蟻の圏央道詣で…？

午前中真面目に発表会の伴奏の練習などしていたのですが、日がな一日我がウサギ小屋…ならぬネズミ小屋にいても息がつまってくるので、気分転換に出掛けてみました。

プラプラ散歩していて、何だかやたらと歩行者とすれ違うことに気づきました。うちの近所にはパチンコ屋いがいには何んんん（＃｀皿´）！の娯楽もなくて、大概の人は車で中心街へ行ってしまうので、こんなに激しく歩行者とすれ違うことなんて滅多にないのです。それが今日は、家族連れを中心とした、やたら疲れた老若男女と妙に行き会うのです。

しばらく歩いていたら、理由がわかりました。来週海老名～相模原愛川間に開通する圏央道を、市に申し込んで当選した市民が開業前に歩く『圏央道ウォーキング』の日だったのです。

写真が遠くて分かりにくいと思いますが、近所に出来るインターチェンジに続く新道には当選した市民達の、続々と圏央道本線に向かって吸い込まれる者あり、また戻って来る者ありで、時ならぬ人波が出来ていました。厚木市内の交通網を一手に牛耳る神〇川〇央〇通も、御丁寧に駅前から臨時のシャトルバス（しかも有料！）を運行していました(-"-)。

まぁ、このテのイベント事が好きな方は沢山おられましょうからいちいちとやかくは言いませんが、いずれ車で通れる日よけもベンチもないところを、ひたすらゾロゾロ歩いて往って復ってくる…御苦労様なことです。

それでもいい！人より先んじてそういうところに行ってみたい！…これも日本人に有りがちな『初物好き』の一つのかたちなのでしょうか…。