青空に向かって伸び伸びと枝を広げている 楓 。
スキー場のシンボルツリー的に残されたこの樹 今は幸せだが 閉鎖のうわさもある 大原スキー場だ。
この先のことは 何とも言えない。
破間ダムの湖畔に育った 柳 の一群。今 伸び盛り。
そろそろ 隣の樹と生存競争が始まる。
10年先のことなどわからない。
朝の青空に誘われて 10日ぶりに大力山を訪れてみた。
10日前には全体が見えた石仏だが 今日は埋もれてしまいそう。
9時20分 秋葉様の背後からの朝日が眩しい。
スノーシュー と かんじき 各一名が先行しているのでその踏み跡をたどって ツボ足 で登ったが
やはり歩きにくいので jokichi も五合目からは かんじき を着けて登る。
四阿は雪が屋根まで届いていた。
20分ほど休んでから下山する。かんじき ははずせない。
途中 常連のYさん達とすれ違い。歩きなれて 体重も軽い彼女たちは ツボ足。
市外からの 5人パーティが登る頃は 道も踏み固められてきて ツボ足 でOK。
日の出前に歩き回ったらしいノウサギ達はもちろん ツボ足。
明るい茶色に輝く ヘクソカズラ の実は雪のフィールドで美しい。
実を着ける部分の蔓は繊細な線を描いて面白い。
緑の葉陰に咲く小さな花もきれいだし 秋の黄葉も季節感があっていい。
多年生植物だから 一度植えれ何年も楽しめる。
ヘチマ ゴーヤ 朝顔 等よりも 日除け用のグリーンカーテンには適している植物だと思う。
だが 現実には採用されていないのは 傷ついた時に発するその 匂い のせいなのか。
フワフワの新雪の中を かんじき を着けて歩き回ったお友達は 二之江第二小学校の皆さんでした。
かんじき を着けて さあ出発。
急な斜面を登ったり。
歩いたり。
休んだり。
遊んだり。
数年前 白い実を蒔いたと言う マンリョウ の実生苗を頂戴した。
昨年開花して結実した。最初は緑の実だが徐々に色が着いてきた。
白くはなく赤い色が・・・・・。
マンリョウ の白い実は劣性遺伝なんだろう と理解している。