繰り返さない為にも明日から細心の注意を持って臨みたい。
石塚さんは最近の移動局には珍しいリストQSOを遣らないし呼び手を確りコントロールする本格的なオペレーションの出来る数少ない人、そのリズミカルな運用を聞いていると此れこそ本格派の移動運用と感服し其のオペレートを聞いていても飽きる事が無い。
先週のカードの整理の段階でプチ・アワードの最難関に成るである鹿児島県鹿児島郡十島村と同、三島村との交信実績を調べてみた。JCG-46006Dの十島村とは以外に4局と交信し交信回数は7回、モードはCWとSSBで交信している。この中で過去、2009年の6月と2011年の9月の2回に渡って運用している方はJO3OMH/6 倉田さん(字は正確か如何か解らない)ただ運用はCWの交信実績しか無い。SSBでの交信は2006年の3月に運用したJN1JFO/6今成さんのみ、鹿児島郡三島村は何と交信実績は1局のみ2008年の12月31日に7MhzのSSBで交信したJA6PXH/6で運用した渡辺さんだけで有る。
私も2005年から7Mhzの国内は結構運用しているが最近の1~2年、この地からの信号を聞いた記憶が無い、聞えれば絶対呼ぶだろう運用の少ない場所である。今日の午前中に7Mhzを聞いていたらJN1JFO/6(長崎県東彼杵郡波佐見町)今成さんの信号を捕らえた。九州を移動中なので若しやと思いコールして交信の段階で「十島村で過去に運用されていますが今回は運用の予定は有りますか?」とお尋ねしたら「十島村は予定は無いが三島村での運用は考えている」との返事が有った。詳しく聞きたかったが沢山の人が待っていたので遠慮したが若しや其の侭に南下して行くのかと暫く聞いてみたが本日、飛行機で帰る旨の事をアナウンスして居たので別の機会に成る様子、其れでも考えて居る人が居る事を知った。
離島を回る局はCWしか運用しない場合が有る。今回の南大東村からの運用がそうで有った。交通の便が悪く且つ自動車で行く場合、フェリー料金が高額で短期(1週間程度の滞在)の場合は民宿の宿泊料金と飛行機代を合わせた金額と大差は無い。例えば私が移動した2年前の沖縄と鹿児島間の離島の運用をした時、フェリー料金だけで15万位掛かった。しかし何故、車を乗り入れたかと言えば沢山の局と且つ安定に交信する為には本格的なアンテナと商用電源やバッテリー運用に成れば運用場所や運用時間の制約が有り安定な電源の供給には発電機が不可欠に成るからで有る。運用段階での目標値が全然違うのだ。3~4日程度の滞在だと飛行機料金と民宿費用は節約すれば十分に足りる金額と成るが反面、目的地まで飛行機での移動の場合、特にアンテナ機材の運搬や手荷物の加減で十分な機材での運用が難しく、其の事は最終的な成果に大きく影響する。機材や運用時間の制約が有る場合には如何しても了解度の高いCWの運用に成るのだろう。其れと離島運用と成れば移動運用の初心者は殆ど居ないのでCWが出来る人が多い事も理に叶った事で有る。
其れと交信難度の高い一角に沖縄県島尻郡北大東村が有る。此処との交信は7局で12回程の交信実績が有るが、この辺りの離島からの運用と言えばJS1WIMの秦さんと(字が間違っていたら御免なさい)JI5RPTの小柳さんが思い浮かぶ、インターネットで調べると簡単に「移動運用に行こう」と実行出来る所では無い様子、秦さんが過去、仕事で行かれプライベートな時間に運用されて居たので私個人としては一番期待している。
前記の3箇所の離島の中で「最終の上がり」は決まると思うが北大東村は「離島中の離島」それ故に定期的に検査とかメンテの仕事関係で行かれる方が居るのではと想像している。残りの十島村も三島村も景観は良いようだが観光目的で行くには交通の便が悪く費用的にも大変な場所では有るがフェリー便による車の乗り入れは可能なので本格的な移動運用が出来る意味では魅力有る場所に思える。