今朝は04時頃に起き出して早朝のワッチを始めました。最近の日々の朝方のワッチ状況から日の出前までは7~10MHz帯を中心にワッチし、日の出以降は18~24MHz帯辺りに注意しながらワッチすれば比較的に効率の良いワッチが出来る様です。
日々のDXワッチは自分の耳で丹念に聞くのが前提ですが、然し此の方法ばかりだと如何しても『思わぬ珍局』を聞き逃す可能性が出て来るので私の場合は矢張り『インターネットでのDXクラスター情報』も利用して居ます。
当局の場合はワッチ開始時は『Multiple DXSCAPE』と云うDXクラスター情報を利用して情報をチェックし、ある程度、ワッチ周波数帯が決り腰を据えて聞く場合には『DX Summit』と云うDXクラスター情報を利用して居ます。理由は『DX Summitのクラスター情報』の場合はDX局のQRV情報が全世界からアップされて居る関係で地域差の関係で必ずしも其の局に対して日本からのパスが開けて居るとは限らないので幾等真剣にワッチしても其の信号が聞こえない場合があるが『Multiple DXSCAPE DXクラスター情報サイト』のQRV情報は大半が日本のアマチュア局がアップした情報なので其の時間帯の情報は適合性が寄り高く(JA局にとっては)成る。
其の後、ワッチ周波数帯を決めてバンド内をじっくり腰を据えてワッチする場合は『DX Summit』の方が情報量が多く(全世界からリアルタイムのQRV情報がアップされて居るので)特にJA側で聞いて弱い信号やDXパスがJAに対して開け始める時の弱いDX信号を他のJA局より寄り早く見付ける場合は此方のDXクラスターの方が適して居る様に思われる。
私の場合はワッチ開始時には業務日誌で使用するパソコンで『Multiple DXSCAPE』を画面に表示させ、(交信するまで業務日誌を使う必要は無い為)他方のパソコンで『DX Summit 画面』をワッチ時には常時表示させてチェックする様にして居る。以前は一台のパソコンで二つのDXクラスター画面をその度事に切替えて利用して居たが、一度 珍局が出現すると弱小局は交信の可否が数秒間の勝負に成るので一々画面の切り替えが煩わしく、又、二つのDXクラスターの同時利用の方がリアルタイムの情報収集や分析には便利、何せ珍局の場合は『Multiple DXSXAPE』に情報がアップされた時には既に日本の誰かが其の局と交信した事を意味し、其の時点では弱小局は既に出遅れた感じ、何故なら同時刻には同じ画面を凝視しながら耳を澄ませてワッチしているビックガン局が沢山居る筈だからで、情報がアップされたと同時に珍しく交信難度の高さに比例した壮烈な呼び合い合戦の始まりと成る。幾等 便利なDXクラスターを利用したDXの世界でも基本は他局より寄り早くDX局の信号を見付ける事が重要で其れが遅れれば遅れる程に弱小局には交信出来る確率は低下するので自分の耳を頼りのワッチも非常に重要だが今のDXingの現状では其れだけでは通用しない世界・・・・・・・其れだけに此れ等のDXクラスター情報を利用しない手は無い。
今朝聞こえたDX局
LZ407IZ 04:57J 7.0125MHz 599 CW
EA/TF3CW 04:58J 7.0231MHz 579 CW
SP5UAF 05:40J 7.026 MHz 599 CW
V31CQ 06:45J 24.945 MHz 57 SSB
E70T 06:51J 7.008 MHz 599 CW
EC6AAE 06:57J 7.0119MHz 599 CW
OK1FIA 07:06J 7.017 MHz 599 CW
EA3PP 07:07J 7.0155MHz 559 CW
LZ50KIS 07:07J 7.017 MHz 559 CW
SP9GMI 07:09J 7.026 MHz 339 CW
N6ZO 07:17J 18.156 MHz 55 SSB
5R8CG 07:20J 18.070 MHz 599 CW
OA4DX 07:27J 21.0235MHz 599 CW
XE2HQI 07:28J 21.010 MHz 599 CW
K9AG 07:33J 21,365 MHz 57 SSB
KH3YL 07:35J 21.010 MHz 579 CW
TI2JS 08:10J 24.940 MHz 59 SSB
PU2KNM 08:12J 24.935 MHz 59 SSB
PU2TWI 08:13J 24.950 MHz 57 SSB
KB7OOU 08:14J 21.295 MHz 59 SSB
LU1DJX 08:15J 21.021 MHz 599 CW