東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

一期一会、28日の月

2020-12-21 | 風景

  通勤のとき土手に上がったら
  行く手の空に眉のような細い月、
  たまたまカメラを積んでいたので
  思わぬ一枚を写すことができた。

 

   28日の月、嬉しいことに金星まで。
   こんな光景は狙ってもなかなか撮れない。
   たまたまの出逢い、ありがたいな嬉しいな。

 

 

       

       時間は5時50分、あたりはまだ真っ暗。
       日の出の2時間前、でも寒さはあまり感じない。
       町はまだ深い眠りの中みたい、一期一会の月と金星が輝く。

 

 

   アングルを変えてまた写そうとしたら月がいない、
   え、どったの?地表を見たら雲が出たらしい。
   黒い空に少し濃淡がある、少し引いてみよう。

 

 

   あらら、これはいけないわ
   あんな細い月だけにちょっとの雲でも隠れちゃう。
   見えた時間はほんとにラッキーだったんだ。

 

 

   おじさんたちが4,5人集まってウロウロしていた。
   こんな暗いうちからなんだろ、
   きっとよからぬことを考えいるに違いない。(^_-)-☆

          

   さて、28日ということは29日はどうだろう、
   よく晴れて条件がよければ見えるはずだけどな。
   明日の朝も行ってみよう。

 

 

   月は毎日1時間ちょっとづつ遅れて出てくる、
   29日の月の出は6時前、日の出は7時前と。
   ならばと6時前に行ったら空はすっかり明るくなっていた。

 

 

   まるで夕焼けだね、
   糸のような29日の月は絶対無理だ見えるわけがない。

 

 

   日の出前1時間ってこんなに明るいんだね、
   これでは29日の月なんて見えるわけがない。
   と、上空に光る点が、なんだろう
   そうだUFOということにしておけば夢があっていいね。

   28日の月ということは旧暦の10月も終わりですね、
   旧暦の元日は2月12日で節分は2月2日。
   江戸のころは元日の前に節分というのはよくあった
   というのですが、江戸時代の暮らしは面白かったみたいね。

 

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 12月13日  荒川土手

          

コメント (2)
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