東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

ハンゲショウとハンゲショウ

2016-07-05 | 散歩
  7月1日は半夏生でしたね、なぜかタコを食べましたが、、、 !?。
  花には半化粧というのがあります、細かく言うと葉ですけどね。?
  キツいオレンジを抜けて見た目涼しそうだけど
  とこどっこいこれがまた輪をかけてややこしい。


  

     ハンゲショウ(半化粧、半夏生) ドクダミ科ハンゲショウ属

     一番上の葉の一部が白く変化する様子から「半化粧」とする説がある、
     葉の表面、片面だけが白くなることから古くはカタシログサ(片白草)とも。




  

     水辺を好む。日本では本州以南に見られるが、
     生育に適した土地が減少していることから絶滅も心配されている。

     花期に葉が白くなるのは、虫媒花であるために、
     虫を誘う必要からこのように進化したのではいかと思われる。




  

     花が咲き終わって夏の盛りの頃になると、
     白い葉の白い部分は色落ちして、ふつうの緑色となる。

     なお、七十二候の「半夏生」は、
     正しくは「半夏(はんげ)が生ずる」の意味であり、
     その「半夏」とは烏柄杓(からすびしゃく)のこと。

     さあ、これからややこしくなります。




  

     カラスビシャク(烏柄杓) サトイモ科ハンゲ属  (板橋区・赤塚植物園)

     和名の由来は、仏炎苞をヒシャクに見立て、人が使うには小さいヒシャクということ。

     「半夏(はんげ)」、七十二候の「半夏生」は正しくは烏柄杓のことを指す。

     生薬の「半夏(はんげ)」はカラスビシャクから採れるもの、
     カラスビシャクが生える7月2日ごろが半夏生という雑節になっている。


     雑節では半夏生、七十二候では半夏。
     半夏のころ半夏生(カラスビシャク)が生まれる。
     そのカラスビシャクから作られる薬が半夏。
     ニワトリが先か卵が先か、悩んじゃいますね。

     時期が同じ頃なのは間違いないが、半夏生(暦日)と半夏(カラスビシャク)と
     半夏生草の関係は、う~んまだスッキリしない・・・なぁ。


     北海の 蛸もまたよし半夏生   飯岡良一

     惚れちゃならない タコ食う人に、、、なんちゃって。♪
                                                               6月27日 向島百花園
         


     秋が来た?

  

     今日は朝から気温がぐっと下がって最高気温が25.6℃!。
     35℃、33℃と続いた暑さだったが突然秋が来たかと思う涼しさ。
     昨日までの恰好をしていると涼しいのを通り越して寒いくらい、
     まぁ、いいか悪いかはともかく寿命が延びそうだわ。

     さあ、朝顔市が始まるよ。
     初日から行って買わないでウロウロしていると
     おじさんたちが切れるから今年は2日目あたりにそっと行こうかな。
     これでも結構気を遣っているんだけどね。

コメント (2)
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