梅雨は開けたらしい7月24日。 気温は31℃まで上昇した。暑い暑い。
環境調査の担当エリアに行ってみる。猛烈な勢いで繁茂する草木に驚く。
歩いているだけで頬に汗が流れる。その汗を狙って虫が寄ってくる。
追い払おうとする手に大きな虫の感触・・・・・捕まえてみると ヤマキマダラヒカゲ だった。
静止する時はいつも翅を閉じ 飛翔する姿をとらえるのは jokichi の能力では無理だ。
だから ヤマキマダラヒカゲ の翅の表はまだ写したことが無かった。
周囲は春の花は終わり 夏の花が今を盛りと咲いている。
その中から 誰にも好まれ水辺に咲く アカバナ を。
もう一点 ほとんどだれも気付かない ヨツバムグラ の ちいさな ホントにちいさな花も。
4月20日 午後の日射しは強くじっとしていても汗ばむほどだった。
山麓の遊歩道に 春の女神 ギフチョウ の姿が見えた。
アオイスミレ の花から花へと忙しそうだ。
なかなか静止しない。翅は止まったように見えても頭部は止まらない。
こんなに華やかな色使いなのに 自然の中を飛び回っているとあまり目立たない。
考え抜いた結果の保護色なんだろう。
青空に誘われて ブナ の林を見に行ってきた。
峠道を登っていると うまい具合に うろこ雲 が広がってきた。
でも残念! ブナ の林まで来ると うろこ雲 は薄れてしまった。
雪崩防止の段切りの上にも ブナ の疎林。
峠の頂上で方向転換をして帰りになると真っ白な 守門岳 が良く見える。
少し走ると ブナ の枝で 大岳 は隠れてしまった。
車を止めて 全景が見えるところまで歩いてバック。
前景の小ピークにもブナの木が。
そのピークに登ったのか 兎 の足跡がいっぱい。
靴の跡と比べてみる。靴跡の長さは27cm。
路肩の雪壁の垂直部の高さは160cmくらい。
右からやってきた 兎 は道路に降りるのをやめて方向転換。
兎 の強力なジャンプ力でも道路に降りると もとには帰れない。
そのことを 兎 は良く知っている。
8月29日 越後駒ケ岳 駒の小屋は秋だ。
イワショウブ もほとんどが花の季節を終え 赤い実になっている。
その向こうには もう黄葉した イワイチョウ の葉が見えている。
わずかに咲き残る イワショウブ の花に疲れ果てた感じの蝶が一頭。
あんた 誰?
意が通じたのか 翅を開いて答えてくれた。
ベニヒカゲ です・・・・。
イワショウブ もほとんどが花の季節を終え 赤い実になっている。
その向こうには もう黄葉した イワイチョウ の葉が見えている。
わずかに咲き残る イワショウブ の花に疲れ果てた感じの蝶が一頭。
あんた 誰?
意が通じたのか 翅を開いて答えてくれた。
ベニヒカゲ です・・・・。
毎年 夏には訪れてくれる ベニヒカゲ だがこの年に訪ねてくれたのはこの一頭だけだった。
雪に覆われてネタ切れなので 相変わらず去年の話です。
5月21日 この年初めての尾瀬行きは 50年ぶりの沼田から三平峠越えのルートでした。
尾瀬沼からの帰路 湖畔に咲く タテヤマリンドウ などを楽しんで三平下で一休み。
そこに ベニシジミ が一頭 伸びすぎた フキノトウ にやってきた。
吸蜜に来たんだろうが 蜜は出尽くしたような感じ。
数秒で フキノトウ を後にして地面に降りた。獣糞の臭いを嗅ぎつけたらしい。