戦後の姿を未だに残している鳩の街、
だけど少しづつ少しづつ変わってきているようです。
古い建物の間に小さいけど新しいお店、コミュニティが、
個人というよりみんなで新しい街をと頑張っているようです。
前回来た時とあまり変わらないように見えたけど
歩いてみると古い家の間に新しいお店などを見ることができます。
全7室の空きアパート「鈴木荘」を商店街組合が一括して借り上げ、
各部屋をチャレンジショップとしてオーナーを公募し、
ショップ経営に挑戦してもらおうという取り組みが始まっています。
空き店舗が目立つ鳩の街通り商店街を少しでも活性化しようという
街ぐるみの、商店街の願いが見られます。
雨水市民の会。
雨は、生命の元であり、文化を育んできました。
NPO法人雨水市民の会は、この雨に学び、感謝し、
雨を活かすことが当たり前になる社会を目指しています。(同会のHPより)
こういう取り組みは個人ではできませんね、
NPO法人の独壇場です。
「路地尊(ろじそん)」と呼ばれる手動のポンプです、
この下には貯水槽があるようで
道が狭く家が立て込んでいるこの地には消防車も入れない
そんなところの守護神になり得るか。
ここは商店街にあるミニ公園の「はとホット」、
ミニミニのさらにミニの広場。
自転車タクシー「輪ぽっぽ」はいろいろなイベントで活躍するようです、
ヘッドマークには「無限」の文字が。
フェンスにはこの辺のマップが、
古今の文人・有名人の名前がたくさん見られますね。
向島百花園はこの地図のちょっと上の方にあります。
ふれあい工房 日月窯さん、
趣味が高じて陶芸教師を開いた人がいます。
人気の教室は混んでいるようです。
さらに究めたい人には月謝制の教室も。
向島側から入って突き抜けるとそこは水戸街道、
広い道路を挟んでビルやお店が並んでいます。
ここまでいかないまでも鳩の街もどんどん発展して下町の
代表的な商店街に名を連ねてくれるといいですね。
data: PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影 2月17日 新しい鳩の街