黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

24MHz帯の ビッグ・オープン

2014年04月20日 | アマチュア無線


 今日は日中は「とくしまマラソン」の応援で外出し帰って早めの夕食後に(17時頃から)24MHz~50MHz帯を聞いていたが50MHz帯はノイズばかりで海外の信号は聞えない。仕方なく24MHz帯を聞いていたが此方の方もコンディションは芳しく無く1時間位はノイズばかり、ところが20:10JST頃からノイズの立ち方が変化したと思ったら突然コンディションが上がり24.550MHzでCQを出したら応答があり其の後は連続して呼ばれ続け沢山の局とコンタクトする事が出来てウハウハ気分を久し振りに味わった。



 MW0ATK,M1REC,LX0RL,ON3STA,G1OQV,MW0UAA,EA8BA,G0EOU,F6GAJ,F4EQA,EA1AYL,F8FLK,G1BLJ,DL2DWC,F5ILV,SP6CYN,PA0RBL,IZ5HPQ,IW5DLY,S51AF,DD7NT,ON7HX,ON3KS,ON4BEN,IH4CHE,RW3SK,IW1GAL,TK4LSと連続して続いた。

 

 今日は1年間で数回位か出くわすチャンスのない絶好のコンディションに気付きラッキーな1日と成った。

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徳島マラソン開催される

2014年04月20日 | スポーツ観戦




 

 


 本日、とくしまマラソン 2014が開催された。週間天気予報も昨日の天気予報も「雨の天気」と報じられたが何とか天気は持ち堪えた中で9時の号砲を合図にスタート、男子は川内 優輝さんと女子は俵 千香さんが招待選手として参加され其々の部門で優勝された。我が愚息も今回で4回目の一般参加で出場して完走した。



 今回はエントリー数が13131人在ったらしいが本日の最終参加者は10373人位と報じられていた。とくしまマラソンは吉野川の堤防を周回する余りアップ・ダウンの無いフラットなコースで おもてなしの心とコースの大半が自動車を遮断した堤防の道路を使用する為にランナーと沿道の応援者の交流が売り物の大会であるらしい。



 今回も息子が走るので家内は前々から本来出勤の日曜日の休みを取り気合十分で本日を迎えた。マラソンコースの近辺は交通規制が掛かるので家内の地理感や運転では心許無いのでお抱えの運転手として御呼びが掛かり今回は3回目の応援に出かけた。8時30分に我家を出発し9時10分位には最初の応援場所の藍住町の「藍の館」の近くの堤防に上り待っていると直ぐに川内選手が白バイに先導されて走り込んできた。

 

 其の後300m以上遅れて競技選手がポツリポツリと前を通過したが一般の市民ランナーは其れより遅れる事30~40分くらいして大きい集団と成って前を通過して行ったが息子は其の集団の真中辺りで通過したので慌ててシャッターを切ったが他のランナーの蔭に成り写らず。次の28km地点に移動し待受けたら順位を上げたのだろう集団が少し崩れた中で走り込んで来た。(最初の写真の黄色いウェアーに黄色い帽子)



 昨年に比べると参加ランナーの被り物や目を引くコスチュームは少なかったが走って来る其々の選手のウェアーは色とりどりの原色で非常に華やかであった。特に女性のピカチュウーや走る胸元で踊るフナッシー等は目立って居た。3箇所目の38km地点に移動して息子を待構えたが交通規制の関係で3番目の応援場所に辿り着くのに時間が掛かってしまい息子は既に通過したらしく15分ぐらい待ったが現れなかったので諦めて帰る事にした。



 天気予報の昼からの雨は降る事も無く、曇って居た為に気温の方も大きく上がる事無く此の時期としては良いコンディションの中で大会は開催されたので約3割の県外からの参加者も気持ち良く阿波路を走破出来たのでは?と思えた。

 

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 比較的好調だった24MHz帯

2014年04月19日 | アマチュア無線


 昨日は50MHz帯で海外が入って居たので午前中も時々バンド内をサーチしながらオープン状況を確認したが海外どころか 国内の信号すら聞え無かった。14~21MHz帯も殆ど信号が入感しない状況で夕方まで交信実績無しで終った。



 夕方の16時頃から50MHz帯を聞き始めたが今日は海外の信号は聞えず諦めて24MHz帯で「CQ DX」を連呼したら久し振りに17:00JST頃からコンディションが上昇し始め久し振りにEUから呼ばれ続けた。




 OV1CDX,IZ0RVI,ON2KMJ,F6CAM,F5CAC,IZ4REF,R6DR,ON7KZ,OK1MOW,RA3GEG,IZ2MFD,SV3ICL,HB9PLW,ZL1BYZと交信しコンディションの最高時には大半の局が59~59オーバーで強力に入感していた。

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痛ましい韓国フェリーの海難事故

2014年04月18日 | その他

 

 

 


 ここ連日、韓国の痛ましいフェリー沈没事故の報道がされているが私が始めてニュースで此の船体を見た時に船の後部の車両を積み込むゲートの構造と操舵室の前の甲板のクレーンの支柱を見て何処かで見た事が有る様な気がした。其の後、インターネットで関連記事を読んでいると以前は鹿児島~沖縄航路のA-ラインの「なみのうえ」を2012年に韓国の会社が買い上げて改造した船舶である事を知った。道理で見覚えがある筈だ。此の船は私が2011年の4月15日から6月20日の2ヶ月強の「離島の移動運用」で沖縄からの帰りに乗船したフェリーであった。確か鹿児島から沖縄までは約900Kmくらい有り外洋を航行するので私の乗船したフェリーの中では京都府の舞鶴港から北海道に向かう新日本海フェリーと此の航路は日本最大級の大型船が就航している。最初の写真は今回、韓国の船会社に買取られて沈没した船「なみのうえ」(改造前)と二番目は同航路の僚船「あけぼの」



 確か下から一番目と2番目までが車両甲板でそれから上は客室で最上階の後方の手摺の部分が緊急時のヘリコプターの着艦場所であったと記憶している。多分此の部分を改装して乗船者数を増やしたと思われるが其の為に幾分重心が上り安定感や復元力が弱まったのでは無いかと?専門者筋では言われて居るらしい。私が乗船した時は幾ら6000トン級の大型船でも外洋に出ると所詮「波間に浮いた木の葉の如し」で行きの奄美大島までは天候も荒れていたので可也揺れて同部屋の二人は酔って居る様子でゲボゲボ言っていた。



 今回の事故の原因は解って居ない様だが其れにしても最高責任者の船長が身分を隠して一早く下船したり、乗客を見捨てて船員が先に避難する等、考えられない事が起きて呆れてしまう。多分乗客も此れくらい大きい船に乗ると沈没等は思い及ばないで有ろうが今後、私もフェリーに乗船する時は、まさかの時の事を考えて避難経路等を確り確認して自分の身は自分で守る心構えを身に着けねばと思った。今回は此れからを担う若人が沢山事故に会っているが無事である事を祈るばかりである。

 

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 太陽黒点も増えて50MHz帯も聞こえ始めた

2014年04月18日 | アマチュア無線


 天気予報の通り昨晩の夜半頃から振り出した雨は朝方に更に強まり其の雨足は昼過ぎまで続いた。其の為にアンテナ工事は中止、午前中は7MHz帯を聞いたり昼からはテレビの御守に徹した。夕方の17時頃から21~24MHz帯を聞き始めたが海外の信号は殆ど聞えてこないのだがノイズ・レベルだけは何時もより高い。気に成ったので念の為にインターネットで太陽の活動状況を調べてみたら驚いた事に太陽の黒点数は296を表示して私の知る限りでは此処数年で最高の値を表示していた。



 3日くらい前に50MHz帯を偶々聞いたらVKや太平洋の島からの信号が強くは無かったが聞えて居たので そろそろ6メーターのシーズンもオープン時期と思い17:20JST辺りから50.110MHzを聞き始めたら弱い信号が入感していた。そしてバンド内をサーチしていたら59プラスの強力な信号が飛び込んで来たが日本語でしゃべって居たので最初はローカル局と思ったが良く聞くとT88WJのコールサイン、其の局の信号は最強の時は当局のSメーターで20db以上振っていた。2~3KHz上で可也のJAが呼んでいたので少し手間取ったが何とか交信にこぎつけた。



 其の後、少し上の周波数でCQを出していたらVK4AHWとVK4ZJRが呼んで来たのでユックリと交信した。同時刻には西方面のA45,3B8,FRがクラスターに書き込まれて居たが当局で聞えたのはA45の電信の信号が少し聞えたが出ているのが解る程度で信号の解読は出来ない状態で呼びかける事は出来なかった。其の外にKH7やKH9も聞えて居たが西方面に気を取られて居る間にQRTしてしまい『二兎追うものは一兎をも得ず』の通り両方を逃してしまった。最近17時JST頃にEUの局の運用がクラスターに書込まれているので要注意である。



  T88WJ     17:32J      50MHz     SSB

  VK4AHW    17:48J      50MHz     SSB

  ZA/DL7UCX 18:53J      24MHz     CW

  VK4ZJR    19:01J      50MHz     SSB

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 準備完了 明日の天気は?

2014年04月17日 | アマチュア無線




 


 此処数日間2~3時間の高所作業が続いて居たので体の節々が痛いので今日の高所作業は中休み、夕方前に10~24MHz帯のトライ・バンダーのアンテナを分解してタワーの上で組み上げる前の下準備をした。このアンテナは2年くらい前に中古をオークションで購入し直ぐに組み上げたが当時は写真の2番目の左側のアンテナ18~24MHz帯のアンテナが既にタワーに上がって居たので畑の中の仮置場で出番を待っていた状態であった。中古の割には痛んで居なかったしビス、スプリング・ワッシャに至るまで完全に揃っていて殆ど新品状態の程度の良い買物で有った。



 当然に分解されて送って来たのでエレメント磨き、インシュレーターの交換、高周波グリスの塗布、組み立て、テナ・コートも3重に縫ってピカピカの状態であったが2年間、日光と風雨に晒されると其れ成りに変色はしたが動作的には問題は無い。写真の一枚目を見て解る様にエレメントクランプ、マストクランプ、各エレメント太さや特に輻射器エレメントのインシュレーター取り付け部分は二重管に成っている。此の部分の部材などは何処かのメーカーとは随分違う。



 明日は西日本は天候が崩れて雨に成る様だが次の天気の良い日にはタワーの上に取付ける予定である。

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 親父の戯言パートⅢ

2014年04月16日 | アマチュア無線




 


 最近7MHz帯を受信していたら受信中にランダムに接触不良の様なノイズが入る現象が出始めた。症状が出る日と出ない日があるのだが症状が出ると耳障りな状態で気になる 送信状態での(SWRと反射波のレベルは常時監視している)確認や交信中の相手方からレポートでは問題は無いのだが気に成るので昨日は第二タワーに上がって確認してみた。



 何ヶ月振りにタワーに登ったが此方のタワーはステーが無いので登る途中や作業台で力が入る作業をするとタワーはユラユラと揺れて心許無い。一度、総点検しなければと思った。最上部の作業台に上り安全ベルトを架けて給電部の接続状態を確認する為に可也入念に巻かれたエフコ・テープを剥がそうとしたが迂闊にもカッターナイフを忘れ手作業に成ったがテープが一体化している為に中々除去出来ずに梃子摺った。バランからの単線とスタブやエレメントから立ち上がったボルトも目視的には表面の問題が無かったが念の為に真鍮のブラシで表面を磨き処理した。



 前回にSWRが外気温の影響でフラフラした問題の箇所も気に成ったのでエレメントクランプのUボルトを外しエレメントを90度回転させブームと平行にした状態でブームの延長方向に押し出す状態で修理したトラップ部分を自分の手の届く範囲に手繰り寄せトラップ部分の防水キャップを外して接続部を確認したが見た感じでは問題なさそうで有ったが念の為接続部のネジを増し締めすると角度で40度程絞まったので念の為、再度分解して点検した。


 此の部分は21MHzのトラップと14MHzのローディングコイル兼ねた部分でコイルの保護カバーのアルミケースの片方は(エレメントの先端側)インナーと防水キャップで固定され居るが手前側(ブームに近い方)はアルミケースの先端1cmの部分に切り込みを入れその部分を谷折りして其の部分をリベットでエレメントに貫通止めしている構造で電気的にはコイルとアルミケースとの静電容量で共振点を設計している感じ、元々の故障はアルミケースの外周の山折りの部分で金属疲労に寄るエレメントから分離した状態、電気的には断線から来る乗数の変化から14MHz帯や7MHz帯のSWRが2~3の間をフラフラする症状で有った。しかも此の症状は外気温度の変化によりアルミの熱膨張が違うので金属疲労の切断面が付いたり離れたりする為に時々症状で悩まされた。



 一番最初の修理点検は輻射エレメントを降ろして地上で点検し、トラブルの原因が判明した段階で鉄板ビスでアルミケースの一部をエレメントに直接ネジ止めして対応した1年後に症状が再発し確認すると鉄板ビスの緩みと其の後の金属面の劣化に寄るもので有った。其の時から修理点検の為に一々輻射エレメントを地上に降ろすのは面倒なので他のエレメントを利用するブームに平行にエレメントを並べてスライドしながらエレメントを修理点検する方法に気が付いた。そしてケース側もエレメント側も貫通したボルト・ナットと独立したリード線で完全に接続した。


 今回はSWRのフラツキも無く今回の症状との関連性は考え難いのだがスタブやバランからのリード線の接続状況の確認後では過去の経緯から矢張り怪しい感じは免れない。通常の直流や交流では2mmの銅線での両端子の接続では十分と思うのだが何せ相手は高周波電流なので私の考えの及ばない事が有るのかも知れない。有るとすればオリジナルは接触面が直径8mm程のリベット止めにした面接触だが対して現在の処理は銅線2mmの幾ら締めこんでも所詮は点接触に近い状態、そこらと高周波の流れ方、表皮効果の問題が有るのかも知れない。とにかくこのアンテナは定期的に問題が発生し楽しませてくれる。



 私は過去に沢山さんのアンテナを使用してきたが殆どがクリエート製、ナガラ(当時はナガラと言って居なかったかも)のアンテナはOEMで製作されたモズレーのTA-33と先日降ろした18~24MHz帯の八木のみで其の他はクリエート社製



 両者の比較は賛否両論有ると思うが堅牢さや部材で選択するのなら圧倒的にナガラ製であろう。しかし残念な事にナガラのアンテナは全体的にナロースペース(同じエレメント数ならブーム長が短い)のアンテナ 私は八木の基本である対数的なエレメント間隔の広がりがゲインが大きいと(同じエレメント数ならブーム長が長いほど)神の如く信じているので其の意味でクリエートを使用している。

 

 ナガラのアンテナは部材を見ると頑丈でエレメントが曲がった経験は一度も無く何十年も使えるがクリエートのアンテナはエレメント・クランプ、エレメント、ブーム部材どれを採ってもナガラと比較すると見劣りするが(四国のような台風銀座ではトラップタイプは勿論の事、モノ・バンドのアンテナでも長年使用すると使用上は問題ないがエレメントは弓の様に保々ゆがんでしまう)反面、アンテナの種類の豊富さ、価格の問題、組み立て後の再現性の良さと最初のブーム長と選択肢の豊富さを考えればクリエート社のアンテナに成ってしまう。基本的に私はアンテナは使用中に飽きたり限界を感じて比較的短い期間に交換していくので強度や構造面の差は問題としない。個人的な考えだが都会の敷地の狭い場所や長年使用する堅牢なアンテナを望む方はナガラ社の選択がベストで有ろう。



 上記は個人的な見解だが日本のコンテスト局やタワーを何基も持ったビッグ・ステーションの写真を見るとクリエート社か如何かは解らないがナガラ系のアンテナは少ない。殆どの局がロング・ブームのアンテナを使用している。此れは少しでもゲインの有るアンテナを求めたら当然の結果であろう。私は目的に合わないので使用する機会は少ないが一番最初のビーム・アンテナは現在のナガラで製作されたアンテナを使用した。其のアンテナは私が23歳の時に購入し現在は他の局が使用して居るかどうかは解らないが42年経った現在でもタワーの上に鎮座している。此れは丈夫さの証拠、其れと各アンテナメーカーは全体的に利得表示に眉唾物が多いが其の点と保守部品や各種対応に関しては一番信頼できるアンテナメーカーと私は思っている。私は「ナガラさん もっと各種のロング・ブームのアンテナも作って頂戴」と御願いしたい。



 最近、我家の隣に太陽光発電のソーラー・パネルが200枚ほど並んだ、当初はインバター・ノイズでアマチュア無線も世間の話で危ぶまれたが少しノイズレベルが上がったかな?のレベルで一安心、2枚目の写真はスタブを結線時に引張りすぎて先端の固定部の部品から片方が外れている。写真を撮る最中に気付いたが残念ながら手が届かず、其れならと最後の得意技の足を利用する事を考えたが これまた生来の短足で届かず。接続部はエフコ・テープで固めたので遣り直しも面倒なので其の侭放置する事に、アンテナの前方は元中学校の跡地で草原、最近メガ・ソーラの建設も話題に成って居るとか?「勘弁してくれ~」その様な物が来たら今度こそ無線など確実に出来なく成るだろう。この場所に登る度に此れだけの敷地が有ったらアンテナの張り放題、無料でワイヤーアンテナだけでも張らしてくれれば嬉しいのだが・・・



 最後の写真はアメリトロンの切替器が其の下の地上にやがてタワーに上がるで有ろう?28MHz帯の6エレ八木と10,18,24MHzの3エレのトライバンダー八木が写っている。

 
 

 

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物事に対する執着と満足感

2014年04月16日 | その他


 大分以前にブログに書き込んだ内容に成るがWindows Vista、32ビット版 (SP-1)の少し古いOSにセキュリティ・ソフトのスーパー・セキュリティ・ゼロを導入したら正常に動作していたパソコンが起動途中で進まなく成ってエラーコードの「OXC004D401とセキュリティプロセッサでシステム・ファイルの不一致のエラーが報告されました。」とメッセージが表示されるトラブルが発生した。そして対応ガイダンスに従い追求して行くと突然の英文のサイトに飛び「貴方のパソコンは偽造ソフト(OS)が導入されて居る可能性があるので正規版のWindowsを購入し導入して下さい」らしき文面の画面が現れた。



 此のパソコンは可也の型遅れではあったが私としては初めての国産の新品の購入「バッタ物扱いをされたのには驚いたが」Windowsが認証されなければ次に進む事は出来ない。其の後、息子も引張り込み彼是遣ってみたが再起動を掛けると認証段階でストップし次の段階に進む事が出来ない。仕方が無いので他のHDDに丸ごとコピーし保存した後、手持ちのWindws7の(Home Premium)64ビット版を導入したら同セキュリティ・ソフトをインストールしても問題なく其のパソコンは動作した。



 時間の余裕が有ったら此のトラブルの原因を追究しようと思って居たが急を要する問題ではなかったので延び延びと成っていたが先日ふと修理屋の長年の習性が目覚め(トラブルや疑問が発生したら解決しないと落ち着かない習性)疑問を解決しなければの思いが強く成った。私は現役時代から疑問や難度の高い修理で数日を要する場合は寝床の中で就寝前に冷静に成った状態で彼是解決策を考える習性があった。

 

 今回も寝床の中で彼是考えたが次世代のWindowsでは何の問題も無く動作したし、本体のパソコンは国産で安心できるメーカーだし新品のパソコンなので如何わしいOSの筈が無い事は解っていた。だとすればOSのバージョンか?付随するセキュリティのバージョンに問題が有る筈で如何も問題点はSP-1とセキュリティ・ソフトの相性問題に有るように思えた。思い返すとWindows XPにはSP-2が有ったのでVISTの情報をインターネットで調べて見るとSP-2が有り無料でダウン・ロードできる事は解った。



 問題解決のヒントらしいものは見えて来たがパソコンのWindowsは認証問題で立ち上がらない状態なのでパソコン内部の内容を可也書き換えられた可能性がある。其の内容を分析検討する事等は私には到底出来る事ではない。前途は可也多難だな?と思えた。しかし実は此の段階では私は認証問題でOSが立ち上がらない現状に驚いて可也本質的な思い違いをしていた。

 

 問題解決は可也大掛かりな問題でWindowsが立ち上がった状態で彼是と問題点に修正を加えて直す様に思い込んでいた。当然SP-2の導入にしてもVISTAが立ち上がらねば始まらない。其処でパソコンのHDDを交換して以前の状態にしたらWindowsの立ち上がる途中の画面の横バーの進行画面は表示するが其の後のメインのページ(アイコンが表示される)までは進まないが問題解決のガイダンス画面はマウスをクリックして行くと変化しインターネットの通信は出来るのでWindowsの機能が完全に動作していない訳では無かったのに気付いた「此れはヒョットすると・・・・」日頃は滅多に使うことの無いセーフ・モードやDOSプロンプトからの立ち上げ方法が頭を過ぎった。

 

 早速リセットを掛けF8のキーを押しセーフ・モードで立ち上げたらアイコン画面が現れた。此処まで来ればソフトが勝手に書き換えた内容はセキュリティ・ソフトを正確にアンインストールするかシステムの復元動作で以前の状態に戻せるかも知れない?、私は先ず最初にセキュリティ・ソフト消去の方を選んだ。作業が終わり再起動が掛かる段階では緊張したが正常に立ち上がったので一安心、動作を確認しても問題は無かったので後はSP-2を導入した状態でセキュリティ・ゼロをインストールして正常にWindowsが立ち上がるかどうかの?検証のみSP-2の導入では少しトラブル問題も有ったが其の後は問題は無くセキュリティ・ゼロの導入状態でも問題なくWindows Vistaは正常に立ち上がった。

 

 事前に確認した段階では商品の箱や説明書には此の問題の指摘は無かったし購入の専門店にも電話で確認したが明確な回答は無く「如何しても駄目なら商品を引き取ります」の案内は有ったが私としては必要だからこそ購入した訳で返品処理は私の意図する事では無いので店に頼る事は諦めた。

 

 元々ソフト問題でのトラブルは販売店側の責任問題では無く其の問題に親切に対応しても時間が掛かるばかりで店側にコスト的なメリットが無い事は十分に承知していたので諦めて素直に引き下がった。此の症状はパソコンの専門職の人が見たらパソコンの基本的な事を理解せず随分回り道をした不効率な事をしているな?と思われるかも知れないがパソコンの専門教育を受けていない私としては止むをを得ない事、粘りの根性で貫くしか無い そして一見無駄な回り道も最終的には素人は素人成りに自分の知識の蓄積につながると信じている。

 

 私の長年の職業人として得たものは多くは無いが職業柄、故障商品が直るか直らないか?に寄る天国か地獄か?の現実の中でメーカーサイドの担当者として自分の後には頼るべき段階が無い剣が峯を渡るが如くの日々の中で「壊れたものは必ず直るし、直さねば自分の仕事は終らない」今風に言えば「Never give up」の精神だけは強く身についた感じがする。

 

 今回も原因が解り其の対応策が解ればHDDを消去して使う事も無かったが物事に問題や疑問を感じたら少なくとも技術職に身を置いて其れで飯を食って来た者として其れを見過ごしたり諦めてしまうと進歩は無い。今回はレベルが低い問題における私の意地でしか成ったが技術や知識の習得は「何故 こうなるのだろうか?」の素朴な疑問と「其れなら如何したらいいのだろうか?原因はそして其の対策や解決策は?」の好奇心と其の事に対する執着に寄って苦労して克服して初めて身に付くもので此れはパソコンやアマチュア無線の世界でも同様と思っている。今回は結構時間が掛かったが私成りの満足感を得る事は出来た。

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 季節の移り変わりの速さ

2014年04月15日 | 日記


 今日は7時頃に起きたら朝から雲一つ無い快晴の天気、風も全く無かったので絶好の工事日和と思い 月曜日に風が吹き出来なかった。21MHz帯の5エレのアンテナを降ろす作業を考えていたら珍しく早朝に我家の電話が鳴った。1~2回呼び出しが鳴って直ぐに切れたが、電話を取りに行って正面のカレンダーを見た所で 誰からで何の用件か?直ぐに解った。今日は15日、「那賀奥のダム湖の水取りの日」であった。



 リタイヤ後の日々は毎日が休日なので「今日が何日で何曜日か?」の感覚は薄れてしまう。カレンダーの15日の所に丸印と用件が書き込まれて居るのが見えたのでハット気付いたのだ。数秒後に再度電話が掛かり甥から予想道理の用件の電話が入った。予定は忘れて居た訳では無いが私の中で日の感覚が少し曖昧に成っていたので電話が無ければ気付かなかったかも知れない此れは信用問題で朝一番から思わぬ冷や汗ものであった。



 集合は8時30分なので時間的には十分余裕が有ったので問題は無かったが最高の工事日和に所用でアンテナ工事が出来ないのは一寸残念であったが頼まれて居た事を優先するのは当然の事、身支度を整えて我家を出発した。集合場所の「わじきの道の駅」には8時20分頃に到着したが外に出ると山の木々の間に雲一つ無い青空が広がり年に数日有るか無いかの?素晴らしい天気で有った。

 

 作業は那賀川に降りてボートで移動しながら所定の場所でサンプルの採取や測定器を川底に下ろして各種測定のお手伝いだが(実際は余り御役には立って居ないが)メインの仕事は作業後にサンプルを集めた物を高松の分析センターまで送り届ける事で全工程は約300Km位有るので殆どが自動車の運転である。此れも毎日だと多分嫌に成ると思うが10日に一回のペースで徳島から高松間は高速道路を使うので半分ドライブ気分で楽しく務めている。元々、私は現役時代は徳島県下の御客様の家まで出張修理に出向いていたので一日に100~200Km程度の走行距離は日常茶飯事の事で余り苦に成る方では無かったので其の意味では此の仕事は私向きなのかも知れない。



 先月の初め辺りまでは川をボートで走ると風が冷たく厚着に雨具を重ね着した上にライフ・ジャケット姿でも寒くて震える日も有ったが今日は打って変わって川面で21℃も気温が有り暖かいを通り過ぎて熱い感じ、天気は良いし新緑の中に桜もまだ花弁が残って居る季節の中での作業で大変気持ちが良かった。 今日帰って風呂に入って顔を洗ったら少し日焼けしたのか?少しヒリヒリ感があった。日中は外に居たので今日は無線機のお守りをする事も無く一日を終えた。明日以降は予定が無いので天候に恵まれれば順次、アンテナ交換作業を進め様と思っている。

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24MHz帯の不調の原因と考察

2014年04月14日 | アマチュア無線






 先日に書いた24MHz帯の送信から受信に切替わったときにランダムに受信感度が極端に落ちたりDx局から「時々信号が不規則に変化する」などのレポートを送られる事が有って其の原因らしい事を調べた事を書いたが其の後2日程の運用テストの結果、トラブルは解消された。



 原因は同軸の途中に入れた中継コネクタの片方のMコネクタと中継コネクタ部分の接触不良、此の同軸の先端にはアメリトロンの同軸切替器RCA-4が取付けられていて第1タワーに取付けている18,24MHzのデュアル・バンダー八木と21MHzの5エレのモノバンド八木、24MHzの5エレ・モノバンド八木と3.5MHzの逆Vアンテナを切替えていた。理由は家の壁に穴を開けた同軸引き込み口が直径80mmφであった為、此れ以上同軸を引き込む事が出来なかったので(現在11本の8D2Vとローテーターコントロール線4本)1本の同軸で4本のアンテナを切替える事が出来る事は魅力が有った。反面、電波の伝送上のインピーダンスの乱れやアンテナ切替動作の確実さに何せ比較的に雑な作りのアメリカ製の商品なので少し不安はあったが使ってみると使用周波数が最高でも24MHz帯と比較的に低かったので問題は起きなかった。



 此の切替器は無線卓にある切替コントローラーから同軸を通じて流れる直流によって切替器本体の3個のリレーを動かして4本のアンテナへの給電同軸を切替える物、構造は簡単な構造で、技術的要素は切替器のリレーと其々のメス側のコネクタとプリントパターンで接続しているが其の辺の高周波的な処理の問題くらいだろうか?此の切替器は取付けて8年程、経過しているがトラブルは最近まで一度も無かった。



 今回、故障原因を探す中でミスった最大の原因は24MHz帯の運用では症状は確認できたが24Mhz帯で使用する3エレと5エレの両方の八木で運用中に症状が出たのでアンテナ系とは思って居なかった事、当然に無線機側を疑ったが原因を調べても問題箇所は見つからなかった。残りはアンテナ系と思われ其の時に一番先に疑ったのはアンテナ切替器、此れも分解して調べたがリレーには問題は無かった。残りは切替器までの同軸線しか残って居なかったので同軸を調べる段階でトラブルの原因と思われる中継コネクタとMコネクタ間の接触不良から発展したスパーク関係か?メン側コネクターの絶縁物の劣化とオス側の心線部の金属の表面の白色化に寄る電気的な接触不良から来るリレーのチャタリングや誤動作に寄る運用中に他のアンテナへの接続に寄るミス・マッチングが起こって居たのだろうと思われる。直流でなく高周波の伝送部分で更にHF帯ではエネルギーの高い周波数帯であった事も無視できないと思う。



 現在は中継コネクタは新品に交換しているが問題のある部分を分解した段階で片方の問題のMコネクタを抜き差しする時に新品と比較して余り抵抗感無く出来たので今日、不良の中継コネクタの両方に新品のMコネクタを接続してみたが矢張り問題側は製作誤差が最大方向にズレテ居るのか接触が甘い様で有った。最終的に接触面の劣化は接触面の高周波問題で進行し其の結果、実際的に切替器のリレーを駆動する直流電圧が低い事も有って其の接触抵抗に寄る影響が大きくリレーを保持する段階での動作に影響が出て不安定(チャタリングや保持出来ず状態)で有ったのだろうと思われる。



 今回は工具箱にワイヤーブラシが入って居なかったので切替器のリレー接点を手直しする為に持って上がった目の細かいペーパーしか持って上がって居なかったので此れを流用したがコネクタの部分の変色や異物付着除去にはワイヤーブラシが手早く簡単に出来るが特に真鍮製の柔らかいブラシを使うと非常に便利でネジ山を傷付ける事無く対応出来るので一つ常備する様、お勧めする。

 


 

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