黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 今更 頑張っても遅きの感じだが?

2016年12月20日 | アマチュア無線


 今朝も目覚めたのは4時前の時間帯、今の早朝のLow Bandのコンディションの事を考えると此の様な早い時間帯に起きる必要は無いのだが歳の性か?不思議に目覚めてしまう。此の時間から2時間後のコンディションが開けだす時間帯に成ると段々と睡魔が押し寄せて先日の様に此れからと云う時間帯にヘッドホーンを掛けた侭にウトウトして肝心な時間帯を聞き逃す悪いパターンを繰り返してしまう。


 1.8MHzや3.5MHz帯の早朝の海外からの信号を聞き始めて間も無く1ヶ月に成るが最初の内はノイズの中でアップアップ状態の信号を聞き分ける事が出来ずに本当に苦労したが最近は其れ等の信号が徐々に判読出来る様に成って来た。此の1ヵ月間のDXコンディションは決して良い状態では無かったと思うのだが其れでもポツポツと低い周波数帯で交信が出来る様に成ったのは矢張り無駄とは思いながらも此の1ヶ月間少ない成果の中で飽きもせずにノイズの中の微弱な信号を聞き続けた時間帯の延長線上で徐々に自分の耳が慣らされて来た事が一番の要因と思われる。

 

 7MHz帯から上の周波数帯では余程の事が無い限りは他の局に聞こえて自局には全く聞こえない様な(了解度の良い悪いは別にして)海外からの信号は無いので交信の可否は電波の飛びぐわいに左右される事が大きいが?Low Band DXに於いては相手の信号が聞き取れるか如何かが勝負の分かれ目と成る。然もハイバンドの様にビームアンテナを振り回す様な局は少なくアンテナ関係は皆さん似たり寄ったりの状況に思うので個々の受信力の差が交信の可否に大きく影響する様に感じる。

 

 相手が聞こえない事には呼掛けられないので先ず此の段階で可成り競合が振り落とされ呼掛けて居ると段々と早い段階で順番が廻って来て且つ1.8MHz帯や3.5MHz帯でDXingを遣る様な海外局は其々に海千山千の強者ばかりで何回かコールサインの再送を要求されても必ず聞き取って貰えるので交信が成立する。


 其の意味からアンテナは非常に大切だが敷地の制約の中で馬鹿でかいアンテナを設営する事が出来ない当局としては一番苦手なCWの受信力をアップするしか方法が無いので現時点では ただ只管に聞いて経験を積むしか無い。然し今朝の1.8MHz帯では当局に聞こえるDX局は無し、3.5MHz帯は数局、EW8RR,LY7M,YL3CW,UA3KM,K2RRなどの局が459~579程度で聞こえたが全て以前に交信済みで呼掛けられずに最終的に7MHz帯に上り今日の日の出時間07:04JSTを可成り過ぎた時間帯の07:21~07:52JSTに漸く2局と交信する事が出来て今日の実績と成った。


         今朝の交信


   ES3AX(7,CW)        6W/UA4WHX/P(7、CW)


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