黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 CWモード併用の運用効果

2017年07月02日 | アマチュア無線


 昨晩の21時から始まった「6m & Down Contest」に興味が有って開始前から聞き始めて居たが夜の時間帯はGWを使った交信になるので出だしは2,3,4エリアとの交信が中心で盛り上がりも無く実績も低調に終わった。明けて今朝は5時頃から聞き始めたが目的を持って高い山等に移動して居る局は既に此の時間帯から頑張って運用して居たので呼掛け側に成って6時ごろには9、0エリアと交信する事が出来た。其の後は50.330MHz当りでCQ側に廻ったが呼ぶ局が少なくCQマシンを使って運用したが呼掛けは2~3分に1局程度で実績は上がらない。


 其処で途中からCWモードに切り替えて50.250~50.300MHzを入念に聞きながら呼掛けて1エリアの局と漸く交信する事が出来た。相手は固定局で有ったが其れまでSSBでは全く交信出来て居なかった1エリアが相手の無線設備が余程良いのだろう?比較的容易に交信する事が出来てCWモードの優位さを実感した。今回は最終的に21局の1エリアの局と(SSBでの交信は1局のみ)交信する事が出来た。全エリアとの交信で毎回ネックに成るのは6エリアで今回も何時も通りの苦戦状態、此れは当局のQTHと九州方面の間に西日本第二高峰の「剣山(1955mH)」が西側を塞いで居る事で元々北九州と中九州は非常に交信がする事が難しいエリアである。然し今回は全エリアとの交信を一番の目標にして居たので交信数は二の次とし6エリアの聞こえる局を只管探して09:05JSTにCWモードで交信し漸く「1Day AJD」を達成した。然し今回の6エリアとの交信は此の1局だけに終わりSSBモードでは信号を聞く事も無かった。


 早朝から此の時間帯までは電離層反射のQSOでは無くて大半がGWに寄る交信の様に思われたが09:30~10:30JST頃にコンディションが急激に上がり(明らかに電離層反射)7~8エリアの局の信号が強力に成ってトランシーバーのスコープの波形の立ち方が変わったが途中で7年来の親しくして戴いて居る8エリアのOMさんから久し振りに声が掛かった所で冷やかし半分のコンテストは そっちのけでラグチューモードに突入し気付けば1時間近くの時が過ぎて居た。今回のコンテストは全体を通して決して良いコンディションではなかった様だが私の最近のアマチュア無線に対するマンネリ化打破の為に1ヶ月ほど前からソフトを利用したCW受信力UPに可也真剣に取組んで来た成果が出て受信力が良く成った事からSSBモードでは可也交信が難しい場所との交信もCWモードであれば可也可能性がある事を実感出来たし漸く両運用モードの比率が半々に成って運用面で少し成長出来た様に思う。後はCWモードでCQを出して「いらっしゃい、いらっしゃい」タイプの運用が出来れば申し分ないし交信数も一挙に2~3倍以上にする事も夢では無く成って来たが其れには未だ暫くの時が必要である。


 

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