四季菜遊土 菜園倶楽部

週末の菜園、土いじり、採れたて野菜の料理レシピ等々、農と食と環境を考える

菜園日記:1月 第3日曜日 小正月の菜園(2012年01月15日)

2012-01-15 | 週末菜園日記

【畑の天気】晴れ(最高気温05℃ 最低気温 -3℃)

 今日は、小正月、昔から小正月には、左義長(サギチョウ)、どんど焼きが行われる。
 この日、正月の門松や注連飾り、書初め等を焼き、その火で、餅などを焼いて食べる。

 関東地方では、14日の夜に行うのが主流のようだが、消防法のしばりで、 どこでも「焚き火」
 というわけにはいかない。

 我が家は、ここ数年、畑に持ち出して焼いているが、風のある日は、火の粉が飛んで
 寒冷紗に穴をあけるので、昨年から休憩小屋の薪ストーブで焼いている。

 今朝も、畑の薪ストーブで焼いて、この一年の身体健康・無病息災・家内安全・五穀豊穣などを祈りつつ、
 暖かいコーヒーを入れて飲んだ。

 


【畑の作業】(10:00AM~15:00PM 計5時間)

 1-A  発芽確認:ソラマメ(仁徳一寸)サヤエンドウ(成駒三十日)スナップエンドウ(ホルンスナック)
 1-F  土作り:寒おこし
 4-E  土作り:寒おこし
 3-B  追肥(液肥/有機化成):タマネギ(OK黄) 
 3-C  追肥(液肥/有機化成):タマネギ(赤タマネギ)
 3-F  追肥(液肥):タマネギ(ソニック) 
                    ※ 数字は、区画 英字は、畝A~F
    

  

 12月初旬に播種したソラマメ、サヤエンドウが、元気に発芽している。


 収穫の済んだ冬野菜の空き畝の土作り(寒起こし)を行う。

 寒起こし:厳寒期にスコップで畝を深く掘り起こし、それをひっくり返して土の塊を寒風にさらし
     凍結~乾燥を繰り返すことで、土壌の病害虫を死滅させる。

  

 

 雨も1ヶ月近く降っておらず、畑は乾燥しきっている。
 タマネギは、意外にも乾燥に弱く、冬の水の管理が重要だと聞いて、今期は、潅水を兼ねて
 液肥をやるようにしているが、厳寒期の水遣りは、土を凍結させて逆効果になりはしないか?と、
 各畝に、寒冷紗や穴あきビニールをトンネル掛けした。


【今日の収穫】

 ミズナ(千筋京菜)・小蕪(あやめ雪)・根深葱(九条太葱)・ブロッコリ(緑嶺)
 タアサイ・人参(黒田五寸)

 

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男子料理:白菜のナムル

2012-01-09 | 男子(親爺)料理

大量に採れる冬野菜を無駄なく、美味しくたべる方法をあれこれと試しています。
今日は、白菜でナムルを作ってみました。

【材料】   ( 4人分) 換算:小さじ=5ml 大さじ=15ml カップ=200ml 1かけ=10~15g 
 
・白菜 ・・・3~4枚(300g)

・塩  ・・・小さじ2
・すりゴマ・・少々

(調味料:A)
・砂糖 ・・・小さじ1
・白醤油・・・大さじ1
・ごま油・・・大さじ1
・鶏がらスープの素・・少々
・おろしにんにく・・1かけ


【作り方】 ( 調理時間、約 20分 )

1.白菜は水でよく洗い、葉と軸の白い部分に切り分け、葉はザク切りに、
  白い部分は5cmくらいの長さに切って、繊維にそって縦細切りにします。
  (縦、横の繊維の切り方で食感も変わります)
2.白菜を大きめのボールに入れて塩を加え、軽くまぜて、全体に塩をからめ
  15分程おきます。

3.水が出てきたら、水気をきって、Aを加えて混ぜあわせます。

 ※ 時間の無いときは、2)の肯定を省き、沸騰したお湯で白菜を軽く茹でて
   水気を切り、塩をふっておきます。

4.器に盛って、すりゴマをふりかけて完成です。

※ メインディッシュが出来るまでの、ビールの摘まみ
  箸休めに重宝しそうです。

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菜園日記:1月 第2日曜日の菜園(2012年01月08日)

2012-01-08 | 週末菜園日記

【畑の天気】晴れ(最高気温08℃ 最低気温 -4℃)

 一年で最も寒い日が続く一月は、野菜の種蒔きや植え付けの仕事は殆どなく、
 もっぱら、冬野菜の収穫が主な作業となる。
 お昼前、畑を一通り見回り、野菜を収穫して帰えり、自宅でのんびりと、今年一年の
 畑の作付け計画をたてる。

 今年は、畑の畝のレイアウトを一部、変えてみようと思う。  


【畑の作業】(AM11:00~AM12:00 計1時間)

 特に無し(冬野菜の収穫のみ)


【今日の収穫】

 ミニチンゲンサイ(早生30日チンゲンサイ)・ミズナ(千筋京菜)・小蕪(あやめ雪)
 根深葱(石倉一本太)・赤葱(あかひげ)・ブロッコリ(緑嶺)・タケノコ白菜(紹菜)
 白菜(富風)・タアサイ・ニンジン(本紅金時人参/沖縄島人参)・小カブ(スワン)
 プチベール・人参(黒田五寸)

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故郷からの便り 2012年1月

2012-01-07 | 頂き物

2012年01月07日(晴れ 最高気温08℃ 最低気温-2℃)

九州の実家から、自家製柚子胡椒が贈られて来ました。
毎年、実家の父親が趣味で作っていて、親戚や友人、近所の方々へお裾分けしています。

白身魚の刺身や湯豆腐、餃子等にも、よく合います。
結構、好評で、年々、生産量も増えているようです。

趣味が高じて、昨年からは、実家の近所に出来た「道の駅」にも、生産者登録して
1瓶¥300円で、出荷しているとか。

他の商品が400円~450円で売られているので、父の商品の方が先に
売れていくらしく、直ぐに売り切れてしまうそうです。
他の業者さんの営業妨害にならなければ、よいのですが・・・(笑)。

今シーズン分も、残りわずかになってしまったとの事、
希少な父の自家製柚子胡椒、ありがたい限りです!

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男子料理:七草粥

2012-01-07 | 男子(親爺)料理

 今日 1月7日は、人日の節句で、七草粥(七種粥)の日です。
 本来は、旧暦の1月7日の前日の夜、七種(七草)を刻んで下拵えをし朝粥で食べるものだったらしいのですが、
現在は、新暦:太陽暦(グレゴリオ暦)の7日が主流のようです。

【材料】 ( 4人分)  
・米    ・・・・・・・1合 
・出汁   ・・・・・・・1リットル
・七草   ・・・・・・・適宜

   せり
   なずな
   ごぎょう(ハハコグサ)
   はこべら(ハコベ)
   ほとけのざ(コオニタビラコ)
   すずな(カブ)
   すずしろ(ダイコン)

(出汁)
・昆布   ・・・・・・・1枚(10cm×10cm)
・鰹節   ・・・・・・・2つかみ
・水    ・・・・・・・1リットル
   
  
【作り方】 ( 調理時間、約 45分 )
   

1.鍋に水を入れ昆布、鰹節で出汁をとっておきます。

2.米は洗って土鍋に出汁と一緒に入れます。(時間があれば1時間くらいおいておく)

3.蓋をして中火で炊き始め、沸騰したら弱火で吹きこぼれないように
  コトコトと約40分くらい炊きます。

4.七草は洗って細かく刻んでおきます。
  アクの強い(ナズナ、ハハコグサ、ハコベ、オニタビラコ)ものは茹でてから細かく刻んで
  水気を絞って使います。

5.炊き上がる寸前に七草を入れて混ぜ、2~3分蒸らし、塩で味を調えて完成です。
  (お好みで、塩コショウ、醤油やポン酢をかけて頂きます)

  

※ 「七草なずな、唐土の鳥が、渡らぬ先に、ストトン、トントン」
  今年も、無病息災、元気に頑張りましょう!

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