共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

御帰還

2012年09月17日 21時40分36秒 | 日記
大神輿から御霊をお遷し申し上げ、無事に祭が終了したことを天照大御神に御報告する《還幸祭(かんこうさい)》です。これで本当に無事お祭りが終わりました。

お祭りという、そこの神社の御祭神の霊力が最高に高まったところに二日連続で伺って、とっても充実した休日でした。

最後におみくじを引いたら大吉が出ました(*^o^*)。ということで最高にいい気分で、一連のお祭りブログを御開きとさせて頂きます(ナンノコッチャ…)。
コメント (4)
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次代へ

2012年09月17日 20時58分35秒 | 日記
昨日もそうでしたが、お祭りの輪の中にはいつも沢山の小さな子供達がいます。それぞれが親に抱き上げられたり肩車されたりしながら、御神輿の担ぎ手達の上下動に合わせて盛んにリズムを取りつつ「どっこいどっこい!」と叫んでいました。

恐らく伝統というものは、こうやって『血にいれていく』ものなのでしょう。彼らは物心つく前からこうしたお祭りの空気の中で、甚句や「どっこいどっこい!」というものを生で聞いて感じて覚えていくのです。

例えば血に入っていない人間が沖縄のカチャーシーを踊っても何となく取って付けたような手振りになったり、徳島の阿波踊りを踊っても何だかへっぴり腰になってしまうのと同じように、幼少期から血に入れてしまうからこそ、例えば誰彼かまわずとっかえひっかえ甚句が唄えるというものなのですね。

写真でも2~3歳くらいの男の子が、ジイジに肩車されてリズムを取っていたのがあまりに可愛らしくて撮ってしまいました。こうやって次代に伝わっていくのですね。
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鳥居の内

2012年09月17日 19時21分45秒 | 日記
大神輿が鳥居をくぐり、境内に入って来ました。

ここからは交通法規の管轄下を離れて、思いっきり御神輿が担げます(笑)。勿論、前後進の攻防戦も激しさを増していきます。
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還御 真打

2012年09月17日 19時00分41秒 | 日記
さあ、いよいよ内宮大神輿が、出御の時とは逆にお囃子車の太鼓に後押しされながら還って来ました。

ただ、昨日の御霊神社もそうでしたが、前の2基は割とあっさり鳥居をくぐっていってしまったのですが、この大神輿だけはそうはいきません。やはり後棹が還御へ後押しするのを前棹が「そうはやらじ」と押し戻して…という押し合いへし合いが展開されて、なかなか鳥居にたどり着けません。

しかし、悲しいかな現代社会の交通法規は遵守しないといけませんので、そこはある程度のところでストップがかかり、警察官に導かれてスゴスゴと鳥居の中へ入っていったのでありました…。
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還御 その2

2012年09月17日 18時43分17秒 | 日記
子供神輿から少し遅れて、外宮神輿が還って来ました。

この御神輿はちょっと珍しくて、伊勢神宮の建物と同じ神明造(しんめいづくり)という御社そのものの形をしています。

その後ろに、緋傘を差しかけられた宮司が続きます。
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還御 その1

2012年09月17日 18時13分54秒 | 日記
出御してからしばらく境内に留まっていました。その間、神楽殿で踊りが披露されたりしていましたが、途中で雨が降ってきてしまって大変でした。

これは渡御中の御神輿が大変なことになっていないかしら…と思っていたら、遠くからお囃子が聞こえてきました。還御です。

先ずは先陣をきった子供神輿が還ってきました。雨除けのビニールを被ってしまっているので、残念ながら全容は殆どわかりませんでした。
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出御

2012年09月17日 16時18分28秒 | 日記
いよいよ出御です。

担ぎ手達に寄って高々と御神輿が担ぎ上げられると、取っ手を打ち付ける音も高らかに「どっこいどっこい!」のかけ声と甚句の響き渡る中、ガラリガラリと鈴を鳴らしながら出御していきました。
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いよいよ

2012年09月17日 16時13分36秒 | 日記
子供神輿を先頭にして、いよいよ渡御が始動しました。

最後に出御する内宮の大神輿に担ぎ手達が寄り集まると、威勢良く木が入りました。いよいよです。
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本格的

2012年09月17日 16時09分00秒 | 日記
渡御の列に加わる人達の中に、一際異彩を放つ一団がいます。その名も《伊勢原手作り甲冑隊》。

御覧のように、かなり本格的な甲冑を身につけています。ただ、近くでよ~く見ると、ボール紙にアクリル絵の具か何かで色を塗り重ねたものを、様々な色糸で綴ったもので出来ています。

なるほど、これなら軽くて動きやすいですね。道理でガチャガチャ音がしないはずです。
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先導

2012年09月17日 16時00分28秒 | 日記
御神輿渡御の列を先導する幡持ち隊です。地元のボーイスカウトの子達だそうです。

最前列にいる真っ赤な顔の天狗のような出で立ちは猿田彦神(さるたひこのかみ)です。天孫降臨の折、高天原からやってきた一行を案内した神様です。

雨上がりの蒸し暑い中で金欄の衣装を着ているので相当暑いと思うのですが、大事な道案内の神様ですから、とにかく最後まで頑張ってほしい、と願うばかりです…。
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揃い踏み

2012年09月17日 15時50分31秒 | 日記
これから渡御する御神輿群です。

左から子供神輿、外宮・豊受媛大神(とようけひめのおおかみ)をお乗せする白木の神明造の御神輿、内宮・天照大御神(あまてらすおおみかみ)をお乗せする大神輿です。

神楽殿で子供達が太鼓を叩き始めました。もうすぐ御出御です。
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出御を待って

2012年09月17日 15時40分53秒 | 日記
メインの内宮の御神輿です。昨日の御霊神社のものに比べると、一回りコンパクトに見えます。

もうすぐ渡御です。
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何とか…

2012年09月17日 15時35分30秒 | 日記
あれから程なくして雨は上がりました。ちょっと心配されましたが、何とか渡御できることになったようです。

渡御に先立って、御神輿に御霊を下ろす《神幸祭(しんこうさい)》が執り行われました。供物の載せられた祭壇の前で宮司が祝詞を奏上し、関係者が玉串を捧げます。
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大慌て

2012年09月17日 15時24分09秒 | 日記
神幸祭を待っていたら、にわかに雨が降ってきました。九州沿岸を通過中の台風の影響で、関東地方も大気の状態が不安定になっているようです。

関係者が御神輿が濡れないように、慌ててビニールを被せています。こういうものの管理も大変です。

さてさて、無事に渡御できるのでしょうか…?
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盛況

2012年09月17日 15時17分01秒 | 日記
境内に入って来ました。

いつも伺うと、ほぼ人っ子一人いないのですが、さすがにこの日ばかりは盛況です。

担ぎ手の若衆たちが、来るべき御神輿渡御に向けて鋭気を養っています。
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