梅林にはたくさん訪れていた人たち、
そのあとどこへ行っちゃったんだろう。
寒々とした公園には人の姿はない、
荒涼とした公園を横切って温室へ行ってみよう。
梅林の横手に新芝川が流れている、
この日はオオバンがたくさん集まっていた。
青空を映した水面は目に眩しい。
古民家の下の石垣にオウバイ(黄梅)が数輪、
梅に似た黄色い花ということで黄梅と。
満開になると石垣から垂れ下がり黄色い滝のようだ。
温室の手前にヒマラヤユキノシタ、
ヒマラヤ原産で明治のころ日本へやってきたという。
暑さにも結構強く長い間に渡って見られる。
温室の中にはブーゲンビリア、
しばらく見られなかったがまた見られるようになった。
花びらに見えるのは苞(ほう)と呼ばれる葉の変化したもの、
真ん中の飛び出したのが本当の花です。
温室に入るとドンベアが咲いていました、
葉っぱの下に垂れ下がって咲いています。
マダガスカル産の花
木は10m位にもなるというけど
温室なのでちょっと小さ目。
ピンクの半円球の花が下を向いて咲く、
英名はピンクボール、アオギリ科の花です。
ピンクの他に赤、白、紫の花もあるらしいけど
日本ではピンクの花が多く見られるようです。
温室は一歩入ると別世界、
いろいろな花が見られて嬉しいね。
小さな小さな温室だけど
入った途端に全く別の世界が広がります。
data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 2月1日 都市農業公園