桃色の花と一緒に管理していたのに 何故か白花の鉢は開花が遅れた。
三週間も遅れてようやく開花を始めた。
いつも雛祭りには間に合っていたのに 今年は雛壇に飾れなかった。
落葉を掻き分けて咲く アオイスミレ は スミレ の仲間では一番初めに咲く。
薄紫色の標準的な花色の株。
淡い色の株。
一見 純白かと思ったが 距のあたりに紫色がかすかに見える。
雪囲いの中で窮屈な思いをしているであろう 鉢を外に出すべく鉢棚をセット始めた。
設置場所のゴミを片付けていたら 黄色い花が咲いていた。
昨年 この辺に置いた鉢に芽生えた ヤマネコノメソウ からのこぼれ種らしい。
この小さな花を踏みつぶさなかった と言う事は jokichi の山野草を見る眼はまだ使えるらしい。
アズマイチゲ の山には カタクリ も咲き始めていた。
斑点の無い緑の葉のこの株は咲き始めだからか 葉より花茎が短かい。
少し恥ずかしいような はにかんだような そんな雰囲気で咲いている花も。
いつものように 今年も カタクリ を追ってみます。
6月までかけて何回紹介できるかは 見当がつきませんが頑張ります。
今年は アズマイチゲ の咲く山の雪解けが 例年より二週間も早いようだ。
先日 その山の下を通ったら 山肌に白いものが見えたから今日 訪れてみた。
咲き出したばかりの 初々しい花が 枯れ枝や枯草を分けて春の陽を浴びていた。
まだ葉は広がっていないので ひときわ花が大きく見える。
青いスゲの葉の下からも顔を出していた。
去年 訪れた時には ヒオドシチョウ と出会ったが 今年はまだ目覚めていないらしい。
かわりに 小さな アブ がやってきた。