オオヤマフスマ の花は優しそうな小さな白い花。
草丈の10cmくらいで浅い鉢によく似合う。
jokichi の好みの花で同じナデシコ科の ノミノフスマ よりも観賞価値は高いようだ。
同じナデシコ科の ミヤマナデシコ も小鉢で咲き始めた。
こちらは前者とは対照的に 華やかな花。
このあと棚場のナデシコ科は タカネナデシコ カワラナデシコ センジュガンピ などが咲く。
銀山平の奥只見キャンプ場の開場準備に行ってきた(5/30)。
雪が消えたばかりの キャンプ場 は今が早春。
枯草の中に オトメエンゴサク が花盛りだった。
花色は株ごとに微妙な違いがあるから面白い。
太陽に向かって飛び出しそうな花も。
奥只見キャンプ場の開場は6月1日からです。
オトメエンゴサク の他に ニリンソウ も今が花盛りです。
天然温泉もあります。日帰りも歓迎です 是非 遊びに来てください。
二色を寄せ植えした イブキジャコウソウ の鉢が見頃になった。
白い花は赤い花の種子を蒔いたら発芽した中に混じって咲いたものだ。
池畔に地植えした株は 畳一枚分ほどに広がったが全部標準の花色。
日没直前の低い日射しが花色をひときわ引き立てる。
繁殖力が強いですヨ と言われて頂戴した ヒメツキミソウ。
なるほど 強い繁殖力だ。四方に種子を飛ばしてどんどん増えてゆく。
小さいながらも立ち上がって咲く姿は月見草風。
シクラメンの鉢にも飛び込んで主役になりそう。
ヒメサユリ を育て始めて25年程になる。
実生増殖を手掛けてからも20年は経過している。
鱗片増殖もやってみてそれなりの成果もあった。
増殖をマスターしたと思っていたら ある年 ウイルスがやって来てしまった。
感染した親株のすべてを焼却したがウイルスはいなくはならなかった。
ヒメサユリ 以外のユリ科植物に潜んでいるらしい。
感染株でもその種子は汚染されていないというから実生苗は大丈夫のはずだ。
でも汚染されていない実生苗も開花して数年すると症状が現れてきた。
周囲に隠れていたウイルスをアブラムシが運んでくるらしい。
はじめのうちは苦にならない病状も年を追ってひどくなってきた。
種子を採りたくて処分せずにおくが去年は結実しなかった。
以前に蒔いた苗もあるが安全とは言い切れない。
年数から見ると今年は開花する年だがその気配は見えない。
ウイルスに負けた jokichi の意欲が落ちたせいなのかもしれない。