久しぶりに一日中青空が広がった。陽光があたたかく絵にかいたような小春日和だった。
ハナズオウ の黒い莢が午後の低い光線に照らされてカラカラに乾いていた。
指で押すと簡単に莢は割れて茶色の豆がこぼれた。
細い幹には 蕾が出来ていた 来春もいっぱい咲くだろう。
久しぶりに一日中青空が広がった。陽光があたたかく絵にかいたような小春日和だった。
ハナズオウ の黒い莢が午後の低い光線に照らされてカラカラに乾いていた。
指で押すと簡単に莢は割れて茶色の豆がこぼれた。
細い幹には 蕾が出来ていた 来春もいっぱい咲くだろう。
管理に失敗した ガーデンシクラメン です。
丈夫だから・・・・と 雨ざらしのままにして置いたら葉や花の根元から腐りだしてきてしまった。
水を控えて日向に置いたら勢いが出てきて新しい蕾も上ってきた。
ホッと一息・・・だがもうすぐ雪の季節。
花びらの斑点はこういう模様なのか それともウイルスなのか。
枯れ草色の中にひときわ明るい赤い実が小雨に濡れて光っている。
葉は枯れて往時の形は留めていないが茎と葉柄はそのまま残っている。
それが残っていれば マムシグサ か ヒロハテンナンショウ かは判定できる。
これは ヒロハテンナンショウ の実だ。常緑で冬を越す コマユミ の若い枝の葉色も一緒に濡れて光っている。
ホオノキ の大きな落葉の下にも・・・・こちらの緑は ミツバアケビ の若い蔓だ。
谷底の日の当たらない小さな流れに沿って ネコノメソウ が広がっていた。
雨滴がいっぱいついた葉は晩秋とは思えないみずみずしい色だ。
一昨年の春に訪れた時はこの流れの対岸に広がっていたんだが今回は手前側に広がっている。
何年か前には この流れが流れ込む水路にたくさん生えていたんだが今はその水路には 一本も生えていない。
一年草だから 年ごとに違いがあっても不思議ではないが少し極端すぎる。
段丘の下縁を流れる水路の脇に深緑の葉を付けている草が見えた。
今頃 こんな葉色の植物は無い筈なのに 一体何者? と近づいてみると 小さな白い花をつけている。
黒く熟したつややかな実がついている。実の直径は7mmほどだ。
去年 知人から苗を分けてもらって育ててみた ガーデンハックルベリー に似ている。
逃げ出した ガーデンハックルベリー かとも思ったが花期がまったく違う。
イヌホオズキ に似ているがサイズが大きすぎる。
形態から ナス科 に違いない・・・・ とりあえず イヌホオズキ の仲間から探してみる。
似た種に オオイヌホオズキ と アメリカイヌホオズキ があった。
どっちか?と迷ったが 花序の形態から アメリカイヌホオズキ と判定した。
アメリカイヌホオズキ の花序は5花以下だという。