厳寒期で沢水は少ない筈なのに雨や晴れが数日続いたので水量が増えている。
砂防工からの落水は厚みを増している。
所によっては川底が見えない程。
刻々と表情を変える水面は見飽きることが無い。(1/26)
12月14日の初雪以来ずーっと雪を浮かべていた池から雪が消えたのは 1月27日だった。
だが29日朝からの吹雪でまた雪で水面は見えなくなってしまった。
つかの間の空を見に鯉たちも隠れ場所から出てきた。
池畔の ジャノヒゲ の株を分けてみると実は青く熟していた。
今日も一日降り続いたから水面の雪が無くなるのは数日後になるだろう。
鯉 も ジャノヒゲ の実もまた雪の下で耐えなければならない。
大雪だ 大雪だとTVは賑やかだが雪国魚沼はそんな実感は無い。
ひところは2m超えの積雪も1.5mを割り込むほどになったし。
道路も通常の車線が確保された。ただ交差点の見通しの悪さはまだ元に戻ってはいない。
浅草ダム辺りの雪の様子はどうだろう・・・・。
やっぱり大雪だという感じではない。
ダム湖に架かる赤い橋を渡って振りかえってみも大雪では無い。
引き返して橋の上から下を見る。
まだ完全に雪に覆われておらず沢水の入る所は塞がっていない。
水位を調整しているのか 雪の上にも青い水。
これは26日の様子です。今朝は7時半ころから吹雪になって夜になってもまだ止みません。
近頃は数を減らしていると言われる スズメ の小さな群れが キタコブシ の枝にやってきた。
賑やかにしているとすぐに ヒヨドリ がやってきて追い払いにかかった。
一斉に逃げたが このグループは隣の桜の幹で苔の間に潜む虫を探し始めた。
スズメ集団のボスなのか 一羽だけ キタコブシ の枝でにらみをきかしている。
羽毛をふくらませて フクラスズメ になると スズメ と思えない威厳を感じる。
これは小雀か・・好奇心いっぱいのまなざしでこっちを見ている。
池畔には ハシボソガラス のペアの他に ヒヨドリ のペアも毎日 通ってくる。
雨の朝も いつもの キタコブシ の枝で餌の出るのを辛抱強く待っている。
人影を見つけて餌場に降りる準備で位置を変えた。
今は雨に濡れている キタコブシ も開花を始めると ヒヨドリ に食べられてしまう。