守門岳 は身近な山なんだがしばらく足が遠のいていた。
6年ぶりに訪れてみた 快晴の守門岳 は最高の紅葉で迎えてくれた。
イヌワシ が住むと言う 大雲沢 を覗くとまだ残雪が見えた。
この山には少ない キタゴヨウ が紅葉にかこまれて輝いている。
隣の 浅草岳 の紅葉も素晴らしいんだろうナァ。
山入端に近づいた秋の陽が色づき始めた カントウマユミ を照らしている。
葉を透かした陽に赤い実がひときわ赤い。
果皮が割れて もっと赤い種子が顔を出し始めた。
イワギク と一緒に某道の駅で購入した ダイモンジソウ には「妖精」というラベルがついていた。
「妖精」には 軽やかに空中を動き回る ティンカーベル の印象が強いがこの花からはそれを連想しにくい。
終わりかけて下を向いた花のせいだろうか。
大の文字をいくつ重ねるとこうなるのだろうか・・・・・。
棚場には今年から仲間入りした 野菊 が二種咲いている。
つい先日 某道の駅で購入した 済州島イワギク。
細かい切れ込みの葉が特徴か。花の径は 35mmほど。
姫ノコンギク は高さ15cm程で開花している。
ヒメノコンギク という種は無いようだ。ノコンギク の多様は変異の中に含まれているようだ。
種子の冠毛 葉の両面の毛 等は ノコンギク の特徴と変わりはない。
ノブキ の花は目立たない花だが 実はユニークな形で面白い。
初めは緑の実は熟すと黒くなる。
先端に毛のある実は 引っ付き虫だ。
オニグルミ の樹下のこの株の根元には数個のクルミが落ちていた。
それを拾ったら jokichi の上着の袖は黒い引っ付き虫が一杯くっついてきた。