四季菜遊土 菜園倶楽部

週末の菜園、土いじり、採れたて野菜の料理レシピ等々、農と食と環境を考える

菜園日記:12月 第2日曜日の菜園(2011年12月11日)

2011-12-11 | 週末菜園日記

【畑の天気】晴れ(最高気温13℃ 最低気温-1℃)

 ぬけるような青空の下、お昼前に畑に出て、せっせと野菜を収穫した。

 朝は霜が降りて、ジャガイモの上部の茎葉が全て枯れ落ちている。
 さすがに、芋の成長もここまでだろう。来週、全て掘り出そうと思う。


 


 【畑の作業】

 野菜の収穫のみ

 【今日の収穫】

 ミズナ(千筋京菜)・ミニチンゲンサイ(30日チンゲン菜)・根深葱(石倉一本太)
 白菜(富風)・タアサイ・人参(沖縄島人参/黒田五寸)・小蕪(あやめ雪)
 紫大根(味一番むらさき)・ダイコン(三浦大根)・大蕪(聖護院蕪)
 タケノコ白菜(中国紹菜)・赤葱(赤ひげ)・サラダナ(サンタクララ)

 

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白菜の栽培記録 2011(その3)

2011-12-07 | 栽培記録(白菜)

2011年11月13日(曇り 最高気温20℃ 最低気温13℃)【収穫/害虫駆除】

 タケノコ白菜(チヒリ70)を初収穫しましたが、かなりの量のアブラムシが付いています。
 追肥の窒素分が多かったのでしょうか?
 どうやら、アリがせっせと運んできているようです。

  アリとアブラムシ

 このままだと、他の野菜にも影響がでそうです。アブラムシを媒介とするウイルス感染も心配です。
 化学農薬は使用しない事を原則としていますので、有機認証のある自然成分の
 「アーリーセーブ」を散布して様子をみることにしました。

 中国紹菜、富風も、葉が巻いてきました。こちらは、アブラムシの影響はなさそうです。

 中国紹菜

 富風

 

2011年12月04日(晴れ 最高気温16℃ 最低気温6℃)【収穫】

 白菜(富風)を収穫しました。
 これから、霜が降りる度に、甘みを増してきます。
 毎年12月中旬には、霜よけに外葉を麻紐でしばるのですが、段々面倒になってきたので
 今年は、寒冷紗のトンネル掛けで済ませようと思います(笑)

 年明け2月くらいまでは、畑に置いたまま収穫できます。

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チンゲン菜とホタテのオイスターソース炒め

2011-12-06 | 男子(親爺)料理

畑のミニチンゲン菜(30日チンゲンサイ)の収穫が始まりました。
早生採りで、通常のチンゲン菜より二周り程小さく、調理しやすいサイズです。

冬の葉物野菜は、霜が降りると、一層甘みを増します。
今回のレシピは、チンゲン菜と相性の良い、ホタテのオイスターソース炒めです!

   

【材料】 ( 4人分)
  
・ミニチンゲンサイ・・・5株 
・ホタテ貝柱・・・・・・150g
・ニンニク ・・・・・・1かけ


(調味料:A)
・オイスターソース・・・大さじ1
・紹興酒・・・・・・・・大さじ1
・中華スープ・・・・・・(鶏がらスープの素:大さじ1 ※お湯80cc)
・片栗粉 ・・・・・・・大さじ1
・塩・胡椒・・・・・・・少々


   
【作り方】 ( 調理時間、約10分 )
   
1)チンゲン菜は、葉と軸に切り分け、軸は、縦に4つぐらいに割っておくきます。
  葉と軸は別にしておくきます。

2)ホタテの貝柱は、薄くスライスしておきます。
  
3)フライパンに油をひき、中火でにんにくを炒めます。
  香りが出たら、チンゲン菜の軸の方を炒めます。

4)チンゲン菜がしんなりしてきたら、ホタテと葉の部分も入れて
  炒めます。

5)火が通ったら、合わせておいた調味料Aを加えて混ぜ、全体にからめたら完成です。

※ 家族にも好評でした!

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晴耕雨読(書評) タネ危ながい

2011-12-05 | 晴耕雨読(書評)

【 書 籍 名 】 タネが危ない
【 著   者 】 野口勲
【 出 版 社 】 日本経済新聞出版社
【 値   段 】 1600円
【 コメント書評 】 ☆☆★☆

 日本で唯一、固定種のタネのみを扱う種苗店の、三代目経営者である著者が、
 F1(一代雑種)技術の抱えるリスクを指摘し、現代農業のあり方に一石を投じた書籍です。

 生産者と消費者、双方のニーズと、研究者の努力によって進歩してきた農業技術、
 大量生産、大量消費、均質な規格に制約される流通、見た目重視の農産物市場等、
 経済効率最優先の時代のニーズに応え続けてきた、科学技術のあり方に関しても
 その光と影を踏まえ、議論の余地がありそうです。

 実際に、私の畑で育てている野菜の7割は、F1に該当します。

 私自身は、F1の反対論者ではありませんし、大学では、理学部で植物生態/生化学系を
 少しだけ学んだ関係上、研究者の方々の真摯で地道な努力の姿も見てきました。

 今日の日本の農業を支えてきた彼らの功績は、否定できないと思いますし、
 部外者が、今の農業のあり方を安易に批判するものでもありませんが、

 その上でなお、自家採取をし、伝統野菜を守り育てる大切さを訴え続ける
 著者の姿勢に感銘を受けました。

  タネが危ない

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菜園日記:12月 第1日曜日の菜園(2011年12月04日)

2011-12-04 | 週末菜園日記

【畑の天気】晴れ(最高気温16℃ 最低気温6℃)

 師走に入った。いよいよ今年も残すところ1ヶ月となる。
 12月の第1日曜日、昨日まで降った冷たい雨も上がり、
 朝から雲一つない、畑日和の一日となった。

 ヤーコンも収穫時期となる


 
 例年だと、11月の中旬に行う、ソラマメ、エンドウの種蒔きを、
 今年は、約10日遅れで行う。
 霜の降りる季節となり、発芽が心配なので、冷紗を被せて、トンネルで覆った。


 
 四角豆の跡畝(第4区画-畝A)に、ホウレンソウを播種、 
 ビニールトンネル栽培を行う。 順調にいけば、葉物野菜の少ない2月に収穫できる。
 今年の作付けは、今回で、概ね完了した。

 播種後、保温と保水の為に、籾殻を被せる

 潅水後、寒冷紗と有孔ポリのビニールトンネルを張る。

 【畑の作業】
 1-A 播種:ソラマメ(仁徳一寸) 8株
 1-A 播種:サヤエンドウ(成駒三十日) 5株
 1-A 播種:スナップエンドウ(ホルンスナック) 5株
 4-A 播種:ホウレンソウ(パンドラ/まほろば/ほうおう)

                    ※ 数字は、区画 英字は、畝A~F
     

 【今日の収穫】
 ミズナ(千筋京菜)・チンゲンサイ(30日チンゲンサイ)・根深葱(石倉一本太)
 白菜(富風)・人参(博多金時/黒田五寸)・紫大根(味一番むらさき)・ダイコン(耐病総太)

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