東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

飛不動28日は初不動の日

2022-02-02 | 散歩

  飛不動(とびふどう)は古くから旅人の守り本尊として
  旅先まで飛んできて守ってくださる空飛ぶお不動様。
  また病魔や災難などを飛ばしてくださる
  厄飛ばしのお不動様として信仰されてきました。

 

   職場から5分、下町の民家に埋もれるように「飛不動」があります、
   小さな小さな寺院で今日は初不動の縁日です。

 

 

   入ってすぐのところで仁王様がお寺を守っています、
   この小さな寺では山門は無理だよねぇ。

 

 

   小さいながら立派な本堂です、
   1530年に開山された修験道場だったらしいけど
   今は単立の寺院とか。

 

 

   扉が全開だったので失礼して拝見させて戴きました、
   大きな剣を持ったお不動様。
   不動明王は大日如来の化身とされ、お不動さまと呼ばれ親しまれてきました。
   大日如来は非常に崇高な存在のため直接拝むのは恐れ多く、
   その化身である不動明王を拝むようになったといわれています。

 

 

   境内には下谷七福神の一つ恵比寿さまが祀られています。
   その脇で何やら話し込む羅漢さん、何の話かな。
   「アメリカと中国は?」「ロシアはウクライナに侵攻するのかな?」、
   「それより我が国のコロナの方が大変だろ!」、、、なんてね。

 

 

   飛不動らしいお守りの数々、
   "飛ぶ"ことからゴルファー向けのお守りもあります。

 

 

   その横に三脚が、なにこれ?
   持ち帰ったりしなければ自由に使ってもよいとのこと。
   世に寺院は数多くあれど三脚を貸し出す寺なんてここだけだろうね。

 

 

   絵馬もやっぱり航空関係のがたくさん、
   テレビで見たけどJAXAにもここのお守りがしっかり貼ってありました。

 

 

   本殿の前にお不動さまの大きな剣と並んで
   イトカワを巡って地球に還ってきた「はやぶさ」の写真が。
   やっぱりこの飛不動のご利益だったのでしょうね!?。

   すぐ近く数分もかからなところに一葉記念館があります、
   樋口一葉はわずかな間だったけどこの近くに住んで「たけくらべ」の題材を得た。
   国際通りを挟んだすぐ近くには「一葉稲荷神社」もあります、
   せっかくなので一緒に回ってみましょう。

 

          data: PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影  1月28日  台東区・飛不動

          

コメント (2)
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