共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

何とか…

2013年03月26日 19時40分24秒 | 日記
今日は職場の発表会の本番でした。昨年に引き続き、今年も私のクラスからは3名のみの出場でしたが、それぞれに健闘してくれました。

一年という時間が経過しているのですから当たり前と言えば当たり前なのですが、ジブリのメドレー弾いた子も、ボッケリーニ弾いた子も、フィオッコ弾いた子もそれぞれにレベルアップしていて、担当講師としても嬉しい限りです。それぞれに決して派手さはありませんでしたが、それでも地道にコツコツ練習を積み重ねてくれるのが一番です。

それに比べて、年々伴奏を弾くのがしんどくなっている自分にも気づきます。特にフィオッコさんの伴奏はさすがに難しかったですね。『間違ったらイカン!』という緊張感も相俟って、なかなか上手くいかないものですが、そんな中でも何とか出来た方ではないでしょうか…?

で、とりあえずホッ…としていたら、よりによって講師演奏のウィルヘルミ版《G線上のアリア》で、あろうことか手汗で滑って、2箇所も思いっきり音外したし…結果『ダメぢゃん!ε=(`へ´;)』というオチがついてしまったのでありました…_| ̄|○。

それでも生徒達は優しい!終演後、こんなに大きな花束を頂きました。今年は殊の外大振りな花束で、ちょっとびっくりです。一人の生徒のお祖母ちゃまが「花束の立派さも人気のバロメータですね」なんて言って下さって、会社を始めとしてどこからも普段誉められることのない身としては、嬉しいような、ちょっと気恥ずかしいような…。

でも、喜んでもらえていることは、素直に嬉しいです。こういう瞬間があるから、私も続けていけるのであります:(T-T):。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする