この日の朝、フェイスブックに投稿したサラエボでサッカー交流した時の写真を見て、
ドイツ人のマニュエルがメッセージを送ってきた。
「今、ボスニアヘルツェゴビナを旅行中だよ。会えるね。サラエボに行くからコーヒーでも飲もうよ。」
うっそでしょー?!
いくら同じヨーロッパといえども、広いし、今回の旅行のことは事前に知らせなかった。
なんという偶然。
夕方、ホテルで無事に落ち合えた。
これから晩ごはんを食べにビヤホールに行くけど、みんなと一緒にどう?と誘ったら、来てくれた。
ドイツから車で来たんだって。
マニュエルと最後に会ったのは、タイのバンコクだった。去年のお正月。
まさかサラエボで会えるとは思わなかった。
これからギリシャへ友達の結婚式に行くらしい。
ものすごい距離を運転するんだね~。
ツアーの皆さん、そしてマニュエルとビアホールで楽しく食事しました。
そろそろおなかも疲れてきたなぁ。
本当に肉死にしそうだ、、、。
ビヤホールの入口です。
サラエボビール!
スープ、おなかにやさしい、、、。
いつものサラダ。
そしてハンバーグ!すごくおいしかったのに、残念ながら全部食べられなかった、、、。(ToT)
でもなぜかデザートは食べられる、、、。
ビール工場。
食事が終わった後は、通訳のタイーダさん先導で、サラエボの町をブラ散歩。
アールヌーボー様式の建築です。普通のアパートみたい。
夫婦喧嘩か何かの声が中から聞こえていた。
頭がねじねじしているのは、古いトルコ式のお墓。
夜のモスクもステキ。
カフェコーナーもある。
モスクでマニュエルと記念撮影。
またそぞろ歩き。
広場で記念に。
お土産屋が集まっている広場のFKジェリェスニチャルのファンショップへ行った。
日本では買えないものを、とFKジェリェスニチャルのユニフォームを買うことにした。
そしたらチーム付きのイケメンカメラマンがたまたまいて、日本から来た我々が買い物するのに感激して写真を撮らせてくれと。
ホームページに載せたいので、ということだった。もちろん光栄なことです!と即OK。
翌日早速ホームページに載っていたのには驚き!
またカテドラルの前までやってきた。
カテドラルの前になぜかキティーちゃんが!しかもなんか変なキティ。
そして、これが「サラエボのバラ」。なんだかわかりますか?
地面に空いた穴に赤い樹脂を詰めてあります。
「サラエボのバラ」と呼ばれるこんなものが町のところどころにあるそうです。
戦争時代に爆弾が落ちて、地面に穴があいて、しかも誰かが亡くなったところに、赤い樹脂を
埋めてあるそうです。誰かがここで亡くなったということですね。
「サラエボのバラ」なんてきれいな名前をつけてあるけど、バラなんかではないです。
カテドラルをまた少し歩いたところに、「永遠の火」が24時間燃えています。
第二次世界大戦終結後、パルチザンがファシストを打破しサラエボを解放した記念と、犠牲者をしのび、平和を願って灯された火です。