今年最後の農業公園、
荒涼たる景観が広がっているけど
よく見ると春を呼ぶ花たちの姿も見られます。
ぶら~っと歩いてみましょう。
例年今ごろになると姿を消すホトケノザ、
今年は消えることなく咲いていた。
あちこちにあるキンカンも完熟、美味しそうだけど手に取ることはできない。
今年はどうした皇帝ダリア。
高さも背丈にもならず今になってやっとこんな小さな花を咲かせた。
十月桜もすっかり寂しくなってしまった、春になって再び勢いを盛り返すか。
富士山も頂上が見えるだけ、カメラがちょっと後退すると建物が現れる。
古民家の下の石垣に黄梅(おうばい)が咲き出した。
ウメに似た黄色い花、やがて石垣いっぱいに垂れ下がって咲く。
池の周りにスイセンが一輪、池の近くなので近寄れない。
温室の裏に西洋ヒイラギが、葉の形がちょっと違うね
クリスマスのころよくみる葉の形。
温室の脇にワタの実が残っていた、傷んでないので遅くなって咲いたのかな。
同じところから。
サザンカが満開になっている、遠くのメタセコイアはすっかり葉を落としてしまった。
田んぼも畑もほとんど平らになっていて作物の姿はない、
取り囲んでいる道々を見ながら歩くと
少ないながらいろいろな草花が元気な姿を見せている。
今が一番辛いときだね、もうすぐ春、春になれば様子も一変するだろう。
data:EOS70D/EF70-200 1:2.8 L。 撮影 12月 23日 都市農業公園