この白い花を咲かせる ダイモンジソウ は遅咲きだ。
早い花はもう花弁を散らしているが この株はようやく見頃を迎えた。
オレンジ色の丸く小さい葯がかわいらしい。
この白い花を咲かせる ダイモンジソウ は遅咲きだ。
早い花はもう花弁を散らしているが この株はようやく見頃を迎えた。
オレンジ色の丸く小さい葯がかわいらしい。
秋の低い陽が 軒下の イソギク を射している。
頭花を太陽に向けたように傾いて咲く イソギク が輝いている。
輝きは 虫を呼び寄せる。ハナアブ の仲間が早速吸蜜に飛んできた。
ガガンボ もやって来た。
ガガンボ が花の蜜を吸うなんてことは知らなかった。
花と花の間に頭を突っ込んでいる・・・・何をしているんだろう・・・・と思ってシャッターを切った。舌状花だけの頭花は外周から順次咲き進んでゆく。
ガガンボ は花の間に頭を入れていたのでなく 外周の開いた花の蜜を吸っていたんだった。
池畔の石に付いた ジャゴケ のマットは水辺の山野草にとっては居心地のいい場所のようだ。
そのマットに植え付けた ダイモンジソウ は大きくなりすぎて夏に葉刈りをして草勢を調整している。
それでも鉢植えの園芸品種より大きい花穂を伸ばして元気がいい。
鉢植えのものは アメリカヅタ の紅葉に寄り添うように咲いている。
去年から咲きはじめた 小菊は買ったことも種子を蒔いたことも全く記憶にない。
芽を出した場所は棚場の排水が流れ落ちる側溝のコンクリート目地の隙間だった。
黄色の管状花とピンクの舌状花の組み合わせの花容はは優しい感じがする。
花のサイズは アシズリノジギク とほぼ同じだ。(左の白い花が アシズリノジギク )
葉のサイズは アシズリノジギク が少し小さいが白い縁取りはよく似ている。
下葉の枯れ上がり具合や新芽の伸び具合も アシズリノジギク そっくりだ。
実生の突然変異か他の花との自然交雑かのどちらにしても アシズリノジギク がベースになっているんだろう。
買った時 名札に キイイトラッキョウ とあったから一応信じているんだが イトラッキョウ の世界も広いらしい。
ひょっとすると 別品種かもしれない 未確認品だ。
春から夏に肥料を多く与えると草はよく茂るが花着きが悪い。
今年はほとんど無肥料だったから 花はたくさん着いたが葉が貧弱だ。