営業を終えた銀山平 奥只見キャンプ場の冬支度は快晴に恵まれて順調に進んだ。
休憩時間に見上げた青空です。
遠い山のブナの葉は散ったが低いところではまだ散り残っている。
梢の向こうには秋の雲。
アカイタヤ の幹を這い上る イワガラミ も遅い黄葉を始めた。
落葉の早い サワグルミ や キハダ の上にも秋の雲。
棚場で一番小さな ダイモンジソウ は ヤクシマダイモンジソウ だが今年は開花に至らずだった。
二番目の小さなこの花の品種名は・・・・・。
まわりの ジャノヒゲ の葉と比べて花のサイズをご想像ください。
ここまで書いても品種名が出てこない・・・。
池畔で最後に咲く花は ダイモンジソウ と リンドウ だ。
ダイモンジソウ は日当たりの無い場所に植えてあるが リンドウ は夕陽の当たる所に植えてある。
その リンドウ を久しぶりの夕陽が照らした。
雨続きで開く日が少なかった花だが久しぶりの晴天の今日は日没近くまで開いていた。
でも日の暮れる頃に訪花する虫たちはいない。
池の縁の石に付いた苔に植えた ダイモンジソウ は元気がいい。
元気が良すぎるから夏にはかなり葉数を減らしている。だから花数も少ない。
それでも実生の子株が芽生えている。
近年は石の上の方に植えた ユキノシタ がランナーを伸ばして侵入してきている。
この ダイモンジソウ は花弁が細い野生種。
天気予報は曇りなんだが もしかしたら青空も見えるかも・・・・と思って今日も破間渓谷へ。
でも やっぱり青空は見えなかったが雨と曇りは大違い。
もう一度 赤い橋 浅草大橋を。
ブナ の黄葉は鑑賞期間が短いが渓谷全体が一気に黄葉するわけではない。
今は上流部が真っ盛り。
暗い杉林に色づき始めた ハウチワカエデ が。