木道に沿って咲く オオバタチツボスミレ は人通りの多い日中は撮っていられない。
早朝が撮りやすいし 朝露をまとった花姿は日中とはひと味違ういい雰囲気だ。
気をよくして撮っていたが傷ついたはなだった。残念!
湖畔に咲く オオタチツボスミレ との違いは舌弁先端のへこみ。
こちらは 湖畔の木陰に咲いていた オオタチツボスミレ。
夜明け前の尾瀬 大江湿原 4時15分 東の空が赤い。
トウヒの独立樹に霧が流れ始めた。
霧は 刻々と表情を変える。
白くなり始めた ワタスゲ は朝露に濡れてしっとりと。
三日見ぬ間の桜かな・・・・と言うが 枯草色だった 大江湿原はすっかり若草色に変った。
若草萌える 大江湿原 三本カラマツを行く 小出小学校五年生。
もちろん 浅湖(あざみ)湿原も。
地植えの コシジシモツケソウ はまだ開花しないが
一足早く 鉢植えの シモツケソウ が開花した。
葉の形が見えるように上から目線で。
花色は コシジシモツケソウ よりも濃くて鮮やかだ。
ニンジン の葉のような細かい切れ込みに興味を持って種蒔きをした ミヤマウイキョウ。
開花までこぎつけたが 山で見る魅力には今一つ物足りないような気がする。
まだ 株が小さいからなのだろうか。
未開花の濃い紫色の葯の色は魅力的だが開花すると見えなくなってしまう。
個々の花は 直径2mm程しかない小さい花だ。