多年草の クロバナヒキオコシ は成長すると150cmにもなり鉢栽培には大きすぎる。
でも昨年の種子から今年発芽したものは 草丈20cmで咲いている。
この鉢は偶然できたような鉢だが本数を多くすれば面白い 草もの盆栽 になるだろう。
素晴らしい花色だが 花が小さすぎて見映えはイマイチ。
花をもっと拡大。
毎年 春にはたくさんの花を着ける エゾツリバナ だが秋の稔りは数えるほどの実しかならない。
もっとも春の花の数ほど実がついたらその重さで枝が折れてしまうだろう。
隣に植えてある ミヤギノハギ も枝垂れてきた。
一昨年 河岸段丘の休耕田から移植した サワトウガラシ の為の湿原。
20cm×30cmのサイズでは ミニ とは言えず マイクロ のサイズ。
メインの サワトウガラシ は増えたが他の草も元気がいい。
まずは小さな サワトウガラシ の花を。
背の高い イトイヌノヒゲ は倒れてしまった。
優しい色合いの イボクサ。
大株になった コウガイゼキショウ は一度切り詰めたがまた芽をふいて結実した。
これは ニッポンイヌノヒゲ かな?
丸い実を着けた ヒメクグ。
まだまだ他の草が出てくるかも知れない。
樹下の日陰に育つ池畔の ノコンギク は光を求めて間伸びするから花の頃には倒伏する。
今年もその例に漏れず 倒れて咲いている。
少し青味を帯びた薄紫色の花は植えてから30年を越えても変わらない。
棚場の ヤクシマノギク の開花期は長い。
8月10日頃の咲き初めだったから すでに6週間も咲いている。
細い舌状花は jokichi の好みからは少し外れるが 長い花期と短い草丈は捨てがたい魅力だ。