三本締めの後、宮司の手によって御霊移しが為されたため、正面から御神輿の写真を撮らせて頂きました。
近くで拝見すると、その荘厳さと意匠の細かさに改めて驚きます。屋根の上には通常の鳳凰の他に龍の飾り彫刻が4体付いています(教えて頂いたお話では、この4体の龍だけで、普通の御神輿が1基作れてしまうくらいの価値があるそうです!)。
四隅の蕨手(クルンとした部分)もかなり分厚い作りです。あと、近くで見ると屋形の四隅に配された唐獅子も口の中まできちんと彫り上げられていて、仕事の確かさがひしひしと伝わって来ます。
かつてこの神社で火災が発生してしまい、御社が燃え落ちてしまったのだそうですが、そこからほんの少しだけ離れていた神輿殿にあったこの御神輿は、奇跡的に難を逃れたのだそうです。社殿を作る宮大工はそこそこいるので何とか再建出来るのですが、御神輿を作る職人というのがもう殆どいないので、もしもこの御神輿が燃えてしまっていたら、ある意味御社が無くなるよりも大変なことになるところだったのだそうです…。
《cafeあつめ木》で、このお祭りのことを教えて下さった氏子の方にもお目にかかれたので、よくよく御礼申し上げました。こういうお祭りが残っていることに感動しながら、餅撒きでgetした餅を手に家路についたのでありました。
近くで拝見すると、その荘厳さと意匠の細かさに改めて驚きます。屋根の上には通常の鳳凰の他に龍の飾り彫刻が4体付いています(教えて頂いたお話では、この4体の龍だけで、普通の御神輿が1基作れてしまうくらいの価値があるそうです!)。
四隅の蕨手(クルンとした部分)もかなり分厚い作りです。あと、近くで見ると屋形の四隅に配された唐獅子も口の中まできちんと彫り上げられていて、仕事の確かさがひしひしと伝わって来ます。
かつてこの神社で火災が発生してしまい、御社が燃え落ちてしまったのだそうですが、そこからほんの少しだけ離れていた神輿殿にあったこの御神輿は、奇跡的に難を逃れたのだそうです。社殿を作る宮大工はそこそこいるので何とか再建出来るのですが、御神輿を作る職人というのがもう殆どいないので、もしもこの御神輿が燃えてしまっていたら、ある意味御社が無くなるよりも大変なことになるところだったのだそうです…。
《cafeあつめ木》で、このお祭りのことを教えて下さった氏子の方にもお目にかかれたので、よくよく御礼申し上げました。こういうお祭りが残っていることに感動しながら、餅撒きでgetした餅を手に家路についたのでありました。