黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

プチ・アワード(CW) 漸く300達成

2013年03月31日 | 日記


  プチ・アワードに挑戦しだしてSSBモードと同時にCWモードでも追っかけを始めた。MIXでのチェックは常にしていたが先日に偶々、CWモードでソフトを走らせたら299箇所との交信は達成していたので此れは早く切の良い数字にせねばとバンド内を探しJR7KGE/7高橋さんの山形県最上郡戸沢村からの7MHzの信号を捕らえ交信出来て300を達成をする事が出来た。


 私がアマチュア無線を始めて現在までに一番後悔している事はCWを若い頃に遣らなかった事、アマチュア無線は高校生の時代に(高校のアマチュア無線活動の華やかし頃)に始め当然クラブ活動で先輩からCWを教えて貰い。一応、符号の打ち方の訓練は受けて在学中に電信級の国試も合格したが運用する事は無かった。何せ電信の符号を2~3分間受信すると直ぐに嫌に成り何時も拒否反応から眠たく成った。在学中の無線好きの友人も殆ど電信は遣らなかったので其の事も関係して居る様に思う。電信級の試験も私の兄がアマチュア無線の受験に行くのに一緒に行っただけでCWでの交信をする為のものでは無かった。


 其の後は長年SSBだけの運用で有ったが海外との交信する為に14MHzでの運用は不可欠なので仕方なく上級資格に挑戦、この段階で電信での送受信試験が有り昔を思い出し練習を始めたが送信練習は嫌では無かったが受信練習に成ると直ぐに眠たく成る状態は変わる事は無かった。本質的に私は電信が好きでは無かったので特に和文には苦労したと言うか?其の手前のレベルで足踏みする状態であった。元々、上級資格を取る事が目的で練習していただけで合格しても電信での運用など全く考えて居なかった。其の為、初めての落成検査の時、検査官がTVI調査の為に「どのバンドでも結構ですCWで交信してみて下さい」と言われ困った事が有った。私はCWでの運用は前記の様に考えて居なかったので検査官の前でCWでの交信等、とても出来なくて恥ずかしながら「SSBでも構いませんか?」と顔を赤らめ乍聞いて御許しを願った。検査官は笑って居たが・・・・・CWモードを申請しながら其れが出来ないとは呆れた話、当時の私は電力の測定時にCWモードを使う位にしか考えて居なかったHi 思い出しても顔が赤く成る位の私のアマチュア無線史上の恥部で有る。


 其の後もCWの運用をする事は無かったが在る時、良く通っていたハムショップの店長さんが「AVMさんは何でCWを遣らないの?」と聞かれ「Dxとのあの高速の通信スピードは受信出来ない」と言うと「そんなに深く考える事は無いよ 自分のコールサインだけは幾ら高速で打たれても解るだろう。其れさえ解れば599 BK TUで終わり、もっと気楽に構えて遣ってみたら又違った世界が広がるよ!其れから先は本人次第 先ずは始めてみたら」と教えてくれた。此れは目から鱗、少しずつCWによる交信を始め其の頃の1990年頃は偶々大掛かりなマルペロ、ブーべ、ハード島へのDxぺディションが有り私の下手な電信でも交信に成功し味をしめて少しずつ始める様に成った。


 ハムショップの店長の一言でCWを運用する様には成ったが私のCWでの運用は切っ掛けと成った店長の言葉の領域で停滞している。退職した頃からSSBとCWの運用比が漸く7:3に成りCWでの総交信数も13000交信位には成ったが其のレベルは何ら向上していない。何時の日か?移動運用先で「ハイ、いらしゃい いらしゃい」と捌く日を夢見ているが実現にできる事は無いだろう。その意味で若い頃にCWを遣らなかった事を現在は一番後悔している。


 

コメント
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