今回の新型コロナ・ウイリスの感染防止の為に全国に向けた『不要不急以外の外出』を控える緊急事態宣言が発令されてから特に感染者数の多い都市園内では自宅待機を行なって居る企業も多いと聞く、最近のニュースで此の自宅待機組の人達が暇と時間が出来た事に寄り、日頃余り出来ない自宅内の整理が行なわれ、一般ゴミ出しに加えて粗大ゴミが大量に出されて其の処理に困って居るらしいニュースが流れて居た。
何方も考える事は同じらしく私も数週間前からボツボツと此の作業を始めて居たら物置から可也昔のトリオのトランシーバーのTS-770とソニーのプロトタイプのマイクが出て来た。何せ嫌々遣っている此の様な作業、子供が思わぬ玩具を見付けて遊びたい気持ちと同じで当然に此れ等の作業はストップして彼是と弄り始めた。
TS-770のトランシーバーは私が買った覚えが全く無いので多分、可也前に近くのOM局が『此の度、アマチュア局を廃局するので使って居た無線機は要らないか?』と声が掛かって直ぐにすっ飛んで行って無線機数台と周波数カウンター、通過電力計(1KWのダミーロード付き)を貰って来た。HF帯の無線機は県外の友人に差し上げ、残ったV/VHF帯の無線機は全く興味が無かったので其の侭、物置に直行した様だ。
何時かは処分しなければ成らないので、人に差し上げるにしても動作確認くらいはせねば成らず。動かす事にしたが、電源ACコードが無く、然も其の本体側が特殊なコネクター仕様に成って居て動作させる事が出来なかったので、通常のACコードを本体側に通し配線して電源を入れたら正常に動作して居て一安心・・・・・・此れで2時間位の暇潰しに成った。此の無線機を今後に使う気持ちは機能的に考えて全く無いが、動作するか如何かが?解かる間での緊張感と期待感で一寸楽しむ事が出来た。
もう一方の写真のソニーのマイクは一昔前に『送信音に拘って色々試して居た時』に私が購入した物、『何処かにあるだろう?』と思って居たが思わぬ所から出て来た。此れ用の立派なマイク・スタンドもあった筈だが其れは同じ場所からは見付からなかったが此のマイクは今でも十分に通用しそうなのでマイク・スタンドとファンタム電源を見付け出し無線運用で使ってみようと考えて居る。