東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

摩利支天さま

2019-01-04 | イベント
  摩利支天(まりしてん)とは"日天(にってん)=太陽(日輪)を神格化した神"の眷属。
  太陽や月の光線を意味し、陽炎を神格化したもの。
  陽炎は実体がないので捉えられず、焼けず、濡らせず、傷付かない。
  常に日天の前を疾行し、自在の通力を有するとされる。
  日本では武士の間に摩利支天信仰があった。

  元来女神像だけど男神像としても造られるようになり、
  三面六臂または三面八臂で月と猪に乗る姿などがある。
  日本三大摩利支天と言われる「徳大寺」、
  1月2日の摩利支天初亥大祭をアメ横に訪ねてみました。


  

     初めに東照宮ぼたん苑に行ったけど撮った写真が270枚、これは後回しね。
     珍しく上野公園から歩道橋"パンダ橋"など渡ってみました、デケェ!。
     平成12年(2000年)に完成した上野駅中央口と公園口を結ぶ橋。
     大災害時の避難路として作られたこともあり、幅はかなり広い。




          

          アメ横から行ってもいいけど混んでるのでスルー、中央通りからにします。




  

     中央通りを広小路の方へ10分くらい歩いたら左を見てアメ横へ通じる横丁に
     "二木の菓子"が見えたらそこ、二木の菓子の間に摩利支天・徳大寺が見える。




  

     もう前後左右を二木の菓子に囲まれて二木の菓子の中にあるみたい、摩利支天さま。
     アメ横から来ても二木の菓子を探せばよい。




  

     普段はほとんど人出はないけど新年初の"亥の日"に行われる初亥大祭だけは別、
     たくさんの善男善女で賑わう。




  

     石段にはずらりと灯篭が並ぶ、夜はきれいだろうね。




  

     絵馬ももちろん、これ!。




  

     数十人で一杯になる狭い境内にはいろいろな神社も見られる。




  

     こんなのも・・・。




  

     「力の亥」、みんなに撫でまわされてツルッツルになっているイノシシ。




  

     昭和30年代の終わりから初代・林家三平のCMが大ブレークしましたね、
     「二木、二木、二木、二木、二木の菓子、安くてどうもすぃません」!。

     とにかく日本中が燃えていた時代、
     アメ横はまだ進駐軍の払下げの品物を買う客が殺到していた時代、
     混沌というか何でもアリの時代。
     かくいう私もその中の一人で中田商店、今でもあるけど
     モデルガンなどが有名で買うことはなかったけどよく行っていた。

     1960年代なので今から約60年前、
     二木の菓子もよく頑張ってまだ潰れていません!。m(_ _)m
     お互いによく生き延びてきたなぁ・・・。

          data: 撮影 1月2日 上野・徳大寺
          

コメント
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