バイカウツギ に風が吹いて なかなか花が静止しない。
小枝を手折って。
この樹は隣町から嫁さんと一緒に我が家に来て 52年・・半世紀以上過ぎた。
池畔のの草木にはそれぞれの思い出がある。
雪囲いなどの手間を考えると すべてを撤去して更地にしたら ずいぶん楽になるだろう。
だが jokichi はそれをできない。
快晴の 荒沢岳 を 奥只見キャンプ場から。
トチノキ の若葉と ニリンソウ も一緒に・・・。
欲張りすぎたらしく サワグルミ の枝が山頂を隠してしまった。
この株はウイルス汚染された jokichi の棚場でも健全だと思われる株だった。
今年の開花期になったら 葉に少し病状が見えてきた。
しかし 花はまだ異常が見えないから もう少し楽しもう。
この株も花は正常の花だが 葉色は異常だ。
残念ながら処分するほかは無い。
ウイルスを運ぶアブラムシは農薬だけでは防ぎきれないようだ。
今年発芽した未汚染と思われる苗は防虫網をかけて育ててみよう。
ウサギギク の花茎は伸びすぎてしまった。
真上から見ると伸びすぎた花茎も苦にならないが 花数不足が気になる。
来年はもっと咲くだろう いや 咲かせよう。
ミヤマウスユキソウ のふわふわモフモフの白い綿毛。
種子から育てたこの花は発芽も良好で案外カンタンに増えてくれた。
しかし 甘く見ていたためか ある年 突然姿を消してしまった。
他の鉢で芽生えた一芽だけ似た葉の草を見つけて二年がかりでここまで育てた。
もしかすると チチコグサ かも・・・・と思いながらだった。
そんな経過がある花だから 今年の開花はうれしかった。
エゴノキ が咲き出して花の香りを周辺に漂わせ始めた。
雪による枝折れの無い今春は将に「咲き誇る」雰囲気で咲いている。
もう少し日が高くなると香りに誘われて マルハナバチ が集まってくる。