秋風とともに ノブドウ の実が色づき始めた。
青 紫 白と多彩に変身する実の色は中に潜む虫のせいだと言う。
以前 鉢植えで育てていた ノブドウ にオルトランを施したら色は着かず茶色の実になったことがあった。
きれいに色づいた実は鳥が食するだろうが 中に潜む虫はいったいどうなるのだろう。
大きくなった紫の実をよく見ると 穴がある。中の虫は鳥に食べられる前に脱出するのだろうか。
向こうの斜面はもう日が暮れて黒くなった。こっちの ススキ はまだ日が暮れない。
白く輝く姿は 一年のうちで最も美しいときだ。
ススキ には赤い穂もある。
光のせいではない。両方を並べて見るとやっぱり色が違う。この違いは何でだろう。
白く輝く姿は 一年のうちで最も美しいときだ。
ススキ には赤い穂もある。
光のせいではない。両方を並べて見るとやっぱり色が違う。この違いは何でだろう。
柿の木の下の ミョウガ の株の中を覗いてみた。
去年は ナンバンギセル が地面が見えない程にびっしりと咲いていた株だ。
ところが今年は花が見えない。
枯葉が見え始めた ミョウガ を切り取って明るくしたらようやく数本の花が見えた。
消えてしまわなかっただけでも 良し としよう。
葉陰に隠れて黒く熟す甘酸っぱい木の実。
ジャムにしても果実酒にしてもおいしいと思うが加工するには量が少ない。
鳥や小動物の向こうを張って こっそり摘んで食べるのが精いっぱい。(9/20)
里山でも見られる オオバスノキ は早くも紅葉している。
マルバウスゴ の葉はまだ青い。もっとおいしくなるのだろうか。
コウメバチソウ の咲く岩場には イワショウブ も一緒に咲いている。
草丈15Cm程で咲いているから ヒメイワショウブ かと思うほどだ。
でも 別の株を見ると子房が赤く色づいているからやっぱり イワショウブ。
(9/20)