径7cm程の小鉢に植えた ナツハゼ を夕陽が照らす。
花が咲きすぎる枝先 かなり間引かなくてはならない。
赤い花が夕陽に輝く。
祭礼の出店でこの樹を買ったのは16・7年も前の事になってしまった。
もちろん こんな大株では無く3号鉢に植えられた小さな苗で ブルームーン と品種名が付いていた。
購入後 挿し木や取り木で数を増やし知人に分けたりした。
手元に残っているこの鉢も一昨年切り戻して新たに芽吹きをしたものだ。
こんな小さな樹だが その生命力には驚かされる。
樹が小さいから開花は期待していなかった アブラツツジ が開花した。
うれしい誤算だが 根詰まり のせいかもしれないから鉢を大きくしなければならない。
葉裏が油を塗ったような光沢を持つことから アブラツツジ と名付けられたと言う。
この写真ではそれを確認できないが・・・・・。
ツツジ科で長い房になって下がる花は他の樹種ではすくないのでは。
この花を全部咲かせたら樹が弱ってしまうだろう。
花穂を整理する前に撮っておこう。
花穂部分を拡大。
横顔はソロバン玉みたいな感じ。
イワナシ の花は地面にすりつくように低い位置で咲く。
樹高に比べると大きい葉の陰に隠れるように咲く。
したたり落ちる雪融け水に濡れて咲いている。