今回の北海道旅行から四国に帰り着いた日に四国地方気象台は「梅雨明け」を宣言、北海道内は気温が19度~24度の世界で湿度が低く快適な気候の中を移動して居ましたので今日辺りは暑さで終日エアコンの御世話に成って居る状態です。
今回の旅は7月の三連休の中日に出発する事に成りました。此れは北海道内が既に観光シーズンに入った事で人気観光スポットである知床方面や富良野方面のホテルの予約が取り辛い事から此れ等の地区で予約を取れた日から逆算して行った結果として7月14日の出発と成りました。何せ去年の旅行時は観光シーズン最盛期前にも関わらず知床(ウトロ)の人気ホテルは宿泊予約が取れずに知床峠を越えた羅臼町のホテルの宿泊と成ったし富良野方面は1週間ほどインターネットの予約サイトと睨めっこ状態で何とか2番手人気のホテルの予約が取れましたが此方が泊まりたい人気ホテルの予約は如何しても駄目でした。
其の上に去年の旅行は(6/17~7/2まで)美瑛や富良野方面の花の最盛期シーズンには出発が時期尚早で失敗したので今回は出発を1ヶ月遅らせての出発と成りました。此の段階では北海道に渡るフェリー便には何時でも予約が取れ全くの問題は無いと考えて居たので全行程の宿泊先の予約が完了した段階で舞鶴発~小樽港行きの新日本海フェリーに予約を取ろうとしたら何と此の出発日の運航だけ臨時便の船便調達の関係か?欠航状態に成って居た。仕方が無いので急遽、同日に出港する福井県の敦賀港~苫小牧東港行きの新日本海フェリー便にチェンジしたが此の便は2009年に私が初めて北海道に渡った時に利用したが船は結構辺鄙な場所に着き、可也面食らった思い出があり、一寸嫌な感じはしたが今回の全ての宿泊予約をキャンセルして別の日に出発する寄りは此方の方が楽な思いから此の便を使用する事にした。何せ良い宿泊先を得ようと思えば出発の1ヶ月前からインターネットを利用した安くて良い宿泊先の予約作業は可也しんどい作業で今回は既に嫌に成って居て此の作業を再度やり直す気持ちには成れなませんでした。
フェリー便の出港場所が変わると此処に至るルート上で観光する場所も変るので同行の女性達が行った事の無い場所を聞いて比叡山から鯖街道を経て三方五湖を通り敦賀に至るルートを選ぶ事にしました。義姉は比叡山延暦寺には可也前に訪れた事があった様ですが「鯖街道や三方五湖」は行った事が無かった様なので此方を案内する事にしました。徳島を朝の06時頃に出発し比叡山延暦寺根本中堂に到着したのが09時30分頃で写真の様に付近は薄い霧が立ち込めて居て聖地に相応しい幻想的な感じで良かったのですが残念ながら肝心の延暦寺根本中堂は改修工事中で建物自体が更に大きい建物で覆われ屋根の瓦は全て剥がれた状態で全景が見られず一寸残念な結果と成りましたが「西塔」や「横川」をゆっくりと見て廻り後で万歩計を見ると珍しく歩数が1万歩を越えて居ました。
私が比叡山を訪れたのは社会人に成って会社勤めをして居た頃に先輩の車で比叡山ドライブウェイを初めて走行以来、今回が4回目で其の殆どがアマチュア無線の移動運用で今から50年位前には当時のトリオのTR-1000を持って上がり50MHz帯の弱小電力で1~2エリアとの交信を楽しんで居ましたが最近では2011年にHF帯の移動運用を行って以来、実に8年振りで今回は無線関係は一切遣らず比叡山に登れば全て廻らないと御利益が無いと云われる「東塔エリア」と「西塔エリア」と「横川エリア」を初めて全て廻って来た御蔭様か?旅行中は大きなトラブルも無く無事に徳島に帰り着く事が出来ました。
一寸綺麗な色っぽいお姉さんを見付けると此の歳に成っても思わずカメラのレンズが直ぐに其方の方向に向き思わずシャッターを切って仕舞いましたが「汝はまだまだ修行が足りぬぞ!」と最澄さんに叱られそうです。