お正月に 座喜味城跡 の石垣下から拾ってきたこの草の名前がようやくわかった。
ベンケイソウの仲間だとは想像できたが マダガスカル産 とまではわからなかった。
拾った時には草丈2cmほどだったが今では8cmになっている。
葉の先にできる子株が落ちて増えてゆく。
草丈は1mほどまで伸びて赤い花を着けるというが そこまでは付き合えないだろう。
沖縄の古城の石垣の曲線をイメージした小鉢に植えた株も順調に伸びている。
細い蔓状の茎をどこまでも伸ばして地面を覆うように広がる イワニガナ。
明るい緑色の葉 明るい黄色の草丈の割には大きい花。
グランドカバーと考えると最適な花のようだが 芝生に侵入されると厄介な花だ。
花を写してみたら・・・・えっ 雄蕊は何処に?
パイオニア植物的な一面も持つ ハナニガナ。
群生すると黄色の幻想的な世界が広がって何となく楽しくなる。
だが 土地の管理者にとっては まったく邪魔な雑草だ容赦なく刈りはらわれてしまう。
刈りはらう前に花を見ると・・・・えっ 雄蕊は何処に?
種蒔きから4年目 うれしい開花を迎えた。
テングノコヅチ は花筒の長さ2~3cmの小さな ツルリンドウ。
絡みついて這い上がるのではなく地を這って伸びてゆく。
魚沼では1000m付近から見られるが里山には生息していない。
環境省のカテゴリーでは 準絶滅危惧(NT)とされている。
新潟県のレッドリストでは2001年版には記載されていなかったが
2014年版で 準絶滅危惧(NT)に指定された。
白い花の ヤマホタルブクロ に雨が降る。
雨の重さで倒れる花を ヤマモミジ の新梢が支えてくれた。
切れ込んだ部分のふくらむ萼筒の形状で ホタルブクロ と区別するという。
軒下で ワタナベソウ が咲いている。
以前 何を購入したのかは忘れてしまったが通販で購入した「何か」の根元から芽生えた草だった。
鉢では大きくなりすぎたので地植えにしたんだが元気に育っている。
Wikipedia によると 絶滅危惧II類 (VU) とあった。
西日本の植物で 魚沼には生息してはいないはずだが屋外で越冬している。