jokichi つれづれ日記

自然観察大好きじいさんが 見たこと 感じたこと を気ままに綴ります。

雪の河原を見る

2023-01-31 22:25:11 | 魚沼の風景を
流れの中の石に積もった雪は別だが 両岸の積雪は 3m もある。
一頃に比べれば日足は伸びたが15時半ともなると樹の影は雪の上に長い。


谷間の小さな流れは すっぽりと雪に埋もれて流れは見えない。
でも このくらいの水量があれば空を映す流れは隠れることは無い。


昼まで降っていた雪が オニグルミ の枝に消え残っている。



ウラギンヒョウモン の変身

2023-01-30 20:56:40 | その後の鱗翅目
2022.7.22 浅草山麓エコミュージアム 14:10 木道をヘンな蝶が歩いていた。


小さな翅はどんどん広がってゆくが歩みはとまらない。


14:11 ようやく手頃な場所を見つけたらしい。


と 思ったら 14:12 広がったがまだ柔らかい羽根を背負ってまた動き出した。


14:13 こんどこそ気に入った場所を見つけたようだ。


それから20分後 少しだけ横移動したが 翅は乾いたらしい。


14:35 また移動を始めたので指を近づけたら翅を開いて見せた。
ウラギンヒョウモン の♂だった。

最近買ったハンドブックに依ると日本の ウラギンヒョウモン は2種類に分けられているらしい。
ヤマウラギンヒョウモン と サトウラギンヒョウモン の2種類だ。
同書によれば この個体は ヤマウラギンヒョウモン となるようだ。


チャマダラエダシャク の保護色

2023-01-29 21:41:05 | その後の鱗翅目
林の中をヒラヒラとゆっくり飛翔する チャマダラエダシャク はなかなかとまらない。
とまるまで追跡したいが薮に阻まれて途中で諦めてしまう。
緑の草には休まず樹幹で休むが翅の保護色で見つけにくい。
秋の日に 浅草山麓エコミュージアム では枯れ木にとまったので見つけやすかった。


中荒沢では万年雪の下の河原で休む個体を見つけた。
河原でも保護色は有効だった。



浅草山麓エコミュージアム で ヒメキマダラヒカゲ

2023-01-28 15:26:06 | その後の鱗翅目
ヒメキマダラヒカゲ を観察するのはいつも標高1000m前後の登山道だった。
標高750mの 浅草山麓エコミュージアム では昨年9月が初めての観察だった。


食草の笹は豊富にある園内だから今まで気付かなかったのかも知れない。
翅のある蝶にとっては250mの高度差は苦になるものでもあるまい。



浅草山麓エコミュージアムの アキノギンリョウソウ

2023-01-27 22:39:03 | 浅草山麓エコミュージアムのこと
9月半ば 遊歩道沿いに毎年顔を出す アキノギンリョウソウ が一本。


一本だけでは・・・と思っていたら 同僚が別の場所を教えてくれた。
初夏の ギンリョウソウ に比べると少し黄色味を帯びているし姿も痩せ気味だ。


別の株ですが 9月下旬の様子です。
果実もやはり ギンリョウソウ より細身のようだ。