jokichi つれづれ日記

自然観察大好きじいさんが 見たこと 感じたこと を気ままに綴ります。

ツルウメモドキ

2024-12-24 21:53:33 | 河岸段丘のこと
60年程昔 我が家が茅葺きだったころ 甘柿の大木が軒先近くにそだっていた。
その樹には ツルウメモドキ が絡みついて初冬の頃には鈴なりの朱色の実が見事だった。
そんな景色を思い出して枯れ野を歩いてみた。
見事な蔓は見つからなかったが 季節を象徴するような 朱色を見つけることが出来た。


ゴミの着いていない実を選んでクローズアップ。



エノキ の丸い実

2024-12-20 22:12:33 | 河岸段丘のこと
ミヤマナラ の落葉に混じって 丸い実を着けた エノキ の小枝が落ちていた。
初めて見つけた エノキ の実は葉を着けたままの小枝ごとに落ちるようだ。


赤く熟した果実は 甘くて美味しい・・・と言うので一粒を口に含んでみる。
不味い !!・・・ 色が赤くないのは過熟のせいらしい。

忘れない様にして 来年リベンジだ。
実のなる樹は忘れないが問題は採取のタイミングだ。
ネットの画像は 緑の葉の中に赤く熟した実があった。


ノイバラ の赤い実

2024-12-18 22:19:29 | 河岸段丘のこと
真っ赤に熟れた ノイバラ の実も冬枯れの原野ではさほど目立ってはいない。
鳥たちを呼ぶにはもう一工夫が欲しい・・・などと思っていたが。


少し立ち位置を変えれば・・・。

少しは遠慮した方がいいのでは? と思うほど。


ツルマサキ

2024-12-15 22:31:10 | 河岸段丘のこと
本格的な降雪の前に訪ねる ツルマサキ に今年も行ってみた。
樹勢は旺盛で例年通りに沢山の実を着けていた。


濃緑の葉の中に白い果皮とオレンジ色の種子は冬枯れで景色の中に強力な個性を主張している。

この ツルマサキ が絡んでいる オニグルミ の樹は大きくなりすぎて枝下の田んぼに支障している。
切り倒してもいいのだが この景色が無くなっては・・・と二の足を踏む毎年だ。