天気に誘われて タチガラ岩 のビューポイントまで足を伸ばしてみた。
朝の冷え込みで凍結した雪原は用意したカンジキは使わずに歩けた。
雪庇が落ちて岩肌むき出しの タチガラ岩 は雪のない季節より目立って見える。
周囲のブナの枝先も芽が動き始めたのか赤みが出てきた。
岩の下をまわって流れてくる破間川も水量が増えているようだ。
ブナの枝を通り抜けた朝の光は赤かった。
何日か暖気が続くと山は雪崩の季節になる。
急斜面では一気に雪崩れるが緩斜面ではそうは行かない。
ゆっくりと滑る雪は布団のように盛り上がり所々にクラックも入る。
ノウサギ の足跡を探すが全く見えない タヌキ らしい跡が一筋だけ見える。
こちらは小規模だが崩れ落ちた雪も見える。
上の写真の左上隅を切り取ると1日に紹介した「冬木立」の絵になる。
その尾根を上にたどると そこも1日に紹介したポイント。
2月16日には230cmもあった池のまわりの雪。
その後は降らなかったので雪の様子も落ち着いてきた。
池の水面も見えてきたので除雪を始めた。(画面左側から)
大きく張り出した雪庇を池に落とすと水面が広がったようだ。
雪庇以外はスノーダンプで10m程離れている水路まで運んだ。
ほうっておいても消える雪だが少しでも早く春を呼びたい事と
足腰のトレーニングのために除雪作業はやめられない。
撮ろう撮ろうと思いながら手が動かなかった 原種スイセン。
ようやくカメラを構えたらもう花のピークは終わっていた。
まだまだ蕾はたくさん見えるが咲き初めの頃のように一斉開花は望めない。
二月も下旬となると近づく春の気配が見えてくる。
ウワミズザクラ に縛りつけた ケキブシ の枝先が見えるほ積雪は減ってきた。
日足も伸びて16時でも弱いながらも西日が射している。
ウワミズザクラ の芽もわずかだが動き出した。
縛られた ケキブシ の蕾も丸く膨らみ始めた。
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