3月半ば過ぎに 蕾が動き出した ウワミズザクラ を見て
マンサク のつぎに開花する花は ウワミズザクラ に違いない・・・・・・・
などと綴ったが 実際の開花は40日も後になってからだった。
桜 椿 石楠花 等に先を越されて今ようやく開花の時期を迎えた。
梢に咲く白い花と若葉の新緑が青空に映える。
農道沿いに カタクリ 以外の草の生えない部分がある。
カタクリ の葉が枯れて夏眠に入った頃 外の雑草は勢いを増してくる。
その頃になると 地主さんは除草剤を散布する。
雑草には薬効があり枯死するが 地中で球根になっている カタクリ には影響がない。
法面の傾斜はこんなに急だ。草が無いと崩壊しやすい。
だが この法面はしっかりしている。何故だろう。
道を挟んで反対側の法面を下ると 小さな谷川。
水辺には ホクリクネコノメソウ が。
何回かの実生更新で6年くらい経過しただろうか。
エチゴルリソウ が伸び伸びと生き続けるような棚場の環境はなかなかできないでいる。
開花結実後の管理がむずかしい。池畔にも丁度いい環境はないようだし。
咲き始めは赤い花。
越後駒ケ岳からの帰り道。小倉山の ブナ はようやく雪の下から出てきたばかり。
葉の開いた樹の下は雄花の花ガラがいっぱい。
これが花ガラ。
花の咲かない樹の下は芽鱗だけ。
登り口まで下ると青葉がいっぱい。足元には白い イワウチワ。
板が一枚だけ渡してある吊り橋を渡ると登り口の駐車場。
葉の開いた樹の下は雄花の花ガラがいっぱい。
これが花ガラ。
花の咲かない樹の下は芽鱗だけ。
登り口まで下ると青葉がいっぱい。足元には白い イワウチワ。
板が一枚だけ渡してある吊り橋を渡ると登り口の駐車場。
越後駒ケ岳への道沿い 小倉山から少し登った地点 例年ならば雪に埋もれているところだが
今年は一部だけだが地面が出てカタクリの花が咲いていた。
貧栄養の過酷な場所に咲く カタクリ は小型だ。
比較のためにピッケルを置いたらカメラはそっちにピントを合わせてしまった。
気の早い ブナ もまだ芽を吹かない。バックの白い二輪は イワウチワ。
この時期 イワウチワ は登山道の全線にわたって咲いていた。
越後駒ケ岳は カタクリ より イワウチワ の山だ。