道端の耕作放棄畑に侵入してきた ナワシロイチゴ の元気がいい。
今は花盛りだが 夏の果実の季節が楽しみだ。
道路は通学路だから 夏休みの部活帰りの子供たちが摘んで食べるだろうか・・・・。
白い花が一般的なこの仲間にしては珍しい ピンクの花。
ヒメサユリ は播種5年目に開花する。
初花は小さいが草丈20㎝ほどで咲く姿はとてもかわいい。
ネジキ の枝を分けて伸びてきた花は昨年から咲き始めた株。
満開の エゴノキ に朝日が射してきた。
窓を開けると 独特の花の香りが流れ込んできた。
花の香は虫たちを呼ぶ。
樹の廻りは まもなく虫たちやそれを追う小鳥たちで賑やかになる。
満開の花は わずかの揺らぎでポトポトと音を立てて落花する。
ウサギギク・・・そのネーミングは花弁にある切れ込みから・・・などと思っている。
ミッフィーちゃんの耳に見えませんか。
それとも 全草にある柔らかそうな白い細毛からなのかな・・・。
一昨年の春に 挿し芽した シラタマノキ に花が咲いていた。
ファインダーを覗いていると 花の中から アリ が出てきた。
シラタマノキ の受粉は 蝶や蛾ではなく アリ が花粉運び屋を勤めているのだろうか。
でも 腹部は蜜で大きく膨らんでいるのに 艶のある身体には花粉の気配が見えない。
単なる 蜜泥棒 なのかもしれない。