ガスの流れる薄暗い針葉樹林の中をひたすら登る。
汗が流れるほどではないがトレーニング不足の jokichi の呼吸は乱れる。
一瞬の平坦路の空間に カニコウモリ の群落が・・・・。
通り過ぎてから深呼吸を繰り返して呼吸を静め振り返って一枚。
花期を過ぎて花冠は変色してしまったが 葉のカタチを強調。
ガスの流れる薄暗い針葉樹林の中をひたすら登る。
汗が流れるほどではないがトレーニング不足の jokichi の呼吸は乱れる。
一瞬の平坦路の空間に カニコウモリ の群落が・・・・。
通り過ぎてから深呼吸を繰り返して呼吸を静め振り返って一枚。
花期を過ぎて花冠は変色してしまったが 葉のカタチを強調。
池畔の石に着いた ジャゴケ のマットに植えた オオシラヒゲソウ の元気がいい。
去年は 9本の花茎だったのが 今年数えてみると 30本以上になっていた。
ひとつの花が一週間は咲き続けるし 一斉には開花しないから かなり長期間楽しめそうだ。
雄蕊の動きが同属の ウメバチソウ のそれと同じと考えれば この花は開花して二日目。
花を訪ねるには少し時期を失した感じだったが 蝶ヶ岳2677mを訪ねてきた。
霧の針葉樹林帯を歩きながら出会った コフタバラン が今回の山行きの中で一番の収穫だった。
ゴゼンタチバナ に混じって咲く小さな花を見逃さなかった jokichi の眼は完全に山野草眼になっていた。
マクロレンズは用意しなかったし 同行のグループに遅れないように・・・と気持ちは焦るし。
このフレーム内に3株写っているが暗い樹林内の手持ち撮影のため見にくい絵でスミマセン。
子房が大きくなっているから 花はもう終わったのかと思ったがまだ若い花のようだ。
池につながる細い水路に ツユクサ が咲いている。
一番多いのは水色に咲く標準の花。
移植した 紫の花を付ける株も完全に定着した。
一番あとからやってきた オオボウシバナ これも定着したようだ。
三種をそろえて撮ってみました。
大豆の先祖だという ツルマメ 。葉だけを見れば ヤブマメ の方が大豆の葉に似ている。
でも 花を見ると ツルマメ のほうが大豆の花に似ている。
その ツルマメ が ススキ に絡み付いて蔓を伸ばし 枝豆と同じような色とカタチの花を着けていた。
花を撮っていると jokichi を誘うように ツバメシジミ が近くの虫害の葉に翅を休めた。
シジミチョウ の仲間は翅を閉じてとまるので 翅の表を撮るのがむずかしい。
この ツバメシジミ は翅を擦り合わせる様に動かしてくれたので僅かに表に色が見えた。♀のようだ。
この蝶の食草は マメ科 の柔らかい葉だというから 産卵に訪れたのかもしれない。