黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

相変わらず24MHz帯に拘りを持って挑戦するも電波は届かず

2015年02月08日 | アマチュア無線

 今朝も07時JST頃から24MHz帯のCWの運用周波数を聞き始めた。K1Nの信号は07:36JST頃から聞こえ始めRSTは439~539の強さで昨日より少し弱い感じで信号強度がフワフワと変化している。其の後08:08JST頃に漸くRSTが559まで上がって来て漸く呼び掛けれる状態に成ったが御本尊はWのパイルを可也の速さで捌いていてJAは御呼びで無い状態、数局はJAの局も交信出来たかも知れないが少なくても西日本勢の交信は無い様に思えた。私も此の少し後から参戦したが当然に空振り状態、そして08:15JST頃に数分間RSTが599まで上がったが直に539~559状態に信号は落ちて時々はノイズの谷間に消える状態も有った。


 其の後、QRTする少し手前でJAの局をピック・アップしていたが交信出来たのは20局にも満たなかった様に思えた。交信出来た局は私の聞いた感じでは大半が東日本側の局で矢張り昨日と同じ様に西日本側は厳しい状況に思えた。K1Nの信号は08:41JST辺りから可也落ちたが其れでもQRTする最後の方までは聞こえて居た。


 そして今朝も09:00JST頃に突然信号が途絶え聞こえなくなった多分QRTしたものと思われる。先程、日本とK1Nとの時差を世界時計で確認したら約14時間ほど有るので朝の09:00JSTはナバサ島では1日遅れの19:00UTCの夕食の時間帯に成る様で道理で毎日、此の時間帯で信号が突然途切れる(QRT)理由が漸く解った。多分各オペレーターは過酷なオペレートをしていると思われるのでぺディション中では夕食タイムが一番楽しみな時間と思うので已むを得ないのだがJAとしては未だパスが開けている時間帯だけに少し残念な気もする。


 今回の24MHz帯のK1Nとのコンディションを考えるとJAの信号は強く届いていない感が強い、JAからは7時台から信号は受信出来るが其の時間帯は御本尊は可也のスピードでW方面のパイルを捌いているが?一度「ASかJA-UP」を指定した時はピック・アップに5~10秒ほど時間が掛かっているので可也のダイヤル操作をして聞いている感じがする。それだけJA各局は瞬時に聞き取れる強さの信号では無いと言う事だろう?私は拘りを持って此の周波数での交信に挑戦しているので明日も聞こうと思って居るが一日も早くWの需要が満たされて8時台の前半の時間に「AS」方面に耳を傾けて貰うまでチャンスは無さそうに思う。
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 再び7Mhzの八木が強風で方位ずれ

2015年02月07日 | アマチュア無線
 2月に入り7MHzの八木アンテナが突如回らなくなりK1Nの事もあり2月3日にタワーに上がり取り敢えず北北東に固定して来たが2~3日前の夕方からの強い西風でアンテナは北北西にずれてしまい2日程、K1Nを呼ぶ事が出来なかった。何時までもこの状態だと呼び掛ける事が出来ないので昨日上がって状況確認するとマスト・クランプのU字ボルトをいくら強く締めてもマストクランプ側のマストに食い付くアルミのギザギザが磨耗すると同時にマスト・パイプも擦られて鏡面状態に成った事でアンテナが大きい風を受けた場合にマスト・クランプ側で方位がずれてしまう様だ。人力でアンテナ(方位)をずらそうと力を入れてもビクともしないのだが強い風で煽られると意図も簡単に方位がずれてしまう。


 短縮の3エレ八木と言えども受風面積が広い為に強弱の有る風には適わないのだろう。仕方が無いので以前に使用していたアンテナの廃材を利用してマスト・クランプ板の反対側にも加工したすべり止めを取付けマスト・ポールをU字ボルトを介して挟み込む形で固定した。以前はマスト・クランプのギザギザの滑り止め一箇所でアンテナを固定し反対側はU字ボルトがマストを巻いているだけ、9年間の風で方位がずれる度にマスト・クランプのギザギザ部分が可也磨耗したのが原因であったが?果たして今回の対応で大丈夫かどうかは?暫く様子見をしてからで無いと結論は出ない。今日はシメラーを持って上がりマストの鏡面に成っている所を避けて上の方にアンテナを取り付ける為にシメラーでアンテナを持上げたが流石に道具、先日は私一人の人力で上がらなかったアンテナが意図も簡単にレバーを動かせば軽々と上がるしアンテナはピクリとも動かず非常にスムーズに作業は終了した。


 此れで7MHz帯も応答が有る無しは別にして漸く相手の方向に向けて呼び掛けれる体制が整った。少し可能性の有るかも知れない7MHz帯のCWモードで交信出来れば此の苦労も報われるのだが結果は果たして???
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今日のK1N 24Mhz帯の入感状況 (2015/02/07)

2015年02月07日 | アマチュア無線

 今朝は都合で早朝の24MHz帯のCWを聞けなかった.8時前に聞いた時には信号が聞こえ無かったが用事を終えて08:40JST頃にチェックした時にはRSTが559程度で「JA-UP,UP」とJAをピック・アップしていたので5~8KHz-UPで呼び掛けたが残念ながら今朝も交信には至らなかった。ご本尊は09:00JST頃まで弱いながらも429位で聞こえていたが其の後突然電波が聞こえなく成ってしまった。昨日も同時刻に電波は途絶えたので閉局か?運用周波数のチェンジなのかも知れない。


 当局としては一番の可能性の有る24MHzで2日連続で振られるとガックリと成ってしまった。今日もオペレーターは自局のコール・サインの送出後、局をピック・アップするまでに5~10秒程度の間が有り、矢張りJAの信号が強く届いて居ない感じがする。当然、今朝もS・F・Oでパイルを捌いて居たので此の間隔が長いほど相手は受信周波数を動かしている筈、スプリット巾が広い程、弱小パワー組みにマグレの「出会い頭の」の交信のチャンスが広がる筈と頑張ってみたが当局は其の中にも入れないレベルと言う現実を思い知らされる結果と成ってしまった。
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 今日のK1N 24Mhz帯の入感状況 (2015/02/06)

2015年02月06日 | アマチュア無線

 今日も早朝からK1Nの受信体制に入った。最初は21MHz帯のSSBを受信したがコンディションの関係か?まったく聞こえなかった。其の後、直ぐに06:30JST頃に24MHz帯のCWの受信に入った。最初は聞こえなかったが06:41JSTに初めてK1Nの信号を確認した。其の後、徐々に信号強度は上がり07:22JST頃にはRSTは599まで上昇し08:56JSTにRST-539まで下がり09:05JST頃に突然に電波が途絶えた。相手局のQRTなのか?フェード・アウトで聞こえなくなったかは不明・・・・・


 しかし保々2時間に渡りQSBは有るものの安定した信号が当局には入感していた。K1NはAS、ASをコール・サインの後に送出して積極的にJA(アジア)をピック・アップしていたが大半の局は関東から北側が多く西日本勢には少し厳しいパスの用に思われたが西日本のビッグ・ガンは問題なく交信していた様子、私も07;00~08:58JSTは呼び掛けたが交信には至らず途中タイミングがドンピシャに合った「JH5?」が2回ほど有ったが電波が弱いのだろう関東勢に持って行かれ交信には至らなかった。


 其れにしても日頃 QRVの少ない此の周波数で此れほどJA勢が居るのか?と思わせる程、呼び掛ける局が居たのには驚き、スプリットの巾は15KHz以上に広がっていた。天候が安定してビームアンテナが設営出来たのだろうか?信号は強力だったが08:30JST頃からピック・アップする間隔が段々と長くなり御本尊のコール・サインの送出の後ピック・アップするのに5~10秒位の時間が掛かって居たのでJAの信号は強くは届いていない感じがした。今回のオープンで大砲組みは可也交信出来た様子なので明日からが本番と思うが明日からは週末で現役組が参戦するのでパイルの大きさは変わらない感じがするのだが?今日も2時間ばかり自局のコール・サインを打つ練習をしてしまった。今日は古い誰かの懐かしいギャグ「非常にきびし~い~!」状態の1日と成ってしまった。残念無念・・・
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 今朝のK1Nの入感状況 (2015/02/05)

2015年02月05日 | アマチュア無線
  
 今朝も06:30JST頃から21Mhz帯のSSB(21.205Mhz)から聞き始めた。最初は信号がノイズに埋もれて十分にコピーする事が出来なかったが07:55JST辺りから徐々に信号強度が上がり当局では08:17JST頃が一番強力に入感していたが其れでもRSは53~54程度、此の段階では大半がWの局をピック・アップしておりJAからQSO出来た局は余り無かったように感じた。当然に当局の貧弱な設備では電波が届くわけも無く呼掛ける事も無く受信に徹した。今回のDXぺディションの最初に聞こえた21MHz帯のSSBの信号は予想より強力だったので楽観視していたが矢張り日本からはパス的に一番交信が難しい場所、一筋縄では行かない様である信号はやがてノイズの中に埋もれてしまった。


 そして其の後は24MHz帯にQSYすると同時位にクラスターに24.893MHzでのCWモードでの運用情報がアップされ聞き始めた。最初の数分間はノイズの谷間を浮き沈み程度の信号強度であったがやがて559程度の強さに成りK1Nも好意的にJAを取り上げてくれて可也のJA勢が交信に漕ぎ着けた様子であった。私も5KHz-UPか10KHz-UP(ジャストよりは少しずらして)で20分程の間呼掛けたが交信には至らなく08:54JST頃には相手の信号が聞こえるものの判読が出来ない状態に沈んで09:12JST頃に14MHzに下がり14.155MHzのSSBの信号を聞いたが御本尊は元よりスプリットで呼ぶ呼び手側の信号もほとんど聞こえない状態のコンディションで直ぐに午前中の受信を諦めて閉局した。


 最近にインターネットで知得た情報に寄ると今後10年間位はアマチュア無線運用の為の上陸許可は下りない様で私には次のチャンスは無い様なので交信暦の無い24MHz帯での交信を是非とも達成したいが中々思うようには行かない現状に少しイライラ感が募る。K1Nが運用する各周波数帯ではまだまだW方面の需要は満たされた状況では無く、今の状況では来週の初め位からが漸くチャンスが広がるのかな?の感じ御本尊の現地は天候不良でビーム・アンテナの設営が出来て居ないらしいが早く万全な設備で運用される事を祈るばかりである。
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其の後のK1N (2015/02/04)

2015年02月04日 | アマチュア無線
 
 残念ながら今日の21MHz帯のDXコンディションは今一の感じ、諦めて09:00JSTを回った頃に14MHzのCWで信号を捕らえた。最初は可也弱かったが09:27JST頃に突然数分間、信号強度が上がり579位で入り始めたが数分で信号は落ちてしまい最後には聞こえなくなった。しかし此の不自然な急激な信号の変化と1~2KHz-UPをピック・アップしていたので偽者の可能性も考えられる?クラスターには1KHz-UPと書き込まれては居たのだが・・・・


 夕方に21MHzと其の後に7MHzのCWの運用状況がクラスターに書き込まれたので念の為に聞いてみたが時々信号が出ているのが解る程度で内容が判読出来ない程度の信号強度で呼び掛ける事も出来ずに暫く聞いてみたが信号が上がって来る事は無かった。14MHzのSSBにも出て来た様であったが此方はノイズのみで信号は確認する事は出来なかった。やっはり狙い目は朝の07時~09時頃の時間帯なのかなぁ~? 明日も辛抱強く聞いて見ようと思う。
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昨日とは打って変わったコンディション(21MHz)

2015年02月04日 | アマチュア無線
 
 昨日は非常に安定していたK1Nの信号だったので今朝は6時頃から21・205MHzの受信に入ったが御本家の信号は全く入感しない状態! 其れでも5Khz-UPで呼掛けているWの信号は55~57位の強さで聞こえて居た。06:47JST頃から急にコンディションが上がりK1Nの信号が聞こえ始め最初は53~54程度の信号強度であったが暫く聞いた07:00JST頃には信号は57程にUPしたが昨日の様な安定したコンディションでは無い展開に不安が過ぎる。


 しかし此の段階ではJAの付入るチャンスは無く忍の一字、そして07:32JSTに一度信号が沈み了解に苦しむ状態に成った後、07:36JST頃に再度信号が上がったがRSは54程度の状態、そして昨日のJAをピック・アップした08:00JST頃にK1Nの信号を当局では捉えられない状況と成った。しかし5~10KHz-UPの周波数ではW方面の呼掛ける信号は聞こえず21.205MHzの御本尊の周波数ではWの局の「今はJAを取っている2~5KHzUP」のアナウンスは聞こえたがK1Nの信号は聞こえず現在の08:45JSTでも信号は全く聞こえない状態・・・・・


 どうも今日の21MHz帯のJA向けのパスは駄目だった様子で明日に持ち越された感じ、私の設備で聞こえて居た間はW方面をピック・アップしていたが最初は5KHz-UP やがて5~10KHzUPとなり最後は21.210~21.240MHz辺りまで広がって居たので まだまだW方面の需要は満たされて居ない感じでJAを拾う時間帯が早まりそうに無い。昨日は強力な信号で入感していたので此れは4~5日経てば交信は楽勝と感じたが如何やら楽観は出来ない。流石にカリブ海方面・・・・・日々のコンディションは安定せず信号の強さが可也変化している。


 矢張り当局のK1Nとの交信は24MHz帯での可能性が一番あるように思うが御本尊の24MHz帯での信号は聞いた事が無い。此の周波数に出てくる事を楽しみにしているのだが・・・・早く何処かの周波数で交信出来れば気持ちも落ち着き後は楽になるのだが、果たして目が開くのは何時の日か?
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K1N の21MHzの信号・・・

2015年02月03日 | アマチュア無線

 今朝起きたらクラスターにK1Nの21MHz帯のSSBによる運用状況がアップされていたので早速受信を開始した。信号は59とは言えないが57~58程度でQSBも余り感じる事無く安定した信号で入感していてカリブ海方面の信号とは思えぬ強さ・・・・現在のDXコンディションは芳しくなく心配して居たが今日の朝一番の信号を聞いて正直ホットした。JAとパスの良い時間帯はWをスタンバイさせ好意的にJAをピック・アップしてくれたし、エリヤ指定で数局をピックアップするオペレーションでスプリット幅も広く取らずスムーズに捌いていた。


 私が聞いた30~40分の間に5エリヤは2回ほど回って来たが交信出来たのは10局未満程でスプリット幅は3KHz程度だし1回のエリヤ指定で5局程度がピック・アップされる現段階ではパワーとアンテナシステムの良い局で無いと難しく流石にDX界で名が知られた方々の交信が続き現在のスプリット幅では「まぐれ当り」は中々無さそうな状況であった。


 少し信号が落ちかけてW方面もピック・アップし始めたので受信を中止し昨日は風が強く上がれなかった第二タワーに上がりアンテナローターの確認をしようとしたが如何もローター本体の故障の様子、何せ寒くて作業ができる状況ではなかったのでアンテナを人力で北北東に動かし取り敢えず固定して7MHzでのK1Nへの迎撃体制を整えてタワーを降りたが作業時間は1時間30分ほど掛かっていた。下は其れ程とは感じなかったが上に上がると寒い事、寒い事、歳を取る毎に高所作業は億劫に成るが今回の相手は「難度AAクラスのナバサ} そんな事を言ってる場合では無く気合を入れて作業を終えて来た。暫くはアンテナが回らず寂しい限りだがナバサとの交信まで暫くはアンテナを回す必要も無い事だろう。


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K1N 運用開始

2015年02月02日 | アマチュア無線

 今朝の早朝の7Mhz帯から待ちに待った26年?振りにカリブ海の孤島 ナバサ島からの運用が開始した様である。私は早朝から聞き始めたが如何した事か?先日点検後に沖縄とQSOした時に南西方向に向けていたアンテナが北側に振り戻すことが出来ずに(アンテナが回らず)信号を受信する事は出来なかった。


 昼からタワーに上がって再点検をしようと思ったが生憎西風が強くタワーに上がれなかったので原因は不明で「えらい こっちゃ!」状態・・・・・しかし初日から当局の出る幕は無く 4日後から呼び出して調度良いくらい 其れまでは下手な鉄砲では数多く呼んでも電波は届きそうに無い。取り合えずハイ・バンドの21~24MHz帯で信号が聞こえ始めてからで十分だと思うので暫くは受信のみで様子を見ようと考えている。


 此の島への上陸は以前は垂直のハシゴを登って機器を上げねば成らず、過去のぺディションでは無線機器の一部がカリブ海の藻屑と成ったりしたが今回はヘリコプターを使用するらしいので設営は加速度的に進み早い段階で本格的な運用が開始されそうな気配で喜ばしい限りだが前記の様に当局のシステムでは太刀打ち出来るのは今週の週末位か?焦らずジックリ取組む予定である。其の段階に成れば夜討ち朝掛けは必至と成ろう。
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 テレビの画面を見ながら中之島を思い出す日

2015年02月01日 | その他

 先日に私の好きなテレビ番組の一つである「Youは 何して日本へ」を見ていたら途中からトカラ列島の中之島の映像が流れ始めた。映像は鹿児島港の南埠頭から23:00JSTに出発する村営フェリーの「としま」から始まり早朝に到着した中之島港の岸壁や天然記念物の「トカラ馬」の放牧場や中之島東温泉や其の近くの島の数少ない自動販売機や極め付けはトカラ列島の最高峰「御岳」(979mH)の映像が流れた時は一寸興奮した。


 私は2013年に始まったプチアワードの対象地に鹿児島県十島村がリスト・アップされた事で其の年の5月のゴールデン・ウィーク明けに十島村の中之島と口之島を訪れて運用した。十島村は私が2009年に全国への移動運用を思い立った時に一番最初に訪れたい村(島)で有ったが其の計画段階では九州を南下して鹿児島からフェリーで沖縄に渡り沖縄の全町村の運用後に与論島~沖永良部島~徳之島~奄美大島~十島村(トカラ列島)~三島村~鹿児島~九州各県2箇所以上の移動運用~山口県~島根県の隠岐知夫利島、西ノ島~中ノ島~隠岐の島を巡り四国に帰る過去に誰もが遣った事の無い壮大な計画で有った。達成には日数的に約3ヶ月ほど掛かる予定で此れは何も問題なかったがフェリー代の費用だけでも35万程掛かる事に驚いて踏ん切りが付かず断念する結果と成った。


 其の後に此れ等の計画は分散した形で2011年に沖縄~離島運用~九州本体~隠岐を2013年の三島村(硫黄島)~十島村(中之島、口之島)~九州本体~隠岐方面を行った為に最初に思い立ってから5年遅れの再計画と実行と成り当初に思った全国への5ヵ年で達成する移動運用の総仕上げとも言うべき移動運用と成った。何せ此の島にはコンビ二やガソリン・スタンドも無く日用雑貨店にも生ものや弁当の販売は無い状態、有るのはインスタント食品と自販機で購入出来るジュース類程度のみ民宿に泊まったら食事の心配は無いが車中泊で乗り込む場合はガソリン、食料、水等、生活に必要な物は自分で調達し持ち込まねば成らない。其れと一番驚いた事は島には自動車屋さんが一軒も無く島に滞在中に自動車の故障が発生しようものなら「万事休す」状態に陥る。島内には自動車の修理が出来る人は居るそうだが外部からの人には其の人を見付けるのも大変な状況である。


 私も此の島に上陸した初日に御岳に上る事に成り自動車で上る登山道の途中で不注意にも脇見運転により自動車の後輪を側溝に落としてしまった。此の側溝は可也深かった上に道路も上り勾配になって居て側溝の底から軽自動車に常備のジャッキで車軸を持ち上げたが深さから四辺形のジャッキが一番上がった所でも上げしろが少し足らずジャッキの強度が一番弱い所でグニャと変形してしまい「万事休す!」状態に途方に暮れる大失敗を遣らかしてしまった。自力で長時間に渡り頑張ってみたが如何にも成らず最終的には島に入った時に挨拶に伺った親切な御巡りさんに電話で連絡したら親切にも大型の丈夫なジャッキを現場まで持って来て頂いて其れで如何にか側溝から脱出する事は出来たが一時は如何なる事か?冷汗ものであった。今回テレビで御岳の景色が映った状態で其の時の情景が走馬灯の様に私の頭の中を駆け巡った。


 今回、中之島に移住したコスタリカの御主人と日本人の奥様と男の子と女の子の4人家族は便利で経済的に豊かな生活だったが家族との十分な時間を持てない慌ただしい生活を捨てて中之島での嘗ての生活とは可也違うゆったりとした家族との時間を重視した生活を始める為に移住した生活振りをカメラは追っていた。私も十島村に5日間ほど滞在したが確かに島の人々は明るく非常に親切な人達で有ったが私達が感じる生活の不便さや子供の教育環境や緊急を要する病気に成った時のことを考えると身内で此の話が有ると諸手を上げて賛成出来ない状態は色んな場所で感じたが?何も知らない幼少の頃から此の島で生活を始めたら本当の自然の中ですくすくと育つに違い無いと確信した。島民が100人強の離島での生活振りを見ながら2年前に訪れた時の事を思い出しながら幸せな気分に浸った。
 

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