キリ の花芽はよく目立つが葉芽はどんなだろう・・と思ったが高木の枝先には近寄れない。
たまたま 高架道路に近いところに芽生えた キリ の枝が歩道に伸びてきていた。
丸く暖かそうな色の蕾がたくさんついていた。
葉芽はどこだ・・・・。
小さい小さい葉芽が秋に散った葉の跡にようやく見つかった。
大きい葉を広げるんだから葉芽も大きいと思いこんでいたから拍子抜けしてしまった。
gooのお世話になって二年半が経過した。
その前に ぷらら に4年半お世話になっていたから 通算ブロ歴は7年になった。
その間 拙いブログにも拘わらず大勢の皆様からお越しいただきました。
本当にありがとうございました。
似たような記事に繰り返しもありますが新年以降も投稿を続けるつもりです。
引き続きよろしくお願いいたします。
マルバマンサク の花芽も動き始めているようだ。
朝は雪が積もっていたこの小枝も雪雲の切れ目から射した日射しで解けて落ちた。
葉芽は裸芽だ。小さく縮まっているが折りたたまれた葉の形ははっきり見える。
今日現在の積雪は小雪だった昨年よりも少ない。
もっと小雪だった平成20年12月30日と同じくらいだ。
この先の降雪はわからないが マルバマンサク ケアブラチャン ケキブシ の開花は何時だろう。
キブシ も春一番に黄色い花を咲かせる灌木。
この樹も魚沼地方では変種の ケキブシ が分布している。
開花の早い花だけに蕾は既に動き始めているようだ。
枝先から弧を描いて下がる花芽に比べると葉芽は小さい。枝の先端にチョコンと一つ。
ケキブシ は雌雄異株だという。この写真では雌雄いずれかはわからない。
来春の開花期に花を見るまでは ? のままだ。
黄色い花を咲かせて開花春一番を競い合う灌木 マンサク と アブラチャン は
日本海側の豪雪地 魚沼ではその変種の マルバマンサク と ケアブラチャン に変る。
散らずに枝に残る枯葉は 毛虫が蛹になった時の隠れ家だったらしい。
早い開花の準備を始めたのだろうか。丸い花芽はもう ほころび始めているようだ。
葉芽は尖っているから花芽との見分けは簡単。
アマチャ の飾り花を撮ってみる。
ノリウツギ エゾアジサイ などの飾り花は花の季節が終わっても散ることはない。
冬枯れの景色を見事に演出してくれる。
そして 枝先に着くこんなものを見つけた。
蕾に違いないが 来春のためなのか、今年咲きそびれた蕾なのかよくわからない。
飾り花一輪だけが咲いていた枝先もあったから。
開花期であっても アマチャ と エゾアジサイ の見分けは難しい。
もし この蕾が来春のためのものならば エゾアジサイ との明確な違いだ。
アマチャ は ヤマアジサイ の仲間だという。
棚場には ヤマアジサイ の鉢がいくつかあるが こんな蕾を見た覚えがない。
とすると 遅れて出来た今年の蕾の咲きそこないなのか・・・・。