来春に採取するつもりの菜畑に 季節を間違えたか菜の花が咲き出した。
来春伸びるはずの花芽が伸びてきているから 来春の収穫は期待できない。
花の少なくなったこの時期、まだ生き残っていた花虻だけが喜んでいる。
遠くには雲がかかっているが雪化粧した八海山。
暑い一日だったが 日暮の頃雲が広がってきた。
草丈1mに満たない小柄の ヒマワリ の花が いま花盛り。
花の向こうの 八海山 の雪も消えた。
小さな ヒマワリ だが雰囲気は大きな花と変わらない。
たくさん稔る種子は冬に池畔にやってくる ヒヨドリ の餌になる。
キャベツ 掘ったトレンチはその後の雪でこんなになった。
少し離れた この辺を掘ると ブロッコリー が出てくるはず・・・・。
キャベツ の時より積雪は減っている。70cmほど掘ると ブロッコリー は見えてきた。
掘る雪の嵩は減っているが重量は増えている。
2週間雪ぶりに顔を出した ブロッコリー は甘みが増しておいしくなっている。
外側の大きな葉までおいしそう。
一時は150cmも積もって一面の平らな雪原だった畑も晴天が三日続いたら表面に畝の形が見えてきた。
この辺を掘ると収穫しそこなった キャベツ があるはず。
80cmほど掘ると何かが見えた。
もう少し穴を広げると キャベツ がはっきり見えてきた。
少し雪のダメージのあるようだが苦にはならない。新鮮な緑がうれしい。
幅60cm深さ90cm長さ8mほどのトレンチを掘って収穫した キャベツ は20個。
雪解けが早いから 畑の雑草 タネツケバナ の花がもう咲き出した。
70年も昔のことだが 牛が引く犂で田んぼを耕していたころは 田んぼはこの草で覆われていたものだった。
今は除草剤の普及で春の田んぼに草は見えない。コンバインが吐き出した稲わらだけだ。
10年程前から外来の新顔 ミチタネツケバナ が勢力を広げているが除草剤にはかなわないようだ。
畑や農道で 従来の タネツケバナ と覇権を争っている。